マグネシウム不足を無くすと冷え改善に繋がるかも

カプサイシンやショウガオールなどは有名ですが、ビタミンB群は代謝アップ・ビタミンEは血行促進などビタミン類も冷え改善に役立ちそうな成分はなんとな〜く想像付きます。しかし“ミネラル”というと鉄欠乏性貧血改善に役立つ鉄分、むくみ緩和に役立つカリウムが間接的に冷え改善に関係するかな〜くらいで、あんまり冷えとりと関係ないと思っていた私。

最近「マグネシウムが冷え性に良いらしい」との話を聞いて(今更かよって話ですが)、調べてみたら、よくわからないけどマグネシウムすごいやつらしいです。冷え性改善に確かに色々関係している模様。
 

マグネシウムの働きとは?

マグネシウムはミネラルですが、何の働きがあるのと聞かれるとちょっと微妙な存在。一番知られているのが「腸に水分を送ってくれるから、便秘改善に役立つ」ということかなと思います。マグネシウム系の便秘薬もあるしね。

マグネシウムの基本的な働きとしては“300以上の酵素の働きを助ける存在・補酵素”ということらしい。マグネシウム自体が体を温めるとか、血液を送るように刺激するような作用はないものの、タンパク質の合成・エネルギー代謝・体温調整・血流調整・筋肉や血管の収縮弛緩・神経伝達物質の合成など、ありとあらゆることに関係している存在です。

そのためマグネシウムの不足は疲労感や無気力、偏頭痛、イライラなどの情緒不安定をはじめ、骨粗鬆症や不整脈・心疾患などなど幅広い不調の原因となるそう。原因不明で治らない不定愁訴と言われる不調も結構当てはまりますし、PMS(月経前症候群)の症状が重いのもマグネシウム不足では?という説があるようです。 

とことで。マグネシウムってたまに単体サプリも見かけますが(海外サプリ系は結構ある?)、身近に売られてるものってカルシウム&マグネシウムがセットのものとか、マルチミネラルタイプが多いくないですか?こういうの↓


なぜカルシウムとマグネシウムがセットのサプリが多いかというと、カリウムとナトリウムがバランスを取り合う存在であるように、マグネシウムはカルシウムがペア相手だから。血中のカルシウムとバランスを取り合うことで筋肉や血管の収縮・弛緩のバランスを取るなどの働きがあるほか、神経伝達物質の働きを正常にする効果も期待されています。
…そういえば昔“精神安定に良い組み合わせ”って健康番組で見たような。

マグネシウムの冷え性改善に関わる働きとしては、第一に代謝を助けることによる熱生成量増加・基礎体温向上が期待できます。そのほかカルシウムと競合して血流を調節する働きもあります。血中カルシウム量が多いと血液がドロドロになって流れにくくなると言われていますから、血液をサラサラに保つことでも血行改善に役立ってくれそうですね。

そのほかマグネシウムはカリウムと共に細胞の内外の水分量調整を調節する働きがあり、むくみの改善に役立つとされています。むくみが取れるのも嬉しいですし、余分な水分に奪われていた熱が全身に行き渡りやすくなって冷えの改善にも繋がりますね。むくみ改善にカリウム摂取を心がけてもあまり効果が実感できない方はマグネシウムを摂取してみると良いかもしれません。

こうして見ると“様々な酵素の働きを助ける”というアバウトな紹介は、熱生成アップ・血流促進・むくみ改善と冷え性に嬉しい働きのオンパレードとも言えますね。血液生成にも関係しているため貧血の改善(造血)にも必要とされる存在なのだとか。
もちろんマグネシウムだけで体の機能が動いているわけではないのでマグネシウムを取っただけで全てが上手くいくというわけではないかと思いますが、不足すると全身の動きに影響が出る、裏ボス的なイメージを持ちました^^;
 

マグネシウムの摂取について

マグネシウムは普通の食生活をしていればあまり不足なく摂取できる、と言われています。
しかしお酒をよく飲む・ストレスが多い・激しいスポーツをする・甘いモノや乳製品をよく食べる方などは不足しやすいそう。その他に病気がある方や、利尿剤を飲んでいる方、妊娠中の方も不足しやすいとされ、妊娠中の場合は通常+40mgの摂取が推奨されています。

ただし実際の摂取量以外の問題として摂取カルシウム量とのバランスというところも指摘されています。日本人は慢性カルシウム不足とか言われていますし、健康に気を使って乳製品やカルシウム添加食品とかを摂取していることでマグネシウムとのバランスが崩れている可能性もあるそう。体内のミネラルバランスが崩れてしまうとマグネシウムの吸収率が減少してしまうそうです。カルシウムだけではなくリンとか他のミネラルでも言えることのようなので注意が必要そうですね。

カルシウム2:マグネシウム1の比率で摂るのが理想的と言われています。
…これも昔に健康番組で見たような。


マグネシウムが多く含まれているのは「大豆」「ナッツ類」「海藻類」が代表的。納豆や海藻の小鉢を献立に追加したり、おやつ代わりにナッツを食べるようにすると簡単に補給できます。冷え性改善という点で見ると、血流改善に役立つビタミンEが豊富なアーモンドや、オメガ3脂肪酸・ビタミンEを含むクルミなどを混ぜたミックスナッツなどはマグネシウム以外からも冷え性改善をサポートしてくれて良さそうです。

そのほかアマランサスやキヌア(※マグネシウム量に関してはアマランサスの方が多い)などの擬似穀類にもマグネシウムは多く含まれていますから、お米に少し混ぜて炊くのも簡単で良いと思います。“普通の食生活であれば不足はしにくい”と言われていますから、普段から食事バランスに気をつけているという方の場合は玄米ご飯にする・ミネラルウォーター(硬水)を飲む・お塩を天然塩にするなどちょっとした切り替えを行うだけでも良いかなと思います。


私は雑な食生活なのでアーモンド・クルミ・ピスタチオを混ぜて、おやつ代わりに適当に食べてます。冷え性の改善よりも胃痛がしなくなったのが嬉しかったりします(単に空腹にならないだけか、マグネシウム効果かは微妙なところ^^;)
 

| 2016年06月04日 | 冷えとり小話 | trackbacks(0) |

トラックバック
トラックバックURL:
※ クリックで選択できます。
トラックバック一覧:
Copyright (C) マグネシウム不足を無くすと冷え改善に繋がるかも | 温→暖活!! 〜冷え症改善〜. All Rights Reserved.