レモンバーベナもリラックスや血行促進に役立つらしい

個人的に大好きなハーブ、レモンバーム(メリッサ)。レモンバーム以外にもレモンタイムとかマートルとか色々レモン系の香りはありますが、レモン系の香りって好き嫌いが少ないので場所やシーンを気にせずガンガン使えるのもいいですし、アロマとして焚いて服についても柔軟剤や香水と混じって妙なことになりにくいのも有り難いと思ってます。

 

そんなレモン系ハーブの中で、自分的にはあまり馴染みがないけれど、一般的にはポピュラーと言われるレモンバーベナ。精油にドハマリした時に見かけたような、香水原料に使われるとか耳にした覚えのあるレモンバーベナ…でもあんまりインパクトのなかったレモンバーベナ(笑)について。

 

レモンバーベナとは

レモンバーベナは和名を香水木(コウスイボク)という、シソ目クマツヅラ科の植物です。原産は南アメリカのアルゼンチンやチリあたりとされており、葉は肉・魚などの匂い消しハーブとしても用いられています。ハーブティーにもよく使われる存在で、特にフランスでは定番なのだとか。ハーブティーの女王とも呼ばれています。

 

余談ですがレモンに似た香りを持つため名前に“レモン”が付けられている植物は多くありますが、ハーブティーや精油として使うものの中では南ヨーロッパ原産のレモンバーム(メリッサ)東南アジア原産のレモングラス ・南米原産のレモンバーベナの3つがポピュラーな存在かなと思います。個人的にはハーブや精油として高いリラックス効果が期待され人気が高いレモンバーム、最近タイ料理などに欠かせないスパイスとして認知度が高まったレモングラスと比べると…ちょっと馴染みが薄いような気もしています^^;

 

個人的な印象はさておき、レモンバーベナは精油(香料)やハーブとしてはもちろんのこと、生きている状態でも葉に触れるとレモンの香りがすること、薄紫色〜白色小さな色が可愛いことから園芸用としても販売されています。フレッシュな葉を摘んでお茶の香りつけにも使えますし、乾燥しても香りが消えにくいことからレモン系の香りのポプリを作る時にも重宝するそう。

 

レモンバーベナが南アメリカからヨーロッパに伝わったのは17〜18世紀と言われています。それ以前にも古代ペルー人達は野草茶・健康茶としてレモンバーベナを飲んでいたのだそう。高度差が大きいアンデス山脈エリアでも体を順応させるためのお茶としても大切にされていたとも言われています。

アメリカ原産の植物は伝来当初ヨーロッパで避けられるものも多かったように思いますが、香りが良かったためかレモンバーベナはすぐに受け入れられイギリスの庭園での栽培が行われます。指を洗うフィンガーボールの香りとしてや、ハーブティーとして活用されていたようです。

名作と言われる『風と共に去りぬ』でも主人公のスカーレット・オハラの母が身につけていた香りとして知られていますし、レモンバーベナティーを飲むシーンもあるのだそう。主人公の母エレンはフランス貴族系の家柄出身という設定だった(はず)なので、アメリカに入植してきた白人の間でもポピュラーな存在だったのかなと思います。

 

レモンバーベナの香りに期待される働き

お茶として飲む場合も、精油を使って芳香浴をする場合も、よく耳にするレモンバーベナの効果と言われるもの多くは“香り”に起因しているようです。レモンバーベナもレモンの香りがするとは言われていますが、 レモンよりもレモンらしい香りと称されるレモングラスやレモンマートルと比べるとハーブっぽさが強い印象があります。個人的な印象ですが、単体でブレンドオイルっぽい感じ(使ったオイルがレモンバーベナ100%じゃなくて偽和なのかもしれないですが)。

 

【メンタルサポートに】

精油成分のうち含有量が多いのはリモネンシトラールですが、レモンバーベナは非常に幅広い精油成分を含んでいます。このためかレモンバーベナは鎮静作用と高揚作用の両方を併せ持つ精油と言われ、気持ちを落ち着けると共にリフレッシュさせる⇒明るく前向きな気持ちを取り戻すサポートをしてくれると考えられています。鎮静作用が強いと言われていますがサンダルウッドのように落ち着けすぎる心配はないので、様々なメンタル面の不調に対応できるストレスケア精油として高い効果が期待されています。

 

レモンバーベナの香り自体もクセの少なくスッキリとしたものなので好き嫌いも少ないでしょう。湿度や気温が高くなって気分だけではなく体感的にも“重い”印象のある、これからのシーズンにも嬉しいですね。就寝前などのリラックスタイムに適したお茶“イブニングティー”の一つにレモンバーベナティーも数えられていますし、不眠症をやわらげる働きも期待されます。ストレスか寝苦しいだけなのかわからない時にも良いかも(苦笑)

 

酒粕しょうが粒

温かそうな香りのキャラウェイ、冷え性に良い?

好き嫌いはあるのかもしれないけれど、個人的に好きな香りのキャラウェイ。お菓子作りはしないので最近まで馴染みのなかった存在ですが、我が地元北海道でよく食べられている羊肉(ラム/マトン)との相性がすごく良いことを知り常備スパイスの仲間入りを果たしました(笑)爽やかだけど甘味のある美味しそうな香り。

 

非常に個人的な感覚ですが、匂い的に清涼感が強い=熱を冷ます・甘さやアンバー感がある=体を温める働きがあると言われているものが多いような気がしています。じゃあ両方の印象があるキャラウェイってどうなのよ、と調べてみました。

 

キャラウェイとは?

キャラウェイはセリ科のハーブで、若葉や根も食材として利用されるため普段私達が利用している種っぽい部分はキャラウェイシードと呼びわけます。シード(種子)ではなく本当は果実ですが…。同科のクミンシードとは語源も同じと考えられていますし、見た目も似ているのでアジアでは呼び名や存在がゴチャゴチャになっている事もあるのだとか。その他にもセリ科で“シード”とつくディルシード・フェンネルシード・アニスシードなど全体的に外見が似ていて、パッと見では分かりにくいです。

 

最も間違いやすいと言われているのはクミンシードですが、香りはかなり異なります。クミンシードの香りはスパイシーでややムスク調で強力なのに対し、キャラウェイシードはスパイシーではあるものの甘みが強くややサッパリとした印象があると言われています。苦みがあるとも言われていますが、個人的にはあまり感じません(食べたら苦いけど^^;)

ちなみにクミンがエジプト原産とされているのに対し、キャラウェイは西アジア〜東ヨーロッパが原産とされています。

 

キャラウェイは人間と関わり・歴史が古いハーブの一つとされており、新石器時代(紀元前5,000年頃)と見られるスイスの遺跡からも発見されています。紀元前1000年頃にはフェニキア人の手によってヨーロッパや古代エジプトにも伝えられ、古代エジプトの墓などからも出土しているようです。古代エジプト人やローマ人はパン作りの際の香り付けにも活用していたと考えられていますし、古代エジプトでは化粧品としても利用していたようです。

古代ギリシアの医者で“薬理学と薬草学の父”と言われるペダニウス・ディオスコリデスが「キャラウェイは貧血がある女性の強壮に良い」と記録していますから、それ以前の紀元前のうちに医薬品としても活用されていた可能性が高いでしょう。

 

ヨーロッパのハーブ療法・インドのアーユルヴェーダ・中国の漢方とユーラシア大陸各地の伝統医療や民間療法でキャラウェイは利用されています。消化促進・健胃・駆風など消化器系への働きかけが主とされており、料理に利用するのも風味付けだけではなくお腹の張りを防ぐ・消化を助けるという実用的な意味合いもあったと考えられます。消化器系への働きかけのほかにもリラックス用ほか色々と活用されていますが、概ね芳香成分による働きのようですので、香りにピントを絞って期待される作用・効果をご紹介したいと思います。

和の柑橘系カボスの香りは冷え性改善にも効果が期待

最近雑貨屋さんで「カボス」の香りの付いたハンドクリーム(?)がありまして。匂い系のテスター大好き女である私、手に塗ってみたところスゴイ良い香りで、個人的にカボス香が気になって仕方がない最近ですw

 

柚子はいっぱいあるけどカボスって珍しいですよね〜と思いながら、化粧品に匂いつけるってことは精油があるのではと探したところ「生活の木」さんからだけ出ているようです。で、アロマテラピー的に(?)良い匂いだって事以外に何かあるのか調べると“冷え性”の文字があったのでブログでも紹介します。

 

カボスについて

カボスと言えば柚子・スダチとともに“和”な印象の柑橘類。柑橘系と馴染みの薄い北国出身の私としては柚子は色で判別できるものの、カボスとスダチの区別がイマイチ付いていなかったりします。同じ人のために一応紹介しますと、カボスはテニスボールくらいの大きさでお尻(果頂部)がやや窪んでいるスダチはゴルフボールくらいと小ぶりなのが特徴だそうです。柚子は種類にもよるようですが、大きい順にカボス>ユズ>スダチとなる模様。

 

またカボスの主産地は大分県で、流通しているものの9割以上が大分県産なのだとか。江戸時代に京都から苗木を持ち帰って植えたのが大分県のカボス栽培の始まりと言われていますが、県外にカボスの古木が見られないことから大分県が原産という説もありハッキリしていないようです。

 

全国的に最も馴染み深いカボスの利用法は“ポン酢”ではないかと思いますが、お味噌汁や麺類などにかける方も結構いらっしゃいますよね。カボスそのものを使わなくとも、和洋スナック問わずお菓子類や飲料類などにも活用されていますから何となく香りや味の印象は根付いているような気がします。

 

カボスの香りが冷え改善に役立つ?

で、本題のカボスの香りは冷え性緩和にも役立つらしいというお話。

蓬(ヨモギ)はお茶でも入浴剤でも冷え性改善サポート♪

日本のハーブ…というよりは個人的には“おばあちゃんの薬草”という印象が強いヨモギ(笑)。韓国のよもぎ蒸しがしばらく前に話題になり、お家で手軽に下着につけるカイロ?パット?やら、ヨモギを配合したパンティーライナーやら女性用品でも度々見かける存在。

 

お灸とか外側から体を温めるものという印象が強かったりしますが、ヨモギは普通に飲んだり食べたりしても冷え性改善に役立つと考えられています。身土不二(地元の旬の食品や伝統食が身体に良い、の方)を信仰しているわけではありませんが、道端に生えているくらい身近な存在で先祖代々食べてきた食材っていうのも安心感があったりしませんか?

 

ヨモギとは

日本でも古くから民間療法などで使われてきたヨモギ。日本での使用の歴史はおよそ1500年ほど、生薬の研究が盛んだった中国では約3000年前から利用されていたとも言われています。ヨモギの生薬名は“艾葉(ガイヨウ)”と言うそうですが、この名前は“病を止(艾)める葉”に由来しており、古くは万能薬と考えられていたそうです。

 

日本・中国・韓国のほかモンゴルなどでもヨモギは薬草として利用されてきた歴史があり、西洋では「東洋を代表的する薬草の1つ」と言われています。ちなみに私達が認識しているヨモギではありませんが、ヨモギの近縁種はヨーロッパでも古代から利用されていました。ヨモギは学名をArtemisia indica var. maximowiczii(シノニムArtemisia princepsの方がメジャーかも…)と言いますが、このうち属名のArtemisiaはギリシア神話の女神“アルテミス(Artemis)”が語源とされています。何でも古代ギリシアで「アルテミスの聖草」として婦人科系疾患や分娩時などに利用されてきたことに由来しているのだとか。

 

古代だけではなく現在でも、ヨモギは「究極の和製ハーブ」「ハーブの女王」などと称され様々な民間療法に利用されていますし、“飲んで良し・付けて良し・浸かって良し・嗅いで良し・燃やして良し、五拍子揃った薬草”なんて言われ方をします。飲むのは薬草茶として、付けるは傷薬など外用薬的な感覚での利用、浸かるは入浴剤として、嗅ぐは香りにも効果があるという事なのだとか。燃やすというのはちょっと意外な感じですが、これは葉の裏側の綿毛がお灸に使う“もぐさ(艾)”の原料になるためです。

野草茶(薬草茶)やモグサというと若い方には馴染みのない存在ですが、食材として“草餅(蓬餅)”やよもぎ団子などを食べたことがある方は多いのではないでしょうか? ヨモギの匂い・味というとピンとこなくても、草餅の風味というとイメージできる方も多いかもしれません。三色団子の緑色のやつですねw

 

和菓子以外にもほろ苦さがあるヨモギの天ぷらは春を知らせる存在として愛されていますし、地域によっては“ヨモギご飯”を炊いたり麺に混ぜ込んだりして使うところもあるようです。薬草とか山菜・野草という印象がありますが、栄養価的に見ると緑黄色野菜に分類されるそう。ビタミンやミネラルなども豊富に含まれていますし、ハーブ・スパイス類と同様に“嗅いで良し”と言われる精油成分の働きなども期待される、健康食材でもあります。

 

ヨモギと冷え性改善について

精神安定からデトックス・冷え性改善・風邪予防・月経トラブル緩和など幅広い健康メリットが期待されるヨモギ。外用では体を温める入浴剤をはじめアトピーケア・ニキビケア・アンチエイジングなどにも役立つとして化粧品原料としても利用されており、まさに現在でも万能薬感覚。
 

…ですが内側からの働きかけとしては直接的・間接的の差はあれど“体を温める”働きに優れていることが、様々な効果が期待される要因ともなっています。ヨモギは体を温める働きに優れていると言われているのはいくつかの働きが複合しての結果と考えられますので、冷え性改善に関わりそうな、ヨモギに期待されている働きをご紹介します^^

 

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ヨモギには天然色素成分の「クロロフィル(葉緑素)」が豊富に含まれています。クロロフィルは様々な健康効果が期待されている成分ですが、この構成成分の一つである有機ゲルマニウムは酸素や血液の循環をサポートする働きが報告されています。このため全身への酸素・血液供給を高めることで貧血の予防と改善効果があると考えられています。

 

またクロロフィルは赤血球中のヘモグロビンと非常によく似た構造をしているという特徴もあります。クロロフィルは中心元素が鉄分ではなくマグネシウムで構成されていますが、体内でマグネシウムが外れることで血液と結合し造血作用を持つのではないかという説もあります。

ヨモギにはクロロフイル以外にも、鉄分や葉酸など造血に関わる栄養素も含んでいます。ビタミンやミネラルの補給+クロロフィルの働きで貧血改善効果が期待できるでしょう。冷え性の改善というと血行不良もしくは代謝が取り上げられることが多いですが、熱を運ぶ媒体でもある血液自体の量・質も大切なポイントと言えますね。

 

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クリスマスツリーの香りは冷え性に良い?! モミの木の精油について

クリスマスシーズンが近づいてきて、街中にクリスマスツリーやイルミネーションが溢れてキレイですね。夜に歩くのもなんとなくワクワクする時期ではありますが…やっぱり寒い、と思う私です。出来れば室内からイルミネーションを眺めていたいと思うけれども言えない、頑張れ冷え取り下着とコート達(笑)

 

ところでクリスマスといえば、モミの木ですが…モミの木の精油があるって知ってました?ちょいちょいとエッセンシャルオイルを買い集めて楽しんでいたりはするのですが、実は最近まで私は知りませんでした。モミの木の精油と言われるものにいくつか種類があるので、学名を見ないで“通称”で選ぶと極めて怪しいくらいゴチャゴチャしていますが…ややマイナーながら「シルバーファー」というクリスマスツリーとしての歴史が長い種類の木にも精油が存在していた件。

シルバーファー(ヨーロッパモミ)について

モミの木と言うのはマツ科モミ属の樹の総称です。常識だと思った方、ゴメンナサイ。松の木とモミの木は別物だと思っていた上に“モミの木”はもうちょっと範囲が絞られているものだと思ってました…。

 

個人の愚かさ披露はさておき、

精油としてはシルバーファーと呼ばれているモミの木の一種は学名Abies alba、植物的な和名としてはヨーロッパモミ(欧羅巴樅)と呼ばれる常緑針葉樹です。よく「クリスマスのモミの木」の精油として紹介されていますが、上記の理由でシルバーファーだけがクリスマスツリーとして使われている・ほぼ大半がシルバーファーというわけではないそうです。

 

ただしヨーロッパモミという和名の通り、原産地であるヨーロッパではクリスマスツリー用として伝統的にヨーロッパモミが使われてきたそうです。現在は入手がより容易なモミ属の樹木や、トウヒ属のドイツトウヒ、マツ属のヨーロッパアカマツなどが利用されることが増え、モミ属という縛りもなく常緑の針葉樹なら何でもOKな模様。

ただし伝統的に利用されてきた存在であることや、シルバーファーという呼び名の通り樹皮の色が銀色っぽいくムードがあることなどから、現在でもクリスマススツリー用として利用はなされているようです。

ウッディー系の精油というとバインやシダーウッド、日本の香りとしてのヒノキなどが国内ではメジャーな存在かと思います。が、モミ属の植物というのもかなり精油原料として活用されている樹木。中でもヨーロッパ原産のシルバーファーと、アメリカ原産の“バルサムファー(カナディアンバルサム、学名Abies balsamea)”の2つはそれぞれの国で古くから民間医薬として利用されてきており、香料原料としても世界的にはメジャーな存在なようです。精油としてはその他にシベリアファー(学名Abies sibirica)も利用されています。日本でファー系の精油というとバルサムファーやシベリアファーの方が流通量としては多いかもしれません。

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マイナーな精油に属すシルバーファーですが、価格はさほど高価ではありません。やや温かみのある・バルサム感のあると称されることもありますが、クセの少ないウッディーな香りでブレンドなどにも使いやすいと思います。あえて選ぶことはあんまりないかもしれませんが、クリスマスシーズンなこともあり伝統的なモミの木の精油を紹介したいと思います。このブログで取り上げるだけに、冷え性緩和にも効果が期待されてるんですよ^^;

冬に嬉しい“日本酒入浴”は温め・保湿・美白と三拍子揃い

手先の冷えが本格化してきた冬場になるとちょっと恋しくなりるのが日本酒風呂。ギンギンに体が冷えていると体が温まるより早くお湯が冷めるんですが(私だけ?)、個人的な体感では日本酒風呂だと湯船に入ってから体が温かくなるまでの時間が塩やにがりよりも短いような気がします。ちなみに市販されているメジャーな発泡入浴剤とかはお湯だけよりも温まっているのか分からない人ですw

特に酒好きというわけでもないので気温の高い夏はあまりやりたく無い反面、冷えが悪化してくると日本酒の出番ですねと心のなかで呟いたり。家でお酒飲まないので、ひたすら入浴材用に安い日本酒をちら見している最近です(笑)

 

日本酒風呂=美容入浴方法?

日本酒風呂といえば「藤原紀香さんや長澤まさみさんの美肌(美貌?)の秘訣」という冠言葉付きで紹介されることも多いので、美肌効果がある入浴法という印象が強い方が多いのではないかと思います。

日本酒の美肌効果は古くから知られていたそうで、古くは舞妓さんが余った日本酒を化粧水代わりに使っていた・化粧水代わりに付けてシミが対策にしていたという話もあります。現代でも「日本酒を作る職人(杜氏)さんの手は綺麗」という話もよく耳にしますね。また手作り化粧水のレシピで精製水の代わりに日本酒を使ったものも多くありますし、お酒メーカーさんが出した化粧品も結構人気なのだとか。

日本酒風呂が美肌作りに役立つとされているのはいくつかの成分・働きが考えられます。大きく2つに分けてご紹介します。

 

【保湿効果】

日本酒に含まれているオリザブラン(米ぬかエキス)・αGG(アルファ・グリコシル・グリセロール)などは保湿成分として化粧品などにも利用されている存在です。またアミノ酸も水と結合する性質が強いため肌表面の水分を保持することで潤いを保ってくれる働きがあります。このため日本酒を入れたお風呂に入ると湯上がりの肌がプルプル・モチモチに感じたり、しっとり感が長続きするそうです。

さら湯に入った後すぐに保湿しないと乾燥が…という方も居ますが、日本酒風呂は湯上がりもコーディングされたような状態になっているので乾燥肌ケアに最適なのだとか。シャワーなどで淡い流してしまうと保湿効果も半減するので、乾燥肌の方はそのまま上がったほうが良いでしょう。ちなみに日本酒のアミノ酸含有量は赤ワインの約10倍とも言われていますから、乾燥肌が気になる方は赤ワイン風呂より日本酒風呂がオススメです。

 

【美白・ハリ向上】

日本酒にポリフェノールが含まれているというイメージがない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はフェルラ酸」という強い抗酸化作用が期待されるポリフェノールも含まれています。また保湿効果がある成分として紹介したαGG(アルファ・グリコシル・グリセロール)はヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す作用があるという報告もなされています。フェルラ酸とαGGが相乗して働くことで紫外線・ストレスなどによる活性酸素発生を抑制し、肌の酸化=シミ・シワ・たるみなどの老化現象を予防してくれると考えられます。

加えて日本酒のコウジ酸にはメラニン色素の生成を抑制する働きが報告されているほか、黄ぐすみなどを改善して透明感をアップさせる効果があると考えられています。フェルラ酸の抗酸化作用と合わせてシミ対策に高い効果が期待されていますから、昔の人がシミ消しに日本酒を塗っていたというのも効果を実感した方がいらっしゃったのかもしれませんね。
現時点でさほど肌老化(酸化)が気になっていない方でもコウジ酸による肌の透明感アップや、αGGによる肌のプルプル感やしっとり感アップなど美肌効果が期待できます。またフェルラ酸の抗酸化作用は過酸化脂質生成抑制にも役立ちますから、ニキビ対策にも役立ってくれそうです。

保湿効果によって肌の乾燥がなくなることでも肌のバリア機能が向上し、紫外線などのダメージ軽減・滑らかさやハリの回復などに繋がります。しかし日本酒にはそれだけではなく、より直接的に美白やアンチエイジング効果が期待されている成分も含まれていますから相乗効果が期待できると言えるでしょう。

 

冷え性改善やデトックス効果も期待

日本酒風呂が体を温める働きがある・冷え性の改善に良いとされているのも同様に大きく2つの理由に分かれます。

めぐりの十一源

美肌に嬉しい重曹風呂、冷え性の方は使い方に要注意

人にも環境にもやさしいエコ洗剤としてメジャーな重曹。100円ショップのお掃除グッズコーナーでもクエン酸と並ぶ定番商品として置かれていますし、重曹を配合したお掃除用品・消臭剤などの商品もよく見かけます。

手軽に使える入浴剤としても塩と並んで根強い人気がありますが、美肌の湯として知られる一方、血行促進や冷え性改善にどうなのかはあまり触れられることがないのでザックリまとめてみます。

重曹風呂とは

重曹風呂はその名の通り重曹を溶いたお湯に入浴します。

重曹は正式には炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウムや重炭酸ソーダとも呼ばれているナトリウムの炭酸水素塩で、アルカリ性を持つことと・加熱によって二酸化炭素を発生することが大きな特徴です。お菓子作りなどでよく使うベーキングパウターも重曹(炭酸水素ナトリウム)で、二酸化炭素を発生する性質から空気穴を作ることで生地を膨張させ、フワフワ・さくさくとした食感を作り出してくれるのだそう。

お風呂という点では天然温泉にも「炭酸水素塩泉(重曹泉/ナトリウム炭酸水素塩泉)」という重曹を含む泉質が全国に存在しています。一般的によく使われる呼び名は美肌の湯・清涼の湯で、皮膚をツルツルにする働きや湯上がりに熱感が後を引かない爽快感が特徴とされています。

重曹を入浴剤として利用した際に期待される効果は後ほど紹介しますが、目に見えるメリットとして価格が安く家計に負担がかからないこととが挙げられます。価格面で言うと重曹は安いものであれば1kg400円前後で販売されています。一回分量を30〜40gとして計算すると、一回の入浴にかかるコストは12〜16円になりますので市販の入浴剤よりもかなりお安いですね♪

 

【重曹風呂の方法と注意点】

一般的な浴槽(200リットル前後)のお湯に重曹を大さじ2〜3倍程度入れ、よくかき混ぜれば重曹風呂は出来上がりです。お好みによって塩やエッセンシャルオイルなどを入れても良いでしょう。

重曹風呂の注意点としては、肌に刺激があり敏感肌やアトピー肌の方は炎症を起こしてしまう危険性があります。アトピーや皮膚炎性のある方は使用を避け、肌が弱い方は大さじ1以下の量から開始するようにしましょう。また肌にさほど心配がない方の場合でも濃度が濃くなるとお湯がアルカリ性に傾きすぎるなどの関係で肌荒れ・皮膚炎証を引き起こす可能性があります。多く入れればそれだけ高い効果が期待できるというわけでもありませんので、お湯に溶かす量には注意するようにしてください。
お風呂を上がるときにはシャワーでしっかりと体を流すようにしましょう。

 

重曹は掃除用・料理用・化粧品用など用途別に分けて販売されていることもありますが、入浴剤に使うのは食用として利用出来るもの、化粧品用として販売されているものが好ましいとされています。小さいお子さんがいる場合などは特に料理に利用できるタイプのものを選ぶようにすると、誤って多少口に含んでしまった場合でも安心です。

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| 2016年10月16日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |
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