女性に優しいハーブ、アンジェリカとは?

生理前になると自分のめまいに酔ってグロッキーな感じになる管理人です。一時期婦人科にも行ったものの改善せず、婦人科医との相性が悪く憂鬱だわで…よく考えたらそれが冷え性改善とか、ハーブなど“民間療法”と呼ばれる類のものに足を踏み込むきっかけになっているのかもしれない。まぁ前世とか霊とかそっち系には行かなかったし、食べ物系に関しても「結局は自分に合うかどうかよね」っていう開き直り(?)の境地ですが。

 

で、多分そこまでメジャーでは無いものの“女性系トラブル”で検索するとよくヒットする「アンジェリカ」というハーブ。女性系なだけにホルモン様作用というものが大きいようですが、冷え・むくみにも良いと言われているので紹介します。

 

アンジェリカとは?

アンジェリカは和名を“セイヨウトウキ(西洋当帰)”と言う、セリ科シシウド属の植物です。名前の通り漢方の生薬として使われる当帰(トウキ)と同属で、そのほか生薬では白芷(ビャクシ)、より身近な植物としては青汁でお馴染みの“明日葉”も同属の植物です。セリ科全体で見るともっと色々なハーブ・生薬がありますから、世界的に古くから民間医薬として利用されてきたグループと言っても過言ではないのかも。

 

和名に“西洋”と付けられているように、アンジェリカは北欧〜東欧あたりに自生する植物です。学名はAngelica archangelicaと言い、属名と呼び名に使われている「Angelica(アンジェリカ)」というちょっぴりファンタジー感のある(?)名前もラテン語の天使に由来しています。種子名のarchangelicaは大天使を意味しているそうで“大天使が修道僧に疫病除けの草として教えた”という伝説が元となっているのだそう。その関係か“Angel glass(天使の草)”や“Holy Spirit Root(精霊の根)”など、ますますファンタジーというか…もはやゲームのアイテムみたいな別名もあります。

 

東洋(漢方など)では近縁種の当帰が古くから用いられてきましたが、こちらのアンジェリカもヨーロッパでは長らくハーブとして親しまれてきたそう。名前の由来となった伝説が先だったのか、古くからそう使われていたから伝説が出来たのかわかりませんが、宗教的にも悪霊を払う神聖なハーブとされ大切にされていたようです。中世頃にも修道院の薬草畑などでも積極的に栽培されていたハーブの一つで、修道院発祥とされる薬草系リキュールのシャルトリューズやベネディクティンにも使われています。

 

ちなみに神聖なハーブ・薬用植物と言うと敷居が高いようにも感じますが、原産地とされる北ヨーロッパあたりでは普通に野菜としても食べられているようです。日本では「フキ」が原料として使わてれいることがほとんどのようですが、製菓原料として使われている“クリスタルアンゼリカ”も元々はアンジェリカ(セイヨウトウキ)の茎を使ったものなのだのとか。ケーキとかクッキーにのっている、あの緑のグニュッとしたやつですね。

身体を温める食材ニンジン、その成分や如何に?

おそらく日本人ならほぼ全員が、ニンジンと聞くと円錐形の形をした野菜を想像できるのではないでしょうか。年代によるかもしれませんが『いっぽんでもニンジン〜』って歌があったり、『いちじくにんじん』の数え歌だったりと、食材としての好き嫌いはさておき馴染みがある食べ物であることは間違いないかなと思います。

そんな身近なニンジン、冷えとり食材の重鎮的な存在でもあったりして。

 

ニンジン紹介(雑学)

ニンジンは植物としてはセリ科(ニンジン属)に分類されています。別属なのでものすごい近いというわけではないですが、パセリ・セロリなどに近いのだそう。普通の野菜というよりは香味野菜・ハーブが多い印象がある、セリ科。食べたことがないので恐縮ですが、ニンジンの葉はTheセリって感じ・香味野菜っぽいのだそう。と言っても子供時代からセリを平然と食べていた、青臭さ(?)とか分からない女なので平然と食べられる気がする(笑)

 

ニンジンは16世紀頃から日本にあったと言われていますが、現在全国的に一年中流通しているオレンジ色・太めの円錐型のニンジンが日本で食べられるようになったのは江戸時代末期〜明治頃なのだそう。現在私達が食べているニンジンは「西洋系品種」と言われるもので、17世紀〜江戸時代終わりまで食べられていたのは金時人参や長人参など細長い系の「東洋系品種」です。

 

余談ですが西洋系ニンジンはオレンジっぽい色をしていますが、東洋系ニンジンは非常にカラフル。金時人参は赤っぽいく強い色彩、沖縄の島にんじんなどは綺麗な黄色ですよね。そのほか日本ではありませんが、アフガニスタンには原種に近いとされる“黒人参”があり、ポリフェノールが豊富な健康食品として注目されているそうです。日本にも入ってこないわけではないそうですが…私はお目にかかったことがありません。

黒とまでは言えなくとも紫色のニンジンもあり、我が地元北海道産らしいのですが、これもやっぱり見かけた覚えがない。カラーニンジンサラダとか、七色人参とかやってみたいですよね(笑)ともあれ、オレンジ色のニンジンもちゃんと栄養はありますし馴染んでいるから無難ではあるのかも。

☆高麗人参(朝鮮人参)は仲間?

人参+冷え性で検索するとよく出てくるのが、野菜のニンジンではなく高麗人参もしくは朝鮮人参と呼ばれるモノ。わりと細長めでヒゲ(細かい根)がたくさん生えている形状の、高級食材というか高級生薬というか…な植物ですね。こちらは中国の皇帝が愛用していたとも伝えられていますし、万能っぽい売り言葉でサプリメントなどにもよく配合されています。特に中高年の方向けの、ちょっとお高めの健康食品に“高麗人参配合”って書いてあることが多いような印象があります。

 

この高麗人参は正式和名を「オタネニンジン(御種人蔘)」と言うそう。どの呼び名でも“人参”が付きますが、植物分類上はセリ科ではなくウコギ科に分類されています。名前は似ていますし、形状も見方によっては似ていますが、近縁種とかではなく別の植物なんですね。近縁種としてはハーブ類なんかで見かけるシベリアジンセン(エゾウコギ)や田七人参(サンシチニンジン)があります。

ちなみに日本で古く「人蔘(にんじん)」という言葉は、キャロットの方ではなく高麗人参を指すものだったそう。現在野菜として親しみのあるニンジンは伝来当初セリニンジンと呼ばれていたと言われています。

 

高麗人参も冷え性改善に良いと言われています(というかほぼ何にでも良いと言われている気がします)が、これはジンセノサイドと呼ばれるサポニン群に健康効果があると考えられているためです。高麗人参は多くの植物の中でもサポニンが豊富な部類に属すそうですし、6年物が良いと言われているのも年数が増えることでサポニンが増えていくためなのだそうです。野菜のニンジンとは成分なども全く異なりますからいろいろな意味で“別物”と言えるでしょう。

 

ニンジンは冷え性軽減に良いかを考えてみる

朝鮮人参とか高麗人参とか言われる高級生薬(?)とは全く関係がないものの、野菜のニンジンも冷え性の人に良いと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。私もそこまで深く信じてはいないですが、身体を温める食べ物・冷やす食べ物の一覧表でよく目にしています。

 

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温かそうな香りのキャラウェイ、冷え性に良い?

好き嫌いはあるのかもしれないけれど、個人的に好きな香りのキャラウェイ。お菓子作りはしないので最近まで馴染みのなかった存在ですが、我が地元北海道でよく食べられている羊肉(ラム/マトン)との相性がすごく良いことを知り常備スパイスの仲間入りを果たしました(笑)爽やかだけど甘味のある美味しそうな香り。

 

非常に個人的な感覚ですが、匂い的に清涼感が強い=熱を冷ます・甘さやアンバー感がある=体を温める働きがあると言われているものが多いような気がしています。じゃあ両方の印象があるキャラウェイってどうなのよ、と調べてみました。

 

キャラウェイとは?

キャラウェイはセリ科のハーブで、若葉や根も食材として利用されるため普段私達が利用している種っぽい部分はキャラウェイシードと呼びわけます。シード(種子)ではなく本当は果実ですが…。同科のクミンシードとは語源も同じと考えられていますし、見た目も似ているのでアジアでは呼び名や存在がゴチャゴチャになっている事もあるのだとか。その他にもセリ科で“シード”とつくディルシード・フェンネルシード・アニスシードなど全体的に外見が似ていて、パッと見では分かりにくいです。

 

最も間違いやすいと言われているのはクミンシードですが、香りはかなり異なります。クミンシードの香りはスパイシーでややムスク調で強力なのに対し、キャラウェイシードはスパイシーではあるものの甘みが強くややサッパリとした印象があると言われています。苦みがあるとも言われていますが、個人的にはあまり感じません(食べたら苦いけど^^;)

ちなみにクミンがエジプト原産とされているのに対し、キャラウェイは西アジア〜東ヨーロッパが原産とされています。

 

キャラウェイは人間と関わり・歴史が古いハーブの一つとされており、新石器時代(紀元前5,000年頃)と見られるスイスの遺跡からも発見されています。紀元前1000年頃にはフェニキア人の手によってヨーロッパや古代エジプトにも伝えられ、古代エジプトの墓などからも出土しているようです。古代エジプト人やローマ人はパン作りの際の香り付けにも活用していたと考えられていますし、古代エジプトでは化粧品としても利用していたようです。

古代ギリシアの医者で“薬理学と薬草学の父”と言われるペダニウス・ディオスコリデスが「キャラウェイは貧血がある女性の強壮に良い」と記録していますから、それ以前の紀元前のうちに医薬品としても活用されていた可能性が高いでしょう。

 

ヨーロッパのハーブ療法・インドのアーユルヴェーダ・中国の漢方とユーラシア大陸各地の伝統医療や民間療法でキャラウェイは利用されています。消化促進・健胃・駆風など消化器系への働きかけが主とされており、料理に利用するのも風味付けだけではなくお腹の張りを防ぐ・消化を助けるという実用的な意味合いもあったと考えられます。消化器系への働きかけのほかにもリラックス用ほか色々と活用されていますが、概ね芳香成分による働きのようですので、香りにピントを絞って期待される作用・効果をご紹介したいと思います。

美肌だけじゃない、パセリは冷えやむくみにも嬉しい食材

栄養価・抗酸化力が高い野菜として取り上げられ、飾りとしてではなく“食材”として日本でも認知されるようなったパセリ。そのまま食べたり自作スムージーに入れる方も増えているそうです。


が、パセリって好き嫌いが分かれる食べ物で、食べ物として認識してないよって方もいたりして(※私の周りにいます)。私自身も食べれなくはないけど、そのものズバリをモリモリと食べたくはない存在だったりしますが…美肌以外に貧血・冷え・むくみなどに良さそうなので、部屋の片隅で植えてみようか迷い中。

 

パセリ=美肌? アンチエイジング?

パセリは地中海沿岸地域原産のセリ科植物で、紀元前から薬草として利用されていたと考えられています。古代エジプトでは泌尿器系トラブルに、古代ローマでは消化器系に良いとされていたそう。ちなみに薬としてではなく野菜として食事に取り入れたのはローマ人ではないかと言われています。日本には18世紀に伝来し明治時代から栽培も開始しますが、独特の触感や青臭さから食用としては好まれず、彩り用の添え物として扱われてきました。現在に至るまでその傾向は続いていますね。

 

しかし近年はビタミンやミネラルなどの基本的な栄養価だけではなく、抗酸化作用など有用な働きを持った“ファイトケミカル”への注目が高まっています。パセリは栄養価も豊富なことに加えてポリフェノールや芳香成分なども豊富に含むため、パセリを嫌っていた日本でも“アンチエイジング食材”や“美肌野菜”として紹介され、美容意識の高い女性を中心に受け入れられつつあるようです。

 

 

パセリがアンチエイジングや美肌作りに役立つ野菜といわれるのはビタミン・ミネラルが豊富なことに加え、アピイン・アピゲニンなどのポリフェノール類や、βカロテン・ゼアキサンチン・ルテインなどのカロテノイド系色素成分・葉緑素(クロロフィル)など抗酸化物質が豊富に含まれているためと考えられます。抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンEなども含まれていますから、様々な抗酸化物質が複合することで活性酸素による酸化ダメージを抑制し身体を若々しく健康に保つ働きが期待されています。

 

またビタミンCは抗酸化作用だけではなく、コラーゲンの生成促進作用やメラニン色素生成抑制(チロシナーゼ阻害)作用による美白効果なども期待されています。美肌作りのためのビタミンとして摂取を心がけている方も多いのではないでしょうか?

パセリはビタミンCが100gあたり120mgと、レモン(全果)を上回るほど豊富に含まれています。スパイスコーナーで売っている乾燥物の場合は微妙な気もしますが、キッチン栽培などで新鮮な葉を詰んで利用するとフルーツ以上のビタミンC補給源となってくれそうですね^^

 

葉緑素はビタミンCと合わせて摂取することで美肌・美白効果がアップするという説もありますし、βカロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚の保護や新陳代謝促進に役立つと考えられています。これらの働きと抗酸化作用が組み合わされることでシミ・シワ・たるみなどの肌老化予防だけではなく、ニキビや乾燥肌・肌荒れなど様々ななお肌の悩みを改善する手助けをしてくれるのでは…と期待されているのです。パセリだけでどうにかなるかはさておき、プルプルで透明感のある赤ちゃん肌を目指すなら取り入れたい存在ではありますね^^

 

 

冷え性やむくみ改善にも役立つ

”老豌善・血行促進

パセリは100gあたり7.5mgと野菜類(生状態)ではトップクラスの鉄分を含んでいます。実際に摂取できる量という問題がありますが、単純に同グラムの鉄分含有量だけで見るとほうれんそうの3.5倍になりますし、葉酸も100gあたりで220μgとほうれんそうを上回る含有量となっています。

 

よほど好きな方やジュース・スムージなどに利用する場合でなければパセリを100g食べるという事はありませんが、10g(パセリ2個程度)食べるだけでもニラやブロコリー100g以上の鉄分を補給できる計算になります。鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCや銅などもバランス良く含まれていますから、鉄分補給源として鉄欠乏性貧血の予防や改善に役立ってくれるでしょう。

 

貧血によるめまいなど具合の悪さは勿論ですが、貧血が良くなることで血液が不足なく行き渡るようになる=冷え性の改善にも繋がると考えられます。加えて色素成分の一つである葉緑素(クロロフィル)の構成成分である有機ゲルマニウムは血流をスムーズにする・全身への酸素供給を助ける働きがあると考えられていますし、ビタミン・ポリフェノール類(アピゲニンなど)・カロテノイド類と抗酸化物質も豊富。このため血管の状態保持や血液サラサラ効果も期待されていますから、血行不良の改善にも役立ってくれるでしょう。

 

末梢血管を拡張するビタミンEなども含まれていますから、末端冷え性の軽減にも効果が期待できるでしょう。血行不良からも局所性貧血と呼ばれる部分的な貧血が起こりますので、何となく体調がスッキリしない方・生理中に貧血っぽい症状が起きやすい女性にも良いかもしれません。

 

美めぐり習慣

ハンバーグだけじゃない、冷えケアにナツメグが良さそう

ハンバーグ作りの代表的スパイス「ナツメグ」。お菓子も作らず食事も和食っぽいものが多いので、我がキッチンの常連スパイスとは言えない存在なのですが…冷え性に良いらしいということが発覚。ちょっと気が抜けているような気がするものの(…)甘めの香りが残っているので飲み物に振りかけつつ消費を狙いますw

 

ナツメグについて

パウダータイプのほうがおそらく一般的で、ホールというか現物はなかなか見かける機会のないナツメグ。何から出来ている香辛料なのかと言いますと、インドネシア(モルッカ諸島)原産の樹木の種子、より厳密に言えば種子の中の“仁”の部分を乾燥させたものです。ちなみに種子の外側についている仮種皮と呼ばれる赤い皮のようなものも乾燥すると“メース”と呼ばれる香辛料になります。

 

スパイスとしては胡椒・シナモン・クローブとともに“世界四大スパイス”とも言われる存在で、ユーラシア大陸ではよく利用されています。どのくらい古くから中東・ヨーロッパ方面へと伝わっていたかは定かではありませんが、11世紀にペルシアで・12世紀にヨーロパでの記録が見られるそうです。中世ヨーロッパではナツメグ1ポンドで羊や牛数頭分の価値があったと言われています。

 

ヨーロッパは近世に胡椒を始めとしてスパイス確保に熾烈な争いを繰り広げていたことが知られています。ナツメグやメースもヨーロッパ諸国が欲しがったスパイスの一つですし、原産地であるモルッカ諸島は同じく貴重なスパイスであったクローブの産地であったこともあり戦禍に巻き込まれてしまいます。wikipediaによると香辛料戦争と呼ばれる支配権争いの中、原住民のほとんどが虐殺されるか奴隷にされてしまったうえ、最終的には種子を略奪されて用済みというひどい扱いを受けた模様。現在ではありふれている香辛料ですが、過去に悲しい歴史があることも忘れてはいけないですね。

 

悲しい話になってしまいましたが、現在に話を戻します。

ヨーロッパはさておき、日本でナツメグというと「ハンバーグ作りに使うハーブ(無くても出来るけどね)」という印象がある方も多いのではないでしょうか? すでにミックスされているシーズニングなんかにも入っていますよね。私はハンバーグの肉の臭み消しにという話だったので、入れすぎて漢方薬みたいな独特の香りのほうが立ってしまったという失敗もあります(苦笑)

 

カブは冷え性に向いてる?葉は食べる?

北海道出身の私としてはお漬物を食べるくらいで、小さい時分には馴染みの薄かったカブ。小さいことは独特の触感があまり好きではなかったものの、大人になると煮込んだカブのトロっとした感じが好きになりました。餡っぽくすると温まりそうだし良いなぁと思っていたんですが、冷えとり的には良い・悪い両説あり何か微妙なポジションらしいです><

 

カブについて

縦長=大根・球状=カブと幼稚園児のような認識をしていた自分ですが、実のところ丸い大根や縦長のカブというものも存在するそう(産地の方ゴメンナサイ)。ではカブと大根の決定的な違いは何かというと、大根がアブラナ科ダイコン属という分類であるのに対して、カブは“アブラナ科アブラナ属”と分類が異なるのだそう。カブの祖先はブラッシカラパ(Brassica rapa)という植物とされており、同ルーツの植物としては水菜や白菜があるのだとか。大根より白菜に近い種類ってちょっと不思議です。

 

ちなみに春の七草で言われる“スズナ(菘/鈴奈)”というのがカブの葉のことで、大根の方は“スズシロ”と呼ばれています。古名でも似てますね。自分の恥を晒しますと、ラデッシュというのはカブの英名だと思っていたんですが…これは二十日大根(赤カブ)のことで、赤カブとは言うものの大根の変種なのだとか。ものすごく紛らわしい。普通のカブは英語でトリンプと言いいます。有名な下着メーカーはスペルが違いますw

 

絵本の『おおきなかぶ』はロシア民話が発祥と言われていますし、カブは世界中で作物として栽培されている存在です。和食はもちろん、ピクルスやポタージュなど洋食レシピでもなんでも使いやすいのも納得ですね。日本にも弥生時代くらいには既にあったと考えられており、各地でご当地名物とも言える特色あるカブが作られています。なんでも日本だけで約80種のカブの種類があり、一国の品種数としては世界トップクラスなのだとか。

 

カブの栄養と冷え性について

カブにビタミンやミネラルが多いというイメージはあまりないのではないでしょうか。なんというかイメージとしては大根と同じで水分が多く低カロリー、消化には良いっぽいぞ、くらいな感じ。

 

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和の柑橘系カボスの香りは冷え性改善にも効果が期待

最近雑貨屋さんで「カボス」の香りの付いたハンドクリーム(?)がありまして。匂い系のテスター大好き女である私、手に塗ってみたところスゴイ良い香りで、個人的にカボス香が気になって仕方がない最近ですw

 

柚子はいっぱいあるけどカボスって珍しいですよね〜と思いながら、化粧品に匂いつけるってことは精油があるのではと探したところ「生活の木」さんからだけ出ているようです。で、アロマテラピー的に(?)良い匂いだって事以外に何かあるのか調べると“冷え性”の文字があったのでブログでも紹介します。

 

カボスについて

カボスと言えば柚子・スダチとともに“和”な印象の柑橘類。柑橘系と馴染みの薄い北国出身の私としては柚子は色で判別できるものの、カボスとスダチの区別がイマイチ付いていなかったりします。同じ人のために一応紹介しますと、カボスはテニスボールくらいの大きさでお尻(果頂部)がやや窪んでいるスダチはゴルフボールくらいと小ぶりなのが特徴だそうです。柚子は種類にもよるようですが、大きい順にカボス>ユズ>スダチとなる模様。

 

またカボスの主産地は大分県で、流通しているものの9割以上が大分県産なのだとか。江戸時代に京都から苗木を持ち帰って植えたのが大分県のカボス栽培の始まりと言われていますが、県外にカボスの古木が見られないことから大分県が原産という説もありハッキリしていないようです。

 

全国的に最も馴染み深いカボスの利用法は“ポン酢”ではないかと思いますが、お味噌汁や麺類などにかける方も結構いらっしゃいますよね。カボスそのものを使わなくとも、和洋スナック問わずお菓子類や飲料類などにも活用されていますから何となく香りや味の印象は根付いているような気がします。

 

カボスの香りが冷え改善に役立つ?

で、本題のカボスの香りは冷え性緩和にも役立つらしいというお話。

蓬(ヨモギ)はお茶でも入浴剤でも冷え性改善サポート♪

日本のハーブ…というよりは個人的には“おばあちゃんの薬草”という印象が強いヨモギ(笑)。韓国のよもぎ蒸しがしばらく前に話題になり、お家で手軽に下着につけるカイロ?パット?やら、ヨモギを配合したパンティーライナーやら女性用品でも度々見かける存在。

 

お灸とか外側から体を温めるものという印象が強かったりしますが、ヨモギは普通に飲んだり食べたりしても冷え性改善に役立つと考えられています。身土不二(地元の旬の食品や伝統食が身体に良い、の方)を信仰しているわけではありませんが、道端に生えているくらい身近な存在で先祖代々食べてきた食材っていうのも安心感があったりしませんか?

 

ヨモギとは

日本でも古くから民間療法などで使われてきたヨモギ。日本での使用の歴史はおよそ1500年ほど、生薬の研究が盛んだった中国では約3000年前から利用されていたとも言われています。ヨモギの生薬名は“艾葉(ガイヨウ)”と言うそうですが、この名前は“病を止(艾)める葉”に由来しており、古くは万能薬と考えられていたそうです。

 

日本・中国・韓国のほかモンゴルなどでもヨモギは薬草として利用されてきた歴史があり、西洋では「東洋を代表的する薬草の1つ」と言われています。ちなみに私達が認識しているヨモギではありませんが、ヨモギの近縁種はヨーロッパでも古代から利用されていました。ヨモギは学名をArtemisia indica var. maximowiczii(シノニムArtemisia princepsの方がメジャーかも…)と言いますが、このうち属名のArtemisiaはギリシア神話の女神“アルテミス(Artemis)”が語源とされています。何でも古代ギリシアで「アルテミスの聖草」として婦人科系疾患や分娩時などに利用されてきたことに由来しているのだとか。

 

古代だけではなく現在でも、ヨモギは「究極の和製ハーブ」「ハーブの女王」などと称され様々な民間療法に利用されていますし、“飲んで良し・付けて良し・浸かって良し・嗅いで良し・燃やして良し、五拍子揃った薬草”なんて言われ方をします。飲むのは薬草茶として、付けるは傷薬など外用薬的な感覚での利用、浸かるは入浴剤として、嗅ぐは香りにも効果があるという事なのだとか。燃やすというのはちょっと意外な感じですが、これは葉の裏側の綿毛がお灸に使う“もぐさ(艾)”の原料になるためです。

野草茶(薬草茶)やモグサというと若い方には馴染みのない存在ですが、食材として“草餅(蓬餅)”やよもぎ団子などを食べたことがある方は多いのではないでしょうか? ヨモギの匂い・味というとピンとこなくても、草餅の風味というとイメージできる方も多いかもしれません。三色団子の緑色のやつですねw

 

和菓子以外にもほろ苦さがあるヨモギの天ぷらは春を知らせる存在として愛されていますし、地域によっては“ヨモギご飯”を炊いたり麺に混ぜ込んだりして使うところもあるようです。薬草とか山菜・野草という印象がありますが、栄養価的に見ると緑黄色野菜に分類されるそう。ビタミンやミネラルなども豊富に含まれていますし、ハーブ・スパイス類と同様に“嗅いで良し”と言われる精油成分の働きなども期待される、健康食材でもあります。

 

ヨモギと冷え性改善について

精神安定からデトックス・冷え性改善・風邪予防・月経トラブル緩和など幅広い健康メリットが期待されるヨモギ。外用では体を温める入浴剤をはじめアトピーケア・ニキビケア・アンチエイジングなどにも役立つとして化粧品原料としても利用されており、まさに現在でも万能薬感覚。
 

…ですが内側からの働きかけとしては直接的・間接的の差はあれど“体を温める”働きに優れていることが、様々な効果が期待される要因ともなっています。ヨモギは体を温める働きに優れていると言われているのはいくつかの働きが複合しての結果と考えられますので、冷え性改善に関わりそうな、ヨモギに期待されている働きをご紹介します^^

 

”老譴陵祝鼻Σ善

ヨモギには天然色素成分の「クロロフィル(葉緑素)」が豊富に含まれています。クロロフィルは様々な健康効果が期待されている成分ですが、この構成成分の一つである有機ゲルマニウムは酸素や血液の循環をサポートする働きが報告されています。このため全身への酸素・血液供給を高めることで貧血の予防と改善効果があると考えられています。

 

またクロロフィルは赤血球中のヘモグロビンと非常によく似た構造をしているという特徴もあります。クロロフィルは中心元素が鉄分ではなくマグネシウムで構成されていますが、体内でマグネシウムが外れることで血液と結合し造血作用を持つのではないかという説もあります。

ヨモギにはクロロフイル以外にも、鉄分や葉酸など造血に関わる栄養素も含んでいます。ビタミンやミネラルの補給+クロロフィルの働きで貧血改善効果が期待できるでしょう。冷え性の改善というと血行不良もしくは代謝が取り上げられることが多いですが、熱を運ぶ媒体でもある血液自体の量・質も大切なポイントと言えますね。

 

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| 2017年03月04日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |
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