カブは冷え性に向いてる?葉は食べる?

北海道出身の私としてはお漬物を食べるくらいで、小さい時分には馴染みの薄かったカブ。小さいことは独特の触感があまり好きではなかったものの、大人になると煮込んだカブのトロっとした感じが好きになりました。餡っぽくすると温まりそうだし良いなぁと思っていたんですが、冷えとり的には良い・悪い両説あり何か微妙なポジションらしいです><

 

カブについて

縦長=大根・球状=カブと幼稚園児のような認識をしていた自分ですが、実のところ丸い大根や縦長のカブというものも存在するそう(産地の方ゴメンナサイ)。ではカブと大根の決定的な違いは何かというと、大根がアブラナ科ダイコン属という分類であるのに対して、カブは“アブラナ科アブラナ属”と分類が異なるのだそう。カブの祖先はブラッシカラパ(Brassica rapa)という植物とされており、同ルーツの植物としては水菜や白菜があるのだとか。大根より白菜に近い種類ってちょっと不思議です。

 

ちなみに春の七草で言われる“スズナ(菘/鈴奈)”というのがカブの葉のことで、大根の方は“スズシロ”と呼ばれています。古名でも似てますね。自分の恥を晒しますと、ラデッシュというのはカブの英名だと思っていたんですが…これは二十日大根(赤カブ)のことで、赤カブとは言うものの大根の変種なのだとか。ものすごく紛らわしい。普通のカブは英語でトリンプと言いいます。有名な下着メーカーはスペルが違いますw

 

絵本の『おおきなかぶ』はロシア民話が発祥と言われていますし、カブは世界中で作物として栽培されている存在です。和食はもちろん、ピクルスやポタージュなど洋食レシピでもなんでも使いやすいのも納得ですね。日本にも弥生時代くらいには既にあったと考えられており、各地でご当地名物とも言える特色あるカブが作られています。なんでも日本だけで約80種のカブの種類があり、一国の品種数としては世界トップクラスなのだとか。

 

カブの栄養と冷え性について

カブにビタミンやミネラルが多いというイメージはあまりないのではないでしょうか。なんというかイメージとしては大根と同じで水分が多く低カロリー、消化には良いっぽいぞ、くらいな感じ。

 

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和の柑橘系カボスの香りは冷え性改善にも効果が期待

最近雑貨屋さんで「カボス」の香りの付いたハンドクリーム(?)がありまして。匂い系のテスター大好き女である私、手に塗ってみたところスゴイ良い香りで、個人的にカボス香が気になって仕方がない最近ですw

 

柚子はいっぱいあるけどカボスって珍しいですよね〜と思いながら、化粧品に匂いつけるってことは精油があるのではと探したところ「生活の木」さんからだけ出ているようです。で、アロマテラピー的に(?)良い匂いだって事以外に何かあるのか調べると“冷え性”の文字があったのでブログでも紹介します。

 

カボスについて

カボスと言えば柚子・スダチとともに“和”な印象の柑橘類。柑橘系と馴染みの薄い北国出身の私としては柚子は色で判別できるものの、カボスとスダチの区別がイマイチ付いていなかったりします。同じ人のために一応紹介しますと、カボスはテニスボールくらいの大きさでお尻(果頂部)がやや窪んでいるスダチはゴルフボールくらいと小ぶりなのが特徴だそうです。柚子は種類にもよるようですが、大きい順にカボス>ユズ>スダチとなる模様。

 

またカボスの主産地は大分県で、流通しているものの9割以上が大分県産なのだとか。江戸時代に京都から苗木を持ち帰って植えたのが大分県のカボス栽培の始まりと言われていますが、県外にカボスの古木が見られないことから大分県が原産という説もありハッキリしていないようです。

 

全国的に最も馴染み深いカボスの利用法は“ポン酢”ではないかと思いますが、お味噌汁や麺類などにかける方も結構いらっしゃいますよね。カボスそのものを使わなくとも、和洋スナック問わずお菓子類や飲料類などにも活用されていますから何となく香りや味の印象は根付いているような気がします。

 

カボスの香りが冷え改善に役立つ?

で、本題のカボスの香りは冷え性緩和にも役立つらしいというお話。

蓬(ヨモギ)はお茶でも入浴剤でも冷え性改善サポート♪

日本のハーブ…というよりは個人的には“おばあちゃんの薬草”という印象が強いヨモギ(笑)。韓国のよもぎ蒸しがしばらく前に話題になり、お家で手軽に下着につけるカイロ?パット?やら、ヨモギを配合したパンティーライナーやら女性用品でも度々見かける存在。

 

お灸とか外側から体を温めるものという印象が強かったりしますが、ヨモギは普通に飲んだり食べたりしても冷え性改善に役立つと考えられています。身土不二(地元の旬の食品や伝統食が身体に良い、の方)を信仰しているわけではありませんが、道端に生えているくらい身近な存在で先祖代々食べてきた食材っていうのも安心感があったりしませんか?

 

ヨモギとは

日本でも古くから民間療法などで使われてきたヨモギ。日本での使用の歴史はおよそ1500年ほど、生薬の研究が盛んだった中国では約3000年前から利用されていたとも言われています。ヨモギの生薬名は“艾葉(ガイヨウ)”と言うそうですが、この名前は“病を止(艾)める葉”に由来しており、古くは万能薬と考えられていたそうです。

 

日本・中国・韓国のほかモンゴルなどでもヨモギは薬草として利用されてきた歴史があり、西洋では「東洋を代表的する薬草の1つ」と言われています。ちなみに私達が認識しているヨモギではありませんが、ヨモギの近縁種はヨーロッパでも古代から利用されていました。ヨモギは学名をArtemisia indica var. maximowiczii(シノニムArtemisia princepsの方がメジャーかも…)と言いますが、このうち属名のArtemisiaはギリシア神話の女神“アルテミス(Artemis)”が語源とされています。何でも古代ギリシアで「アルテミスの聖草」として婦人科系疾患や分娩時などに利用されてきたことに由来しているのだとか。

 

古代だけではなく現在でも、ヨモギは「究極の和製ハーブ」「ハーブの女王」などと称され様々な民間療法に利用されていますし、“飲んで良し・付けて良し・浸かって良し・嗅いで良し・燃やして良し、五拍子揃った薬草”なんて言われ方をします。飲むのは薬草茶として、付けるは傷薬など外用薬的な感覚での利用、浸かるは入浴剤として、嗅ぐは香りにも効果があるという事なのだとか。燃やすというのはちょっと意外な感じですが、これは葉の裏側の綿毛がお灸に使う“もぐさ(艾)”の原料になるためです。

野草茶(薬草茶)やモグサというと若い方には馴染みのない存在ですが、食材として“草餅(蓬餅)”やよもぎ団子などを食べたことがある方は多いのではないでしょうか? ヨモギの匂い・味というとピンとこなくても、草餅の風味というとイメージできる方も多いかもしれません。三色団子の緑色のやつですねw

 

和菓子以外にもほろ苦さがあるヨモギの天ぷらは春を知らせる存在として愛されていますし、地域によっては“ヨモギご飯”を炊いたり麺に混ぜ込んだりして使うところもあるようです。薬草とか山菜・野草という印象がありますが、栄養価的に見ると緑黄色野菜に分類されるそう。ビタミンやミネラルなども豊富に含まれていますし、ハーブ・スパイス類と同様に“嗅いで良し”と言われる精油成分の働きなども期待される、健康食材でもあります。

 

ヨモギと冷え性改善について

精神安定からデトックス・冷え性改善・風邪予防・月経トラブル緩和など幅広い健康メリットが期待されるヨモギ。外用では体を温める入浴剤をはじめアトピーケア・ニキビケア・アンチエイジングなどにも役立つとして化粧品原料としても利用されており、まさに現在でも万能薬感覚。
 

…ですが内側からの働きかけとしては直接的・間接的の差はあれど“体を温める”働きに優れていることが、様々な効果が期待される要因ともなっています。ヨモギは体を温める働きに優れていると言われているのはいくつかの働きが複合しての結果と考えられますので、冷え性改善に関わりそうな、ヨモギに期待されている働きをご紹介します^^

 

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ヨモギには天然色素成分の「クロロフィル(葉緑素)」が豊富に含まれています。クロロフィルは様々な健康効果が期待されている成分ですが、この構成成分の一つである有機ゲルマニウムは酸素や血液の循環をサポートする働きが報告されています。このため全身への酸素・血液供給を高めることで貧血の予防と改善効果があると考えられています。

 

またクロロフィルは赤血球中のヘモグロビンと非常によく似た構造をしているという特徴もあります。クロロフィルは中心元素が鉄分ではなくマグネシウムで構成されていますが、体内でマグネシウムが外れることで血液と結合し造血作用を持つのではないかという説もあります。

ヨモギにはクロロフイル以外にも、鉄分や葉酸など造血に関わる栄養素も含んでいます。ビタミンやミネラルの補給+クロロフィルの働きで貧血改善効果が期待できるでしょう。冷え性の改善というと血行不良もしくは代謝が取り上げられることが多いですが、熱を運ぶ媒体でもある血液自体の量・質も大切なポイントと言えますね。

 

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爽やかで上品な香りのカルダモン、冷えケアにも役立つ?

ショウガブームに始まり、すっかり生姜が冷え性女性の味方として定着したような気がしています。生姜紅茶や生姜ココアなど冷え性軽減に生姜を使った飲み物も多く紹介されていますが、、如何せん飽きる(苦笑)シナモンを入れたり、駄目なのは分かっているけれどコーヒー止められない人種として“ブラックペッパーコーヒー”を飲んだりしているものの、もっとバリエーションは無いのかと探したところヒットしたカルダモン。

 

カルダモンとは

ガラムマサラやカレーなどインド料理に使われるスパイスの一つとして知られているカルダモン。恥ずかしながらスパイスやハーブなどに興味のなかった頃は「カレーっぽい臭いのする香辛料でしょ」と思っていたのですが、サッパリとしてカレーとはかけ離れた香りでした。それもそのはずカルダモンは“スパイスの女王”その香りは“高貴な香り”とも称され、精油はオリエンタル系の高級香水の原料としても使われているのだとか。

カルダモン自体もスパイスの中ではややお高めですし、田舎住まいだからかなかなかホールで売っているお店を探すのが大変だったりします^^;

 

で。

カルダモンってナニモノかと言うと、植物分類的にはショウガ科に分類されるのだとか。原産はずばりインド〜スリランカあたりの地域で、インドでは紀元前から生薬・スパイスとして活用されていたそう。現在でもインド伝統医学のアーユルヴェーダで取り入れられているそうですし、地続きの中国でも生薬の一つとして利用されています。ちなみに生薬名は「小豆蒄(しょうずく)」と言い、カルダモンの和名も同じく小豆蒄とされています。小豆の仲間のようで紛らわしいですが、ショウガの仲間です。

 

原産地の西側、古代ギリシアや古代エジプトでも宗教儀式の際の薫香用・解毒薬の材料などに用いられたのではないかと考えられています。ただし古代ヨーロッパではショウガ科のハーブをまとめて呼んでいたため、カルダモンなのかどうかはハッキリしていないそう。明確にカルダモンと分かる記録は12世紀以降と言われています。

そのほかバイキングがトルコから持ち帰ったという逸話もあり、現在でも北欧(スウェーデンなど)地域ではカルダモンが親しまれているそう。シナモンロールにもカルダモンが使われていることが多いようですし、焼き菓子にも多用されているようです。

栄養満点の大豆、冷え性改善にも役立つ?

お正月時期に「黒豆は冷え性に良いっぽいよ」という記事を書きましたが、後々見直したところ黒豆の大本(?)である大豆についてはスルー状態だったので…今回は大豆の栄養価と、冷え性に良いのかという点について書かせていただきたいと思います。

 

大豆について

和食に欠かせない食材、大豆。大豆そのものをもりもり食べていない方でも、味噌・醤油・豆腐・納豆など加工されたものは1日一回くらい口にしている事が多いのではないでしょうか。広い範囲で見ると和食も大豆ありきで成り立っているような気がします。お酒のお供の枝豆も大豆ですね。

 

植物としてはマメ科ダイズ属に分類され、一般的に大豆と聞いてイメージするクリーム色〜黄土色の大豆は「黄大豆」と呼ばれています。ちなみに黒豆やだだちゃ豆も大豆の品種という扱いになっていますし、赤色や白色など様々な色の大豆があります。特に大きくないのに「大豆」と命名されたのは、豆の中で一番優れた存在であったためという説も

 

大豆の発祥については諸説ありますが、紀元前2000年ころに中国でツルマメの栽培が行われるようになり、作物である“大豆”になったという説が主流のようです。和食に欠かせない存在であることからも分かるように、日本でも縄文時代には栽培が行われていたと考えられています。現在でも主要穀物を指すのに“五穀”という呼び方をし、稲・麦・粟・稗・豆と『日本書紀』での記述をベースにしていますが、『古事記』による五穀の規定は“稲・麦・粟・大豆・小豆”となっているそうです。豆とだけ書かれると大雑把ですが…古事記の方の記載から大豆と小豆が“豆”の中でも大切にされてきたことがわかりますね。

 

すごく今更感のある話で恐縮ですが、節分に豆まきが行われるようになったのは豆という言葉が“魔目”もしくは“魔滅”に通じて魔除けになると考えられていたためと言われています。豆が大豆なのは五穀の一つにも数えられる身近な存在であったことが大きいようです。「炒り大豆」を使う件については諸説ありますが、豆を炒る=魔を炒るに通じるという説、撒かれた豆を回収しそびれて発芽してしまうと良くないことが起こると言われていたため発芽しないように炒り大豆を使ったなどの説があるようです。

 

余談ですが私の地元北海道では落花生を撒くほうがポピュラーだった気がします。北海道以外でも地域によっては落花生派というところも結構あるみたいですね。初めて「本当の豆まきは炒り大豆を使うんだよ」って聞いた時は拾って食べられないんじゃないかと思いました^^;

大豆の栄養と期待される効果

豆の王や畑のタンパク質とも呼ばれる大豆。昔は仏教関係の方々、現在ではベジタリアンの方々のタンパク源・栄養源として重宝されている存在ですね。大豆を使った肉の代用品などもなどもありますし、豆乳ブームや健康食材として紹介されることも多く、良い印象を持たれている方も多いのではないかと思います。大豆は栄養豊富な食材のため「○○に良い」と色々なところで紹介されていますが、今回は大まかに5つに分けて紹介させていただきます。

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水菜って意外と優秀! 貧血や風邪予防にも役立ちます

この時期だとお鍋によく使う野菜で、春菊よりもクセがなくて好き嫌いの少ない水菜。見た目が細いし、ほうれん草や春菊のように青々(緑々)していないせいか低カロリーっぽいけど栄養価的には微妙なんじゃないかと思っている人もいる反面、カルシウムが豊富とかβ-カロテンが豊富とかいう話も。

 

12〜3月と寒い時期が旬だと言う割に、最近なんか高い気がする水菜。鍋に意識的に入れたほうが良いのか迷いつつ調べたら、実は結構優秀な野菜だったようです。ただし体を冷やすとも言われているので、冷え性をなんとかしたい方は食べ方に注意ですよ!

水菜とは

最近はパスタやサラダなどでもよく見かけるようになった水菜ですが、“京菜”とも呼ばれるように京野菜の一つで、元々は関西エリアを中心に栽培・食用されていた葉野菜です。ちなみに全国区の野菜のなった水菜に対し、現在でも京の伝統野菜という印象の強い壬生菜(ミブナ)がありますが、壬生菜も分類上は水菜の同種同変種とされています。

 

水菜や壬生菜は植物としてはブラッシカ・ラパを祖先に持つアブラナ科に分類されていますから、カブや白菜・野沢菜などと比較的近い種と言えるでしょう。肥料を使わなくとも、流水を引き入れるだけで栽培できたことから「水菜」と命名されたと言われています。英語では“Potherb Mustard”=直訳すると香味野菜のカラシ的な感じで呼ばれているそうですが、和名そのままの“mizuna”も使われているそう。祖先のブラッシカ・ラパまで辿ると西アジア近辺原産という事になりますが、水菜という種で見ると日本原産の野菜と言えますね。

栽培や食用の起源についてはハッキリしていませんが、おそらく平安時代頃には京都近郊で現在の水菜に近いものが栽培されていたと考えられています。江戸時代前期の俳書『毛吹草』などには“水菜”という表記が見られますから、17世紀頃にはかなり知られた存在だったようです。また壬生菜は1800年ころから京都の壬生寺周辺で栽培されていたと言われています。

関西では1000年以上の歴史があると考えられる水菜ですが、全国的に普及するようになったのは昭和後期〜平成に入ってからとごく最近なのだそう。全国的な消費に伴って栽培も広い地域で行われるようになり、現在生産量第一位の県は茨城県となっています。

 

あまり気にしたことがありませんが、葉の切れ込みが深く葉柄が細い“関西系”の品種と、葉の切れ込みが浅くは柄が太い“関東系”品種の大きく2つに分かれているそうです。関西系品種はサラダなどの生食用に、関東系品種はお鍋など加熱調理向きなのだとか。関西系品種もハリハリ鍋など郷土料理でも古くから親しまれていますから加熱調理も出来ますし、やや硬さがあるものの関東型品種もサラダなどに使われているのを見ますから、そこまで使い分けを気にする必要はなさそうです^^;

 

水菜の栄養価と期待できる健康メリット

根元部分が白っぽいせいか、茎がひょろりと細長いせいか、あまり栄養価が高そうなイメージはなかったりする水菜。が、実は生100gあたり1300μgのβ-カロテンを含むれっきとした緑黄色野菜です。前にご紹介した春菊(4500μg)と比べるとβ-カロテンが少ないようにも感じますが、同グラム比較ではピーマンやグリーンアスパラの3倍以上のβ-カロテン含有量になりますから、補給源としては十分優秀と言えるでしょう。

 

水菜はβ-カロテン以外にもビタミン・ミネラル・食物繊維など幅広い栄養素を含む野菜。栄養価と期待できる働きを大きく5つにわけてザックリとご紹介します。

 

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スーパーフルーツ、クコの実(ゴジベリー)はお茶にすると摂りやすい

突然ですが、クコの実もしくはゴジベリーなるものをご存知でしょうか。少し前から健康食品系のサイトなんかで結構取り上げられていて、個人的には昨年話題になった某王手サイトに、昔別のところで書いた記事を大量にパクられた(あのサイト参照リンクとか貼ってくれないのよね…)苦い思い出もあったりますが。
簡単に分かりやすく言うと、杏仁豆腐の上に乗っている赤い小さい実・サムゲタンとか薬膳スープに浮いているあの赤い味のしない物体=クコの実(英語でゴジベリー)です。苦い繋がりでいうと、数年前に海外サイトで見て近所で買って食べたんですが…ドライフルール感覚で食べたものだから硬いわ苦いわで「不味っっ」と思った記憶があります^^;

でも古くから漢方・薬膳なんかで使われてきた存在なだけに体には良いし、美容面でも嬉しい働きが期待出来るようなのでこちらのブログで改めてまとめてみたいと思います。

 

スーパーフルーツ、クコの実(ゴジベリー)

クコの実は東アジア原産、ナス科クコ属に分類される木になる果実です。クコの実は枸杞子(クコシ)という名前で生薬としても利用されていますし、あまり馴染みはないですが根皮は地骨皮(ジコッピ)葉は枸杞葉(クコヨウ)という名前で生薬としても利用されています。ちなみに地域によっては若葉も野菜感覚で食べられているそう。

 

漢方(中国伝統医学)においては紀元前、今から4000〜3000年前から薬用として利用されてきたと考えられている歴史ある存在です。中国最古の薬学書と言われる『神農本草書』では毎日食べ続けても副作用がなく、不老長寿をサポートしてくれる“上品(上薬)”に分類されており、古代から不老不死の名薬になる植物の1つとして非常に大切にされていたと伝えられています。クコの実は「不死の実」、クコの葉などで作られたお茶は「延命茶」とも呼ばれていたそうですよ。

美容にも効果がある食材として知られており、世界三大美女の一人“楊貴妃”も毎日欠かさずクコの実を食べていたという伝説もあるそう。また外用でも肌を潤わせる・血色を良くするなどの働きもあると考えられており、クコの実を原料に使った軟膏(現代で言う保湿クリーム)などもあったと言われています。

 

現代になって資生堂さんがクコの実に日焼けによる紫外線ダメージを軽減する働きがあると発表したこと、様々な栄養素を含む「スーパーフルーツ」の一つとして海外のハリウドスターやセレブが食事に取り入れられていると報じられたことなどから日本でも取り入れている方が増えています。最も注目されているのはたおそらくアンチエイジングとダイエット効果かなと思いますが、その他にも様々な健康メリットがある果物ですよ。冷え性の改善にも効果が期待されていますよ。

 

クコの実と枸杞茶/ゴジベリーティー

クコの実の成分やら冷え性改善にどの辺が役立つのかをご紹介する前に、食べ方についてちょっと言わせてください。おそらくビタミンCなどの関係から生で食べましょうとか言われることもありますが、フルーツとしてはそこまで広く流通していないので(特に地方の方は)入手が難しいと思います。

 

また手に入ったとしてもドライフルーツになっているものよりもクセが強いので、そのまま食べると好き嫌いが結構分かれます。甘味はほとんどなく、かと言ってすごく酸っぱいわけでもなく…なんというか、個人的には微妙としか言えない味。美味しくはないです(苦笑)欧米では生クコの実を使ってスムージーにしたり、アサイーボウルのクコの実版(ゴジベリーボウル?)みたいな感じで食べたりしているようなのですので、生のクコの実が入手出来た場合は他の果物と組み合わせて食べると良いと思われます。

 

ただし北国引きこもり中の自分なんかは手軽に入手できるものでは無いので、簡単にあまり味を気にせず摂取しようと思うと“お茶”にしちゃうのが無難かなと思っています。水に溶け出さない成分(脂溶性ビタミン・ミネラルなど)はほとんど摂取できないのですが、紅茶などとブレンドしてお茶を入れる→ちょっとふやけた乾燥クコの実をハチミツなどと一緒にヨーグルトなどに入れるとドライフルーツそのままより食べやすいですし、栄養もしっかり摂れるのではないかと思います。

 

美めぐり習慣

お正月太りにも? 杜仲茶で冷えと脂肪対策

ダイエットのサポートや生活習慣病予防など健康をサポートしてくれる身近なお茶の一つ、杜仲茶。小林製薬さんからは血圧が高めの方向けとしてトクホマークの付いたものも過去に売り出されており、杜仲茶という存在については老若男女問わずご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

本日1月7日は「七草粥を食べて年末年始の暴飲暴食をリセットしようかな〜」って方も多いのではないかと思いますが(私はフリーズドライタイプを買いました)、一食大人しくお粥を食べたくらいでは落ちないのがお正月太り(´・ω・`)杜仲茶はスタイル的なリセット&冷え性改善、両方のサポート役として役立ってくれそうなお茶ですよ。

 

杜仲茶とは

ペットボトル飲料としても目にする杜仲茶。十年くらいおきに杜仲茶ダイエットブームが起こっているような気もしますので、一度は口にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。メディアで報じられるように飲むだけでスゴイ痩せるとか劇的な効果は期待しない方が良い(少なくとも個人的には無かった!)と思いますが、健康茶として定番の一つであり、根強い人気があることは間違いないでしょう。

 

中国茶系のものってお茶の名前なのか原料名なのか定かじゃないものも多いですが、杜仲茶はその名の通りトチュウ目トチュウ科トチュウ属のトチュウの木を原料としています。6千万年前くらいには各地に分布していたと考えられる比較的古い植物だそうですが、現在は中国でしか自生が確認されておらず近縁種も存在していません。

杜仲茶はこのトチュウの木の葉を乾燥し煎じたものですが、漢方で生薬(杜仲もしくは杜仲皮)利用されるのは樹皮を乾燥したものと部位が違います。生薬としては中国最古の薬学書とされる『神農本草経』で一番上の“上品”というランクに分類されており、現在でも五大漢方薬(冬虫夏草、人参、鹿茸、芍薬、杜仲)の一つとして杜仲は漢方界では大切な存在と考えられています。

 

日本にも奈良〜平安時代頃には中国から杜仲が伝えられていたようです。ただし国内には存在しない物ですし中国でも採取量に限度があるため非常に高価な存在で、皇家や公家などごく一部の富裕層しか口にすることはできなかったでしょう。不老長寿を叶える秘薬と信じられ、強壮剤のような感覚で利用されていたと考えられています。

明治時代中期に栽培を試みたことがあるようですが、国内での栽培が本格化したのは1970年代に第一次杜仲茶ブームが起きた後の昭和50年代とごく最近のこと。平成との境目である1980年代後半に缶・ペットボトル飲料が販売され1990年台に再びブームが再燃、その後10年〜15年間隔で杜仲茶に注目が集まるというサイクルを繰り返しているようです。ちょっと不思議ですね。

味としてはサッパリしていて好きという方と、青臭さがあって苦手という方に分かれる存在かと思います。コスパや色んな種類から選べるという点で考えると自分で入れるタイプの方がオススメですが、お茶やハーブティーで好き嫌いがあるという方の場合はペットボトル飲料や大手メーカーなど「多くの人の口に合いやすい」ことを考えている感じのものを選んが方が無難かもしれません。

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| 2017年01月07日 | ホットドリンク | trackbacks(0) |
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