「塩入浴」が冷えとりやダイエットに良い理由とは?

冷え性対策に役立つ入浴法を検索すると必ずと言って良いほどヒットする「塩」入浴。冷え改善から魂の浄化(?)までありとあらゆる効能が挙げられています。がしかし、細かく調べても「こういう効果があります」というだけで何故かという理由は紹介されていないものがほとんど。ちょっと消化不良気味だったので、自分なりに納得できる働き・期待できる効果についてだけまとめてみました。

予めお断りしておきますが、スピリチュアル観点からの見解についてと、「ミネラルが豊富」という微妙な表記についてはレポートから外させていただきます。ミネラルというならば塩自体の主成分がミネラルの一種“塩化ナトリウム”ですから豊富でなければそもそも塩でなくなりますし、カリウムやマグネシウムが豊富というのも雪塩など特別なもの以外にはさほど当てはまらないと思われるためです。
スピリチュアルな話は個人的に信じていないので紹介しようにも出来ないですm(_ _)m

 

塩入浴と冷え性改善

塩風呂とは異なりますが、温泉の中には食塩泉もしくは塩化泉物と呼ばれているものがあります。舐めてみると塩辛さを感じるのが特徴で、名前の通り塩(塩化ナトリウム)を含んでいます。このタイプの温泉は昔から体を温める・湯冷めしにくいことが知られており「熱の湯」「ぬくもりの湯」などとも呼ばれていたそう。慢性婦人病に良いとされているのも体を温める働きが強いためだと考えられています。

温泉と同等の効果が得られるというわけではありませんが、塩を入浴剤として利用することでも食塩泉の温泉と近い効果が期待できると考えられています。

 

【保温効果】

塩が冷え性の方の入浴剤として適しているとされる大きな理由の一つが「保温効果」。塩は皮脂などと結合することで皮膚表面を薄い膜でコーティングしたような状態を作り出してくれます。この膜によって熱が逃げにくくなることで温めのお湯でも体の芯までしっかりと温まることが出来ますし、お風呂から出た後もポカポカ感が持続します。

ただしこのコーディングによる保温効果はお風呂あがりに上がり湯・シャワーをすると減少してしまうとされており、そのままお風呂から出てきて体を拭くようにすることが(冷え性改善のために)塩入浴をするときの最大のポイントとも言われています。

塩が付くことで石鹸等の泡立ちが悪くなるため体を洗ってから入浴するのが好ましいとされていますが、始めたての時などはかなりドロドロの汗をかく可能性もあります。サラサラな汗なら問題ありませんが、脂汗に近い感じだったり、臭いが気になる場合は固執せず流してしまったほうが衛生的ですのでケースバイケースで対処するようにしてください。

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【発汗・デトックス効果】

塩には「浸透圧」と呼ばれる、塩分の濃い方に水分を引き寄せて濃度バランスを保とうとする性質があります。生理用食塩水などがよく知られているように、私達の体の中にも塩分(ナトリウム)が含まれていますから、浴槽のほうが体液よりも塩分濃度が濃ければ体内の水分を引き寄せることになります。簡単に言うと青菜やナメクジに塩を振ることで水分が抜ける、あのイメージ。

このことから塩風呂には発汗作用があるとされています。保温効果と合わせて血液循環の促進にも役立つと考えられており、冷え性だけではなくむくみ・疲労回復・神経痛などの改善にも有効とされています。

また塩は毛穴などに入り込んで皮脂や汚れなどを汗とともに排出する働きがあります。この結果皮脂腺が活発になり、普段から老廃物・有害物質の排出促進がしやすくなると考えられています。二重の意味でデトックス効果が期待できるというわけ。汗腺の機能を活性化させることで細かな体温調節が行えるようになり、気温差がある場を行き来した時などにも体温調節がしっかり出来るようになることも期待できますよ。

【参照】身近でプチプラなお塩のお風呂は、冷えとり入浴の定番

 

冷え改善以外に期待できる効果

【ダイエット】

塩入浴は冷え性改善よりも「ダイエット」入浴用としての方がよく知られているかもしれません。
まず第一に発汗作用が強いので体重減少を感じやすい方法ではあります(※個人的には汗や尿を強制的に出して“痩せた”というのは反対ですけど)。しかしダイエットの良いとされている本当の理由は、発汗習慣がつくこと・デトックスに役立つこと・血行促進効果が期待できることから代謝向上に繋がるためではないかと思います^^;

長時間熱めのお湯に使ってひたすら汗を出す・水分補給を最小限にするなどの方法は一時的に体重減少しますが痩せているわけではありません。倒れてしまう危険性もありますし、逆に自律神経のバランスを崩して代謝低下・冷えを起こす可能性もあります。節度を持って入浴してください。

 

【美肌・ニキビ予防】

塩には毛穴よごれを吸着・排出される働きがあるため、毛穴の黒ずみや角栓などをクリアにして肌表面を滑らかにする働きが期待できます。殺菌作用も期待できるため相乗してニキビ予防・改善用としても支持されているようです。血行促進効果効果と合わせて肌のターンオーバーを高めたり、くすみをなくして透明感を手に入れるのに役立つとする説もあるようです。

皮膚の浄化や殺菌作用からアトピー性皮膚炎の緩和に良いとして取り入れられていることも多いようですが、皮膚炎症がある方の場合は刺激になって悪化させてしまう可能性もあるので一長一短と言えます。手軽で身近な入浴法ですし、実行している方も多く「塩入浴なら間違いない」という印象が強いかもしれませんが、自分と合うかどうかを最重視してください。

 

塩風呂(塩入浴)の方法

塩風呂は未精製のものであれば食用の塩を浴槽に入れるだけで作る事ができます。芸能人の方は数百グラム〜1キロとかなり大量に投入すると言っている方もいますが、一般的な浴槽であれば50g以内から始めるのが良いと言われています。理由としては塩は刺激があるのでいきなり大量に使うと肌がかぶれてしまう、湯あたりするなどの危険があるため。キレイなあの人を見習って大量投入したくても、いきなりではなく徐々に量を増やしていくようにしましょう。

極端な例を除くと、大体一回量は一握りくらいという方が多いようです。注意事項としては水分補給をする・傷や炎症があるときは避ける・塩を使えるか浴槽の材質を確認する・お湯の持ち越しや追い焚きをしないことが挙げられています。大体何を入浴剤とする場合も共通ですが、傷や炎症がある場合にはしみて痛い+悪化の危険性ありなので特に注意してください。

ちなみに安価で「バスソルト」ととして販売されているものは精製塩もしくは合成塩を使っていたり、人工香料や着色料が入っていたりして、逆に肌トラブルの原因になったりすることもあるようなので商品選びには注意が必要。試してみようという場合は食用塩で十分だと思います。

 

塩入浴の効果を高めたい場合は、なるべくナトリウム以外のミネラルを多く含む塩を選ぶようにすると良いとされています。そうすることでマグネシウムやカリウム等による保湿効果、血液・リンパ液の循環促進、穏やかな肌のピーリング効果などの相乗効果が期待できるため、冷えの改善にもダイエットや美肌にもより高い効果が期待できるでしょう。

入浴用の塩としてはミネラル含有数が世界一とギネスにも認定されている「雪塩」などが人気を集めています。下記のミネラルバスパウダーは雪塩に海藻エキスを配合した商品なので、バスソルトや塩入浴と言うよりも「ミネラル入浴」と言えるかもしれません^^

本体はちょっとお高めなので、自分へのご褒美用にお試しセットをケチケチ使ったりしています(…)ボーナスがガッシリ出る会社で働きたい。求人票の嘘つきめ;_;

| 2016年09月18日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |

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