レモンバーベナもリラックスや血行促進に役立つらしい

個人的に大好きなハーブ、レモンバーム(メリッサ)。レモンバーム以外にもレモンタイムとかマートルとか色々レモン系の香りはありますが、レモン系の香りって好き嫌いが少ないので場所やシーンを気にせずガンガン使えるのもいいですし、アロマとして焚いて服についても柔軟剤や香水と混じって妙なことになりにくいのも有り難いと思ってます。

 

そんなレモン系ハーブの中で、自分的にはあまり馴染みがないけれど、一般的にはポピュラーと言われるレモンバーベナ。精油にドハマリした時に見かけたような、香水原料に使われるとか耳にした覚えのあるレモンバーベナ…でもあんまりインパクトのなかったレモンバーベナ(笑)について。

 

レモンバーベナとは

レモンバーベナは和名を香水木(コウスイボク)という、シソ目クマツヅラ科の植物です。原産は南アメリカのアルゼンチンやチリあたりとされており、葉は肉・魚などの匂い消しハーブとしても用いられています。ハーブティーにもよく使われる存在で、特にフランスでは定番なのだとか。ハーブティーの女王とも呼ばれています。

 

余談ですがレモンに似た香りを持つため名前に“レモン”が付けられている植物は多くありますが、ハーブティーや精油として使うものの中では南ヨーロッパ原産のレモンバーム(メリッサ)東南アジア原産のレモングラス ・南米原産のレモンバーベナの3つがポピュラーな存在かなと思います。個人的にはハーブや精油として高いリラックス効果が期待され人気が高いレモンバーム、最近タイ料理などに欠かせないスパイスとして認知度が高まったレモングラスと比べると…ちょっと馴染みが薄いような気もしています^^;

 

個人的な印象はさておき、レモンバーベナは精油(香料)やハーブとしてはもちろんのこと、生きている状態でも葉に触れるとレモンの香りがすること、薄紫色〜白色小さな色が可愛いことから園芸用としても販売されています。フレッシュな葉を摘んでお茶の香りつけにも使えますし、乾燥しても香りが消えにくいことからレモン系の香りのポプリを作る時にも重宝するそう。

 

レモンバーベナが南アメリカからヨーロッパに伝わったのは17〜18世紀と言われています。それ以前にも古代ペルー人達は野草茶・健康茶としてレモンバーベナを飲んでいたのだそう。高度差が大きいアンデス山脈エリアでも体を順応させるためのお茶としても大切にされていたとも言われています。

アメリカ原産の植物は伝来当初ヨーロッパで避けられるものも多かったように思いますが、香りが良かったためかレモンバーベナはすぐに受け入れられイギリスの庭園での栽培が行われます。指を洗うフィンガーボールの香りとしてや、ハーブティーとして活用されていたようです。

名作と言われる『風と共に去りぬ』でも主人公のスカーレット・オハラの母が身につけていた香りとして知られていますし、レモンバーベナティーを飲むシーンもあるのだそう。主人公の母エレンはフランス貴族系の家柄出身という設定だった(はず)なので、アメリカに入植してきた白人の間でもポピュラーな存在だったのかなと思います。

 

レモンバーベナの香りに期待される働き

お茶として飲む場合も、精油を使って芳香浴をする場合も、よく耳にするレモンバーベナの効果と言われるもの多くは“香り”に起因しているようです。レモンバーベナもレモンの香りがするとは言われていますが、 レモンよりもレモンらしい香りと称されるレモングラスやレモンマートルと比べるとハーブっぽさが強い印象があります。個人的な印象ですが、単体でブレンドオイルっぽい感じ(使ったオイルがレモンバーベナ100%じゃなくて偽和なのかもしれないですが)。

 

【メンタルサポートに】

精油成分のうち含有量が多いのはリモネンシトラールですが、レモンバーベナは非常に幅広い精油成分を含んでいます。このためかレモンバーベナは鎮静作用と高揚作用の両方を併せ持つ精油と言われ、気持ちを落ち着けると共にリフレッシュさせる⇒明るく前向きな気持ちを取り戻すサポートをしてくれると考えられています。鎮静作用が強いと言われていますがサンダルウッドのように落ち着けすぎる心配はないので、様々なメンタル面の不調に対応できるストレスケア精油として高い効果が期待されています。

 

レモンバーベナの香り自体もクセの少なくスッキリとしたものなので好き嫌いも少ないでしょう。湿度や気温が高くなって気分だけではなく体感的にも“重い”印象のある、これからのシーズンにも嬉しいですね。就寝前などのリラックスタイムに適したお茶“イブニングティー”の一つにレモンバーベナティーも数えられていますし、不眠症をやわらげる働きも期待されます。ストレスか寝苦しいだけなのかわからない時にも良いかも(苦笑)

 

酒粕しょうが粒
【消化器系の不調に】

レモンバーベナの精油成分の中でも含有率が多いリモネンは消化器系の働きをサポートする働きがあると考えられています。オレンジスイートなど柑橘系オイルの大体が胃腸機能向上に良いと言われるのも、リモネンを含んでいることが主な理由ですね。

 

リモネンが消化器系に良いとされているのは、自律神経を刺激することで血行を促して内臓機能活発化に役立つこと・唾液の分泌を促進することで消化促進や食欲増進に繋がる、この2つの働きがあると考えられているためなのだそう。またリモネンにもリラックス効果が報告されていますし、レモンバーベナの香りはメンタルバランスを整えるのに優れているとも言われていますから、ストレスから起こる食欲不振や胃痛などの軽減にも効果が期待できるでしょう。

 

【風邪予防や花粉症対策にも】

リモネンやシトラールは抗菌作用・抗ウイルス作用を持つとされていますし、レモンバーベナには抗炎症・免疫調整効果が期待されている1,8-シネオールも含まれています。このためレモンバーベナティーの湯気を吸引したり、精油をデュフューザーなどで拡散するようにすると風邪予防に役立つと考えられています。香りとしても清潔感のある印象でTPOを選ばないものですから、お部屋の空気としても嫌味がないでしょう。花粉症の炎症軽減にも効果が期待されているそうです。

 

冷え性の人に嬉しい働きはある?

 

消化器系のところでも紹介しましたが、リモネンには自律神経を刺激することで血行を促す働きがあると考えられています。この働きから代謝アップやダイエットサポートにも期待されているそうですから、代謝が悪い・血流が悪いことで起こる冷え性の軽減にも役立ってくれるでしょう。レモンバーベナ精油としては利尿作用もあると言われており、むくみ軽減やリンパ循環を整える働きなども期待されています。

 

加えて間接的な働きとはなりますが、リモネンの自律神経刺激作用とは別にメンタルバランスが整うことからも自律神経の乱れを予防・軽減することに繋がると考えられます。ストレス型冷え性なんて分類させることもあるように、ストレスから自律神経が乱れる⇒体温調節機能や血流調節が上手く行かなくなっていることも結構多いのだそう。

【参照】レモンバーベナ精油 

 

入浴剤としてもオススメ

レモンバーベナの香りに付いてざっくりとご紹介しましたが、私は精油を焚いて身体が暖かく感じたなんて経験はないので、ストレスが多いと感じている場合に良いんじゃないかと思います^^;

 

より直接的な効果を期待する場合は精油を使う場合であれば、アロマバスやトリートメント(マッサージ)などがあるかと思います。レモンバーベナ精油は抗ヒスタミン作用が期待されるシトラール・皮脂調節機能があるリモネンなどが含まれていることから、脂性肌・ニキビ・かゆみなどのケアにも良いと言われています。その反面、精油の場合は皮膚刺激があるので使用には注意が必要とされています。

また採取できる量が非常に少ないため混ざり物のないピュアなレモンバーベナオイルと言うのは希少であるとも言われていますから、レモンバーベナ精油以外の成分で肌荒れを起こす可能性があることも否定できません。価格面でも大手ハーブショップの生活の木さんだとレモンバーベナ精油は1mlにつき税別2,000円で販売されています。ドライハーブが下のショップさんであれば10g175円・100gで1,585円(税込み)なので、芳香浴をしたい(お部屋に拡散したい)場合以外であれば十分かと。

 

なので直接肌に触れる用としてはキャリアオイルに葉を漬け込んで浸出油にする・ドライハーブを入浴剤としてお湯に入れてしまう方が無難かなぁと思ったり。肌に合わなかった場合でもホットでハーブティーとして飲めば冷え軽減効果が期待できますし、生姜を入れたり、紅茶の香り付けに使ったりと…まぁ色々と使いまわせるので勿体なくもない。

 

北海道は送料の件があるのでちょっと割高でも近所で直買いしたいのだけでど、うちの近所でレモンバームは売っていないっていう。。。田舎残念。

| 2017年06月24日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |

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