大人の寝冷え・エアコン寝冷えにご注意

寝冷えとは眠っている間に体を冷やしてしまい、それによって起こる不調(風邪をひいた・お腹が痛い)などのことを指します。俳句では夏の季語になっているそうです。
昔は「寝冷え知らず」という菱形の胸やお腹に当てる布(衣服)もあったようです。まぁ、簡単に言うと金太郎が付けてる赤くて真ん中に金と書いてある布なのか服なのかはっきりしないアレですね。

大人でも寝冷えはします

子供の方が汗や体温の関係などから寝冷えを起こしやすいからか「子供の寝冷え対策」など子供の健康維持などの際に用いられることが多いようです。が、大人は寝冷えをしないのかと言うと、そんなことはありません。明け方、体温が下がってくる時間帯に布団をはだけていたり、気温が低くなっている場合などは大人でも寝冷えを起こします。

特にこれからの時期は「エアコン寝冷え」がどんどん増加していきます。
昔の寝冷えは暑くて布団をはだけたり、かいた汗が気化熱として体の熱を奪ってしまうことが主な寝冷えの原因でしたが、近年はエアコンを付けっぱなしにしていたり扇風機の風を受け続けていることでさらに体を冷やしてしまうリスクが上がっていると言われています。
冷房病+寝冷え、という夏の最悪の冷え状態に陥ってしまうかも…
 

寝冷えから引き起こされる症状

国語辞典的には寝冷えというのは「寝ている間に体を冷やしたことで感冒・腹痛が起こること」とされていますが、寝冷えによって起こるのは風邪や腹痛・下痢などの症状だけではありません。
腹部の冷えすぎによって腹痛や下痢は勿論ですが、女性の場合はお腹と同じくらい子宮を冷やしている危険性も同時にあります。一番身近な問題だと冷えによる生理痛の悪化。妊娠しにくくなるという話もありますね。
 
また長時間体を冷やし続けることで筋肉のこわばりが生じます。
肩こりや腰痛などの痛みの元となりますし、血流も滞ってしまうので手足など末端冷え性に発展してしまう可能性も大。悪化していくと痺れや震え、感覚鈍化などを引き起こし、最悪の場合は関節リウマチに至る場合もあるのだそう。

冷えによって体温を奪われ続けていると深部体温が低下して代謝も下がってしまいますし、免疫力が低下して風邪を引きやすくなってしまったりアレルギーを起こしやすくなってしまうことも考えられます。
寝冷えの冷え状態から暑い外へ、エアコンで冷えた室内に居て、暑い外を経由して、また寝冷え…となると夏バテや正体不明のだるさの原因にもなりますから要注意ですね;
 

寝冷え対策

寝冷えは寝ている=無意識の状態で起こる冷えなので、寒いなぁと思いながら過ごすオフィスでのエアコン冷えや、冷たいビールを飲んたりアイスを食べているような内側から体を冷やしている場合のように「防ごう」「止めよう」と思ってすぐにピッタリ止められるかは不安なところですよね?
なんせ、寝てるし…。

ちなみに寝冷え対策としての靴下については意見が分かれているところで、「冷えとり靴下」ならOKという説や、「靴下というものは蒸れるからオープントゥタイプの着圧ソックスを履くべき」という話まで諸説諸々…ですか、着圧ソックスはリンパや血管を締め付けてしまうので寝るときに履くのはどうかと私は思っています。冷えとり靴下なら通気性も高く、蒸れたり汗冷えしにくいので気にならない人なら良いんじゃないでしょうか。安心なのは緩めのレッグウォーマーかな?

【寝冷え対策リスト】
  • エアコンや扇風機を付けっぱなしにしない
  • 窓を全開したまま窓近くで寝ない
  • 汗をかいたらこまめに着替える
  • 入浴後すぐに寝ない
  • 布団はこまめに干す
  • キャミ+ショーパンなど露出の多い服で寝ない
  • 腹巻などはだけられないもので体幹をガードする
  • 外側ではなく、内側から温める
エアコンを付けっぱなしにしない、というのは熱帯夜になってくると地域によっては難しいと思いますが、「除湿だけ入れる」「お休みモードを使う」など、その時できる限りの最低限の利用を心がけると良いと思います^^;
 

冷え対策は内側から

リスト最後の内側から温める、というのは食べ物や飲み物で体を内側から温める基礎代謝の向上を目指すということです。
寝冷え以前に「冷え」改善の基本ですね。

「寒い」という感覚が少ない、もしくは「暑い」と感じている時の体の冷えを改善する場合、外側から温めようとしても意識的にも体感的にも辛いと思います。寝冷え対策として言われている「露出の多い服は着ない」「ハラマキ着用」をみて、冷えないかもしれないけど寝れないじゃん、と思った方もいるはずです。…私は思いました←

しかも寝冷えの場合は暑く感じるほど布団をはだけてしまい、汗をかく程に水分の蒸発で冷えていきますから、外側をガードする必要性が無いとは言いませんが、最低限の保温で十分、体を温めるものを食べたり、白湯やホットドリンクを飲んだり、血液循環をしっかりと行われるように体を整えておいたほうが総合的に良いのではないでしょうか?
 
| 2015年06月23日 | 冷えとり小話 | trackbacks(0) |

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