実は万能! 八角(スターアニス)は冷え取りにも役立つ

シナモン(桂皮)やペッパー(胡椒)など、スパイスには体を温めてくれるものがたくさんありますが、なかなか手を出しにくいスパイス「八角」。中華料理のレシピでたまに見かけますが使い方がイマイチわからないアレですね。八角っていう名前もちょっと厳つくて、漢方臭い苦味がありそうなイメージじゃないですか?
 

八角と冷え性改善について

八角は「八角茴香(はっかくういきょう)」や「大茴香(だいういきょう)」という名前で漢方の生薬にもなっている成分。アロマに興味がある方なら「スターアニス」という名前の方が馴染みがあるかもしれません。その名前のとおり、ちょっと可愛らしい八角状の星形をしています。インテリア替わりにもなるんだとか^^

八角には柑橘系の成分でお馴染みの「リモネン」が含まれています。
リモネンにはリラックス作用や血管を広げて血行を良くしてくれる作用があります。ゆず湯などが血行改善に良いと言われるのもこの成分によるところが大きいでしょう。代謝の活性化作用もあるので、体内での熱生成を高めることや、リラックス作用によって心だけではなく体の緊張状態を緩めてくれることも期待出来ます。
同様に八角に含まれる「ピネン」という成分も神経の興奮を抑える作用があり、ストレスをやわらげたり、イライラ・気分の落ち込みなど精神的な不調を解消する作用があるとされています。

冷え性とストレスには切っても切れない関わりがあります。八角はメンタル面の調子を整えながら、ダイレクトに血行を促進する作用もあるのでストレスによる緊張状態から冷えが起きている・悪化しているようなタイプの方に向いていると考えられます。

漢方でも八角は温性に属し腎を温め寒気を散らす(体を温める)作用や、気の巡りの改善(体を巡るエネルギーで血液を巡らせるなど体の生理機能の原動力をスムーズに行えるようにする)があるとされています。
 
ミネラルバスパウダー ミニサイズ
 

その他、八角の嬉しい効果

八角のちょっとクセのある甘い香り成分「アネトール」は分子構造が女性ホルモン(エストロゲン)と似ているので、女性ホルモンの代理の働きをしてくれると考えられています。大豆イソフラボンをイメージしていただくと分かりやすいですね。
アネトールの働きによって生理不順・生理痛などの月経トラブルや、更年期障害、PMS(月経前症候群)の緩和・改善が期待できるとのこと。体を温める作用や精神的なリラックス効果などと合わせて、特に更年期障害など女性の精神的不調に役立ってくれそうです。

その他にも八角には消化器官の機能を整える・食欲増進、利尿作用、免疫力向上作用、便秘解消・お腹が張る(ガス溜り)の改善作用などがあるとされています。
参考:【八角/大茴香】スターアニスの効果

 

八角の利用について


八角の香りは好き嫌いがくっきりと分かれると言われています。
一番無難な八角の利用法は「豚の角煮」などの肉料理への使用と、カレーに混ぜること。量を少なくすればそれほど気にならずに利用できます。ホールのものを小さくして使うよりも、パウダーものを買ったほうが少量ずつ入れやすいです。

匂いを嗅いでみて平気そうなら、ジャムに入れてみたり、紅茶に入れてスターアニスチャイにしてみたりと活用の幅を広げていくと良いと思います。クッキーに入れてスパイスクッキーにしても美味しい。個人的なおすすめはコーヒーに八角ちょっと入れること。風味が増して、インスタントコーヒーでもちょっとお高いコーヒを飲んでいるような気分になれます(笑)
 

トラックバック
トラックバックURL:
※ クリックで選択できます。
トラックバック一覧:
Copyright (C) 実は万能! 八角(スターアニス)は冷え取りにも役立つ | 温→暖活!! 〜冷え症改善〜. All Rights Reserved.