唐辛子は体を温めるのか冷やすのか

体を温めるスパイスの代表格とも言える、ホットなスパイス「唐辛子」。
最近は食べ物だけではなく、冷えとり靴下なんかにも「カプサイシン配合」の文字をよく見ます。

よく体を温める食材を漢方の考え方に則って、体をあたためる「温性」や、温性よりも温め作用の強い「熱性」などと分類しますが、唐辛子は熱性のさらに上を行くくらい強力なことから「大熱性」と言う方も多く、体を温めるスパイスのなかで最強いう意見もあります。
確かに食べるとかぁーっと熱くなったり汗ばんだりしまて、生姜やにんにくよりも「温まってきた」ないし「暑い!」という体感が強いと思います。温めるというより熱くなる感じ。

でも、ネットなんかで調べていると
唐辛子は体を温める食材とされる一方、体を冷やす食材であるという声も。

ホットなスパイス代表格の唐辛子。
体が温まるのか冷えるのか考えてみたいと思います。

カプサイシンの効果

一時期TVでも雑誌でもカプサイシンカプサイシン言っていたので知っているよ、という方も多いかと思いますが…唐辛子に含まれる体を温める成分、カプサイシンの効果を見直してみましょう。
 

【体が温まる派】
カプサイシンは中枢神経を刺激してホルモン(アドレナリン)の分泌を促します。
アドレナリンにはエネルギー代謝を促進させる作用があり、その影響で血流が促進・体温の上昇が起こります。運動をしているような状態になるんだそう。
エネルギー代謝が促進され体が温かくなることから冷え性の改善・肥満予防・ダイエットに唐辛子が有効だとしています。

 

【体が冷える派】
夏バテ特集なんかで「夏こそ辛いが良い」として説明されているのが
辛いものを食べると発汗が促され、体の表面から水分が蒸発する際に熱を奪っていくという説。
それから生姜の話でも少し触れましたが、血管が拡張されて血行促進された結果、体温が下がることに繋がるとも考えられるため、唐辛子を食べると一時的に温かくなるが、最終的には冷えてしまうのでは?という意見。


どちらにせよ、食べた直後に体が温まることは間違いないでしょう。
 

結局、唐辛子は温活に使えるのか?

唐辛子を食べると体が温まるのか、冷えるのかについて。
個人的な見解になりますが、特性を理解していれば有効だと思っています。

唐辛子は暑い国でも寒い国でも食べられている食材。
寒い時に食べれば運動をしているかのように体を温めることができる。
暑い時に食べれば汗が蒸発して体の表面温度を下げて涼しくしてくれる。
と考えることができます。
体を温めたいなら、ダクダク汗をかく程食べなきゃいいんです。
お腹の中があったかいなぁって思うところで止めておきましょう。
じんわり温かいと思えるくらいの量を摂取すれば良いのではないでしょうか。

暑がりな方・そんなに冷えを強く感じていない方が、何となく体のために体を温めようと思ったときに唐辛子を選ぶのはオススメしません。生姜や鶏肉など効果が穏やかなものを選んだほうが無難です。
逆に冷えが強く、夏でも寒い・体を温める食材ってどこが? みたいな感じの方は唐辛子を取り入れると良いと思います。生姜や胡椒よりも即あったまる感は強いですから、辛い冷え性の救いとなってくれるのではないでしょうかゆう★
 


…余談…
以前唐辛子を丸ごと一本食べたことがあります(シシトウと間違えて;)。
辛いものは強い方なので飲み込んだのですが、その瞬間胃に物凄い衝撃がありました。口の中は痛いし、冷や汗っぽく汗が滲むし、軽いパニック状態w
確かに瞬間熱くなりましたが、その後酔い覚めのように冷めました。
食べすぎは絶対に良くない。


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