クリスマスツリーの香りは冷え性に良い?! モミの木の精油について

クリスマスシーズンが近づいてきて、街中にクリスマスツリーやイルミネーションが溢れてキレイですね。夜に歩くのもなんとなくワクワクする時期ではありますが…やっぱり寒い、と思う私です。出来れば室内からイルミネーションを眺めていたいと思うけれども言えない、頑張れ冷え取り下着とコート達(笑)

 

ところでクリスマスといえば、モミの木ですが…モミの木の精油があるって知ってました?ちょいちょいとエッセンシャルオイルを買い集めて楽しんでいたりはするのですが、実は最近まで私は知りませんでした。モミの木の精油と言われるものにいくつか種類があるので、学名を見ないで“通称”で選ぶと極めて怪しいくらいゴチャゴチャしていますが…ややマイナーながら「シルバーファー」というクリスマスツリーとしての歴史が長い種類の木にも精油が存在していた件。

シルバーファー(ヨーロッパモミ)について

モミの木と言うのはマツ科モミ属の樹の総称です。常識だと思った方、ゴメンナサイ。松の木とモミの木は別物だと思っていた上に“モミの木”はもうちょっと範囲が絞られているものだと思ってました…。

 

個人の愚かさ披露はさておき、

精油としてはシルバーファーと呼ばれているモミの木の一種は学名Abies alba、植物的な和名としてはヨーロッパモミ(欧羅巴樅)と呼ばれる常緑針葉樹です。よく「クリスマスのモミの木」の精油として紹介されていますが、上記の理由でシルバーファーだけがクリスマスツリーとして使われている・ほぼ大半がシルバーファーというわけではないそうです。

 

ただしヨーロッパモミという和名の通り、原産地であるヨーロッパではクリスマスツリー用として伝統的にヨーロッパモミが使われてきたそうです。現在は入手がより容易なモミ属の樹木や、トウヒ属のドイツトウヒ、マツ属のヨーロッパアカマツなどが利用されることが増え、モミ属という縛りもなく常緑の針葉樹なら何でもOKな模様。

ただし伝統的に利用されてきた存在であることや、シルバーファーという呼び名の通り樹皮の色が銀色っぽいくムードがあることなどから、現在でもクリスマススツリー用として利用はなされているようです。

ウッディー系の精油というとバインやシダーウッド、日本の香りとしてのヒノキなどが国内ではメジャーな存在かと思います。が、モミ属の植物というのもかなり精油原料として活用されている樹木。中でもヨーロッパ原産のシルバーファーと、アメリカ原産の“バルサムファー(カナディアンバルサム、学名Abies balsamea)”の2つはそれぞれの国で古くから民間医薬として利用されてきており、香料原料としても世界的にはメジャーな存在なようです。精油としてはその他にシベリアファー(学名Abies sibirica)も利用されています。日本でファー系の精油というとバルサムファーやシベリアファーの方が流通量としては多いかもしれません。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カリス ファー シルバー オーガニック オイル 5ml
価格:1080円(税込、送料別) (2016/12/23時点)

マイナーな精油に属すシルバーファーですが、価格はさほど高価ではありません。やや温かみのある・バルサム感のあると称されることもありますが、クセの少ないウッディーな香りでブレンドなどにも使いやすいと思います。あえて選ぶことはあんまりないかもしれませんが、クリスマスシーズンなこともあり伝統的なモミの木の精油を紹介したいと思います。このブログで取り上げるだけに、冷え性緩和にも効果が期待されてるんですよ^^;

シルバーファー精油に期待される効果

【血行促進・冷え緩和に】

シルバーファーの精油成分はモノテルペン炭化水素類が大半を占め、α-ピネン・β-ピネン・リモネン・カンフェンなどが含まれています。α-ピネンとリモネンは血行促進作用がある成分とされており、多少の変動はありますがシルバーファーに最も多く含まれているα-ピネンには血液・リンパ液などの体液全体の循環を整える“鬱滞除去作用”もあると考えられています。

 

このためシルバーファー精油は体の巡り、特に血液循環をサポートする働きが期待されており、筋肉痛・関節痛・リウマチなど血液循環不良によって悪化する類の遺体の緩和に役立つ精油とされています。血液やリンパ液の循環を促すことからセルライト対策への有効性も期待されており、スリミング用のマッサージオイルなどに配合されることもあるそう。循環がスムーズに行われるようになることで冷え性の緩和にも効果が期待できますね。

 

【風邪・インフルエンザ予防に】

リモネンには抗菌・抗ウイルス作用があると考えられていますし、同じくモノテルペン炭化水素類のカンフェンにも抗菌・抗ウィルス作用や抗炎症作用があるとされています。また主成分とされているα-ピネンには抗菌作用だけではなく免疫力を高める働きも期待されていますから、循環を整えることで体全体を温めて機能を高める働きと合わせてシルバーファー精油は風邪予防にも役立つとされています。

 

抗炎症作用と免疫力向上効果が期待されているため、風邪による咳や喉の痛みだけではなく、喘息・気管支炎や鼻炎などの症状緩和にも有効とされています。匂いとしてもさほどTPOを選ばないウッディー系の香りですし、ミドル〜トップノートと香りの維持時間もやや長めなのでレモンなど香りが飛びやすい精油と組み合わせて拡散するのも良いかもしれません。ティートリーなど少しツンとする香りと組み合わせることで、香りの印象を柔らかくすることも出来ます。

【リラックスや精神安定にも】

ウッディー系の香りのほど大半がそうといえばそうですが(苦笑)、シルバーファーの香りも森林浴効果やリフレッシュ効果があり精神安定やメンタル面の強壮に役立つとされています。鎮静・リラックス効果もありますが、香りも爽やか系なのでリフレッシュ用と考えたほうが良いかもしれません。かんばり過ぎの神経疲労時とか、感情がピリピリしているときなんかに良さそうな印象があります。

【参照】シルバーファー/ヨーロッパモミのアロマ 

 

その他には防虫や消臭効果もあると言われており、風邪予防と合わせて加湿器なんかでお部屋に広げておくと色んな面で役立ってくれるようです。爽やかなウッディー系なので男性でも、消臭スプレーとしてクローゼットやシューキーパーなどに使いやすいと思います。すっごい個人的な主観ですが、強い香水よりこういう香りのほうが無難な気もします^^;

 

| 2016年12月23日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |

トラックバック
トラックバックURL:
※ クリックで選択できます。
トラックバック一覧:
Copyright (C) クリスマスツリーの香りは冷え性に良い?! モミの木の精油について | 温→暖活!! 〜冷え症改善〜. All Rights Reserved.