菌活人気?! 旬のしいたけで美と健康をゲットできるかも

好き嫌いが分かれるものの、良くも悪くも日本人にとって馴染み深いキノコであるシイタケ。和食離れと言われて久しく昔と比べると食卓に登場する機会は減っているかも知れませんが、近年「菌活」が注目されていることやカロリーの低さから女性を中心に意識的に取り入れる人も増えているそう。椎茸などのキノコ類は安価で手に入ること・色々なレシピに組み込めることも魅力ですね。

 

そんなシイタケ、特に干し椎茸は冷え性改善にもよいという情報をキャッチした自分。菌活だけではなく腸活にも役立つ・ダイエットや美肌など美容面でも優秀と色々言われている食材でもあるので、改めてシイタケの魅力を掘り下げてみようと思います。

 

しいたけ(椎茸)について紹介します

シイタケのレシピと言うと、煮物などの和食を思い浮かべて何となくほっこりするよう方も少なくないのではないでしょうか。私はまっ先にお煮しめに入っている切込み入りの椎茸をイメージします。嫌いな食べ物ランキングに入ってしまうくらい主張がある風味ですが、好きな人にとっては噛むと椎茸の旨味がジュワッと出てきて美味しいんですよね^^

 

それもそのはず、昆布に含まれているグルタミン酸・鰹節のイノシン酸と共に椎茸のグアニル酸は“三大うま味成分”とも言われ、和食の奥行きある味わいを作るためには重要な存在です。特に動物性食品を使えない懐石料理では、乾燥椎茸から出る出汁は欠かせないと言われています。

 

また食事のバランス・栄養面としても優秀な食材と考えられています。バランスの良い食事(和食)を作るために必要な食材を『まごわやさしい』という語呂合わせで覚えるということを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この『まごわやさしい』は杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生が提唱した食事療法で、食事の基本・健康を維持するために必要な栄養(食材)

  •  ま=まめ
  •  ご=ごま(ナッツ・シード類)
  •  わ=わかめ(海藻類)
  •  や=やさい
  •  さ=さかな
  •  し=しいたけ(キノコ類)
  •  い=いも

とわかりやすく分類した頭文字。

メディアなどで紹介される「スーパーフードのこれを食べましょう」みたいなものよりも、全体的な献立でイメージできるので取っ付きやすく続けやすい・健康的だと私は思います。また最近は冷え性対策のための食事としても心がけると良いこととして紹介される機会も増え、浅学な私は冷え対策で色々検索していた時に『まごわやさしい』食事法について知りました。シイタケに限らす、キノコって大事なんですね。

 

ミネラルバスパウダー トライアル(分包セット)

滋養強壮なイメージのレンコン…冷え性にも良い?

冷え性改善に取り入れたい食べ物リストでよく見かけるレンコン。

一般的に根菜が良いとは言われていますが、山芋やジャガイモなどは体を冷やす食材(陰性食品)に分類されているものもあるので微妙な所。私が調べた限りレンコンが体を冷やす食材に入れているリストは無かったのでいけそうだなと思ったものの…レンコンって栄養あるの?本当に温まるの?と思う自分もいたり。冷え性改善に役立つかだけではなくレンコンの栄養価と期待できそうな効果を一挙にご紹介します^^;

 

レンコン=蓮の地下茎

おせち料理ほか煮物類の部材としてお馴染みのレンコン。自分で料理することはほぼ無いんですが(スイマセン…)ちらし寿司の上に乗っている甘酢レンコンやはさみ揚げなどにも使われていますし、熊本県の名物として辛子レンコンも有名ですね。私は食べたことがないので恐縮ですが、擦り下ろしたレンコンを使ったレンコン団子やレンコンハンバーグもあるそう。自分が口にする機会が多いのはレンコンチップスと、サラダに乗っているやつかなぁと。改めて列記してみると意外と使いみちの広い野菜かもしれません^^;

 

レンコンは漢字で“蓮根”と書くように蓮の一部。厳密に言うと根ではなく地下茎と呼ばれる部分ではありますが、地中(泥の中)にあるので根でも良いのかなぁと。英語でも「lotus root」と呼ぶそうです。ちなみに蓮根の特徴といえるのは輪切りにした時に複数開いている“穴”ですが、これは通気腔として空気を送るために必要なのだとか。この穴が「先を見通す(見通しがきく)」に通じると考えられたことから、縁起物としておせち料理などに使われています。

 

原産地は南アジア・中国・エジプトなど諸説ありますが、レンコンを食材として利用するようになったのはインドもしくは中国と考えられています。レンコンからは少し外れますが、蓮はインドでとても大切にされている植物でありヒンドゥー教の神話や聖典にも登場することから神聖な存在ともされています。仏教でもお釈迦様が生まれたときには蓮の花が降り注いたという伝説がありますし、如来像の台座は“蓮華座”とも呼ばれるように蓮の花が象られています。また「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言われるように、清らかさの象徴としてもアジアを中心に愛されています。

 

日本では縄文時代に既にあったという説もありますが、奈良時代に中国から仏教とともに伝わったという方が有力なようです。奈良時代に記された『常陸国風土記』にはレンコンの味や病が治ると考えられていたことがうかがえる記述が見られますし、奈良時代のうちには栽培も行われていたと言われています。ただし奈良〜江戸にかけて栽培されていたレンコンは収穫量が少なく、本格的に栽培されて気軽に食べられるようになったのは明治以降と言われています。

 

この明治以降に中国から伝えられたものを中国種(中国れんこん)と言い、江戸時代までに国内で栽培されていたものは在来種(日本れんこん)と呼ばれています。在来種は収穫量が低いことに加えて病気に弱いということもあり、現在流通しているのはほとんどが中国種系統もしくは在来種と交配させたものだそう。というか水煮などに加工されて安価で売られているレンコンはほとんどが中国産のようです。国産のレンコン産地としては茨城県が有名ですね。

 

ちなみにレンコンを伝統的に食用としているのは中国南部と日本だけなんだとか。

 

日本では蓮の食用利用というと地下茎であるレンコンが最もポピュラーですが、蓮は種子(蓮の実)も食べることができベトナムのチェーや汁粉・月餅などの餡にも使われています。花や葉はお茶として用いられており、ベトナム土産のローラスティーが有名ですね。そのほかベトナムでは茎を茹でて野菜として食べたり、茎から繊維を取り出して布を折ったりしもしているそう。

 

また蓮は生薬としても利用されている植物。しかも

  • 蓮の花(つぼみ)=蓮房(レンボウ)
  • 蓮の花のおしべ=蓮鬚(レンシュ)
  • 蓮の葉=荷葉(カヨウ)
  • 蓮の幼芽=蓮心(レンシン)
  • 蓮の実=蓮実(レンジツ)
  • 種子の胚芽=蓮子心(レンシン)
  • レンコン=藕(グウ)
  • レンコンの節=藕節(グウセツ)

など部位によって細かく名前が分けられており、効能も別物とされています。

 

レンコンをすりおろして飲む・煎じ汁を飲むなどの民間療法が多いのも、生薬として用いられている関係があるのかもしれませんね。子供の頃に風邪をひいたり咳が出るとレンコンの絞り汁に水を加えて温めた「蓮根湯」を飲まされた、という記憶がある方もいらっしゃるかもしれません^^;

 

レンコンは冷え性・虚弱体質に良い?

レンコンは滋養強壮に良いとか、冷え性の方に良いとか紹介されることもある食材。とりあえず有名どころ(?)な、その辺りの働きについてまとめてみます。

 

1.消化サポート・疲労回復

 

レンコンは切り分ける時にちょっぴり糸を引く食材。このネバっとした糸は山芋などと同じく多糖類の一種である“ムチン”が含まれているため健康効果が期待されています。ムチンにはいくつかの働きがあると言われており、胃腸粘膜の保護・修復もその一つ。この働きから胃壁の保護・傷ついた胃粘膜の修復などに役立つと考えられていますし、レンコンには抗炎症作用を持つとされるタンニンも含まれているため疲れた胃のケアに効果が期待されています。

 

またムチンにはタンパク質分解酵素が含まれているため、一緒に摂取したタンパク質の吸収・利用を助ける働きもあると考えられています。この働きからタンパク質によるエネルギー転換・筋肉やホルモンなどの合成促進に繋がると考えられており、疲労回復のサポートとしても役立つと考えられています。レンコンにはムチン以外にも疲労回復に役立つビタミンCやミネラル類なども含まれています。

 

ただしレンコンそのものは消化が悪いとも言われていますので、胃弱の方は食べ過ぎに注意が必要でしょう。胃腸機能サポートからの滋養強壮効果を期待する場合は里芋の方が無難そうですね。

里芋を食べて気持ちも身体もほっこり温めよう

個人的に、寒い時期になると食べたくなるのが里芋。北海道という里芋文化がない地域出身なので馴染みは薄いのですが、あのモッチリねっとりした食感はたまらないし、ちょっと懐かしいw 食べるとどことなく「ほっこり感」がある里芋は冬場の健康維持・冷え対策レシピによく使われる食材でもあります。

 

里芋(サトイモ)について紹介

お正月にも使われる筑前煮(がめ煮)を筆頭に、イカの煮物やおでんなど“煮る”系の和食で定番の里芋。最近は里芋を使ったポテトサラダやコロッケ・グラタンなどのレシピも紹介されていて、意外と使い勝手の広い野菜でもあると思います。私は輪切りにしたものをバターで焼いて、ちょっと醤油をたらしたものが好きだったりw

 

植物としてはサトイモ科サトイモ属に分類され、タロイモの一種・タロイモの仲間とも呼ばれます。タロイモというとアジアやアフリカなど暖かい地域の方々がバナナの葉なんかで包み焼きにしている芋のイメージがありますが、実はタロイモ=サトイモ科の(食用)栽培種の総称だそう。タロイモ類という大きい括りの中に、サトイモも含まれているってことらしいです。

 

里芋はタロイモ類の中では最も北方で栽培されている品種で、かつタロイモには「親イモ」を食べる品種が多い中で「子イモ」だけを収穫して食べるものが多いのでちょっと特殊なポジションなのだとか。ただし里芋の品種にも小イモ系統ではなく親芋を食べる“たけのこいも”や親子兼用品種の“八つ頭”や“えび芋”などもあります。

 

里芋の起源はインドから東南アジア周辺と考えられています。日本に里芋が伝わったのは縄文後期、現在主食として食べられている稲よりも古いと考えられています。サツマイモやジャガイモは1600年前後に日本に伝わったとされていますから、日本での食用の歴史としては山芋(自然薯)と並んで古いと言えそうですね。里芋という名前も山に自然に生えている芋「山芋」に対して、里(人がいるところ)で作られている芋という事で命名されたそうです。

 

江戸時代までは一部地域を除き「イモ」と言えば里芋のことを指したとも言われていますから、和食の定番なのも納得かも。余談ですが「芋の子を洗う」という言い回しの“芋”も里芋のことだそうですよ。

現在はサツマイモやジャガイモがどちらかと言うとポピュラーで、里芋というと地味なイメージがある気がします。好きな食べ物を聞かれて「里芋」ってポロッと言ってしまうと良くて和食派?渋いね〜、というリアクションを受けるんではないでしょうか(苦笑)。ヌルヌルしていて下処理が面倒・手が痒くなるなどの問題もあり、家庭料理でも気合を入れたときしか使わないって方も少なくない気がします。

…食べるのは好きだけど私は嫌です←

 

ちなみ一般的には同じく“イモ”と表現されますが、同じイモ類でも植物分類上はジャガイモ・サツマイモ・ヤマイモ・サトイモはそれぞれ全く離れた種です。サトイモはのイモ部分は茎の地下部分が肥大化したもの(球茎)で、塊根と呼ばれる肥大化した根=サツマイモなどと実は食べている部位が違うのだとか。ジャガイモは同じように茎部分が肥大化したものですが、wikipediaによると薄皮で包まれていない=塊茎と区分されているのだそう。

こうして考えると、イモはイモでも全く別物ですね。

 

里芋と言えば強壮?便秘対策?

ヌルヌル食材故か、里芋の栄養や期待できる効果として代表的(?)なのが滋養強壮に良い・便秘に良いということではないでしょうか。冷え性軽減については一旦置いておいて、まずはこの辺について考えてみたいと思います^^

 

◎胃腸のサポートについて

まず便秘ですが里芋100gあたりの食物繊維総称は2.3gとイモ類の中ではやや多いものの、皮付きのサツマイモにはちょっと劣るかなという微妙なポジション。ただし不溶性食物繊維が1.5gであるのに対し、水溶性食物繊維が0.8gと多く含まれているのが特徴とされています。

 

同じ食物繊維でも不溶性食物繊維は水を吸って膨らみ便の量を増やすことで腸を刺激する=蠕動運動を促す働きがあります。対して水溶性食物繊維の場合は水に溶けてゲル化することで便の硬さを丁度良く保つ・腸内善玉菌のエサとなることで腸内フローラのバランスを整えるなどの働きが期待されています。里芋のヌルヌル成分として紹介されるムチンやガラクタンも水溶性食物繊維の一種として扱われますから、水溶性食物繊維が多い里芋はお腹の調子を整える働きに優れていると考えられます。

 

サツマイモには緩下成分であるヤラピンが含まれていますから明瞭な比較とはなりませんが、サツマイモ(皮剥き)100gあたりの食物繊維が不溶性1.6g:水溶性0.6gであることを考えると水溶性食物繊維の比率が高いことが分かりますね。便秘の改善には不溶性2:水溶性1のバランスで食物繊維を摂取するのが理想的とされていますから、里芋は優れた食物繊維補給源と言えると思います。

 

また里芋に含まれているムチンは粘膜を保護・強化する働きがあり、胃腸粘膜の強化・胃壁の保護・傷ついた粘膜の修復などに役立つと考えられています。加えてムチンにはタンパク質分解酵素も含まれているため、消化のサポートとしても有効とされています。ムチンによる粘膜保護作用は水溶性食物繊維全体の働きと合わせて腸内フローラのバランスを良くしてくれる働きも期待できますから、里芋は便秘のときだけではなく消化不良や下痢の際のケア食としても使われています。

 

酒粕しょうが粒

貧血予防にアサリ! …でも体を冷やすなら冷え性はNG?

結構前にシジミって肝臓だけじゃなく冷え性にも良いらしいぞという記事を書きましたが…似たような似てないようなアサリはどうなのだろうかと。貧血には良いと良く耳にするけれど、冷え性の人は食べ過ぎ厳禁とも言われる微妙なポジションだったり…。シジミのようにオルニチンが豊富なわけでもないし、、、どうなのよってことを考えるついでに色々。

 

あさりの紹介・豆知識

お味噌汁の具材としてもポピュラーなアサリ。食生活が変化している現代ではちょっと微妙な気もしますが、昭和くらいまでは国民食と言っても良いくらい酒蒸し・酢の物・炊き込みご飯など様々な料理に使われていた身近な食材だったのではないでしょうか。今でも家庭の食卓に高頻度で登場するかは差異がありますが、トマト煮やクラムチャウダーなど洋食系のメニューでも活用されていますから口にする機会は少なくないと思います。アサリのボンゴレビアンコも美味しいですよね。

 

シジミと同じくアサリも、広義ではマルスダレガイ科アサリ属に分類される二枚貝の総称とされています。が日本で一般的にアサリと呼ばれているものは学名Ruditapes philippinarumとされている種類で、英語ではJapanese littleneck clamもしくはJapanese shortneck clamと呼ばれているそう。直訳すると日本の首が短い(小さい)二枚貝…neckは水管のことなのか、欧米のはもっと長いのか色々疑問が湧くネーミングな気がしますw

 

ジャパニーズと付きますが、アサリの分布域は北海道から九州にかけてのほか、朝鮮半島周辺やインドネシア周辺などにもあるそう。また人の手によって地中海やハワイ諸島近郊・北アメリカの太平洋沿岸などにも移入されていますから、広い範囲に分布している貝とも言えるかもしれません。ただし日本ではハマグリほど極端な減少は無いと言われていますが、漁獲量は減少傾向にあり輸入品に頼っているという面もあるそう。ホンビノスガイやスダレガイ類などの貝もアサリの代用品として使われています。

 

ちなみにアサリの旬は春と秋の2回。これは春は19℃から24℃・秋は23℃から15℃程度になると産卵するために身が肥えてくるためで、東北から北海道にかけての水が冷たい地域のアサリは夏に1回だけということもあるそう。逆に海水温が暖かい地域では冬以外は美味しく食べられるという説もあります。

 

余談ですがwikipediaによる北海道のアサリは大型で、貝殻には模様がないのだそう。確かに子どもの頃にお味噌汁に入っていたアサリは微妙に細かいストライプっぽさこそあったものの、柄と言えるようなものは無かった気がします。サイズは舌の写真素材のアサリの味噌汁と同じ位だった気がするのですが…値段の問題かも…。

 

アサリという呼び名の語源は「あさる(漁る)」ではないかとも言われています。その呼び名の通り干潟で比較的簡単に獲ることが出来ることから、先史時代には安定して取ることの出来る食材として人々に親しまれていたと考えられます。貝塚からの出土も多いそうですし、集落の規模を比較すると量が多すぎることから内陸の人々への貿易品になっていたのではないかという説もあるのだとか。

 

それよりもずっと後の江戸時代。深川(隅田川の河口)でアサリがたくさん獲れたことから、江戸でも大衆的な食材として親しまれていたことが分かっています。深川飯もアサリを使ったご飯物ですね。江戸の街には蜆売りだけではなく浅蜊売りもを行き来していました。浅蜊売りには殻付きのアサリを売る人と剥き身のアサリを売る人がいて、殻付は「からあさりあさり」・剥き身は「あさりむきん」など売り声を変えて区別していたそうですよ。

 

あさりは貧血・冷え性に良いのか

かつて何かのTV番組(健康番組系)で貧血予防にアサリ、みたいな紹介もあったような気がします。貧血改善に良い食材はその時点で冷え改善に繋がる可能性も高いし、それ以外にも冷え改善に嬉しい栄養素を含んでいるものが多いので、アサリ貧血改善説についてと冷え性にも良いかどうかを調べてみました。

 

生姜製品専門店!金時生姜(サプリ)-サンワ食研株式会社

男性の味方と思われがちな牡蠣、実は冷えや女性サポートにも

貝の中でも一二を争うくらい好きですが、栄養や効果としては個人的に精力増強!亜鉛!タウリン!ってイメージが強かったりする牡蠣。男性の性機能トラブルや薄毛対策なんかに良いと紹介されることも結構多い食材ではありますが、実は女性に多い不調軽減にも役立ちそうな栄養が沢山含まれています。貝の中でも濃厚で好き嫌いは分かれますが、美味しく栄養補給とプチ不調軽減が出来たら嬉しいなーと。。

 

牡蠣について少々紹介

牡蠣は生のままはもちろんですが、カキフライや牡蠣ご飯など様々な料理にも使えて、牡蠣醤油やオイスターソスにもなる万能食材。カキという呼び名が“賀喜”もしくは“嘉喜”や、福をかき込むのカキに通じるとして縁起物としても使われる食材です。味・栄養価ともに高く評価され、アボカドが森のバター・大豆が畑の肉と呼ばれるような感じで、牡蠣は“海のミルク”とも例えられています。余談ですが“畑のミルク”はブドウのことを指すのだとか。

 

牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科に属するニ枚貝の総称で、日本沿岸では約20種類、世界規模で見ると100種類くらいの牡蠣が存在しているそう。このうち私達が主に食用としているのはマガキ属に属するもので、特に冬が旬とされるマガキ(真牡蠣)、逆夏が旬になるイワガキ(岩牡蠣)は全国的に食用とされています。牡蠣は海のミルクと称されていますが、風味の違いから同じ乳でもマガキを海のミルク、イワガキを森のチーズと呼び分ける方もいらっしゃるそう。

 

フランス料理などでも牡蠣はよく食べられていますが、元々フランス人はイタボガキ属に分類されるヨーロッパヒラガキ(フランス牡蠣)を食べていたのだそう。ただし寄生虫などにより数が激減し、現在では日本と同じマガキが主に食べられているのだとか。フレンチというとしっかり加熱してソースをかけて…という印象がありますが、世界一とも言われるほどフランス人は牡蠣の生食にこだわりが強いそうです。フランスで牡蠣は生・殻付きで供されるのがポピュラーであると言われています。

 

歴史的に見ても牡蠣は広範囲で古くから食用とされてきた貝の一つ。海沿い地域で見られる貝塚からは大抵牡蠣の殻が出土しているとも言われています。美食を愛した古代ローマでも牡蠣は好まれていたそうですし、ユリウス・カエサルによるイギリス遠征は美味しい牡蠣を求めてのことでは…なんて説もあるそう。

牡蠣の養殖が始まったのは4世紀頃とされていますが、これもローマ軍が進軍時の食料確保も兼ねて行ったのがきっかけだったとも考えられています。海から採った牡蠣を手っ取り早く生のまま食したことから、生食が定着していったとも言われています。

 

フランスは牡蠣を生で食べると紹介しましたが、実は他ヨーロッパ諸国やアメリカ・オーストラリアでも牡蠣は生のまま食べることが多いそうです。逆に寿司・刺し身など生食文化が盛んな日本では古い時代に牡蠣を生食することはなく、明治に様々な洋食が伝わってから少しずつ生のまま食べるようになったと言われています。ナマモノ大好き国家と思われている日本なのに…ちょっと意外ですよね。

 

女性に嬉しい、牡蠣の働き5選

牡蠣が“海のミルク”と呼ばれているのは身が乳白色をしているというビジュアル的な点だけではなく、牛乳と同じくらい様々な栄養を含んでいることも関係していると言われています。〇〇ポリフェノールのような固有成分は(おそらく)ありませんが、栄養豊富なことから女性に嬉しい様々な働きも期待されています。

 

1.貧血予防に役立つ

牡蠣に含まれている栄養で女性に嬉しいものとして、個人的には鉄分亜鉛が大きいかなと思います。亜鉛には様々な働きが期待されていますが、実は赤血球膜の生成に必要とされる物質であり貧血予防や改善にも重要なミネラル。亜鉛が不足すると赤血球が脆く壊れやすくなることから、活動できる赤血球数が減少して貧血状態を引き起こす可能性があります。この状態を亜鉛欠乏性貧血と言い、自覚していない人も含めると一定以上の割合を占めているのではないかと言われています。

 

牡蠣は亜鉛が代表成分とも言われるように、100gあたり13.2mgと亜鉛が非常に豊富鉄分含有量は1.9mgと特別多くはありませんが、不足分のフォローとしては役立ってくれるでしょう。また葉酸と共に赤血球の形成に関与するものの、植物性食品にはほとんど含まれていないビタミンB12も豊富に含まれています。葉酸と鉄分がやや少ないですが、牡蠣は造血に関わる成分を広範囲で摂取できる食材と言えるでしょう。

 

美めぐり習慣

綺麗にも冷え対策にも役立つ? 楊貴妃が愛したライチについて

世界三大美女の1人、楊貴妃が愛した果物として語り継がれているライチ。楊貴妃の美貌の元というのは後付のような気もしなくもないですが、個人的には独特の匂いと食感が大好きなので「美味しいよね」と妙な共感を持ったりしています。美味しいものの栄養価はそんなに高くないと思うんですが、美白に良いとか、体を温めてくれるとか、女性の美容と健康に良いという説も多買ったりします。

 

ライチについて紹介

茘枝と書いてライチもしくはレイシと呼ばれる、鱗のような果皮を持つ球状の果物。いかつい外見とは裏腹に果皮を剥くと白色・半透明のつるりとした果肉が現れ、なんとも言えない独特さをもつフルーティーな香りが漂います。上品な甘みと酸味・特徴的な芳香から「果物の女王」と称されることもあり、また熱帯・亜熱帯で採れる「五代名果」の一つにも数えられる存在です。熱帯・亜熱帯地方を好む果物ののため、日本では主に台湾からの輸入品が流通しています。しかし最近は沖縄県や九州などの国産品も少しずつ流通するようになっています。

 

原産地は中国南部とされており、中国では2000年以上から栽培も行われていたそう。紀元前に記されたとされる書物にもライチが工程への献上品としてつかわれていたという記述があるそうですし、1〜3世紀頃のものになると中国南部の作物として数々の文書に登場するようになります。希少で美味しい果物とであることはもちろんですが、疲労回復に良い・強壮効果があるなどとも言われていたのだとか。ずっと後のこととなりますが、中国の医学書『本草網目』では喉の渇きを癒す、皮膚や顔色を良くする、精神をリフレッシュする、記憶力を高める、脳を活性化させるなど様々な薬効を持つ食材として記載されているそうです。

 

また唐の時代には「枝からとると1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味が変わり、4日目には色も香りも消えてしまう」と評されているものもあるそう。この性質から古い時代は茘枝ではなく“離枝”と書き記されていたとも言われています。現在でもライチの皮は茶褐色という印象がある方も少なくないかと思いますが、採れたてのものは鮮やかな赤色をしています。

同じく唐の時代、ライチに関わる有名な逸話が残されています。それは楊貴妃の大好物であり、彼女を溺愛していた玄宗皇帝が中国南部の産地から長安まで数千里もの距離を8日8晩で運ばせたというお話。この話は非常に有名で、現代の日本でもライチは大抵「楊貴妃が愛したフルーツ」として紹介されていますね。

 

ライチは女性に嬉しい果物?

楊貴妃が単に好きであったのか、美容に良いと思って取り入れていたかは定かではありませんが、現在ライチは「美白・アンチエイジング効果が期待できるフルーツ」としても多くの女性に取り入れられている存在です。

アスタキサンチンだけじゃない?! 鮭(サーモン)は冷え軽減にも…

和食の献立としても、お弁当やおむすびの具としてもお馴染みの鮭。寿司・お刺身から焼き魚や鮭フレークまで日本の食卓でも様々に使われている鮭ですが、ヨーロッパやアメリカ・カナダなど世界中で食べられている魚でもあります。最も好き嫌いが少ない魚の一つと称されることもあるほど。北海道出身の私としては、鍋にも鮭が入っていたり、おやつ代わりに鮭の燻製「トバ」を囓った記憶があったりもします(笑)

 

健康や美容では化粧品でもお馴染みのアスタキサンチンを含むことからアンチエイジング食材として取り上げられたのも記憶に新しいのではないでしょうか。老化対策に鮭食べようと思いつつ、一人暮らしでは3日坊主というか1回坊主になった私でございます。魚にも体を温めるものと冷やすものがあるらしいので、抗酸化作用が期待されている鮭なら良いんじゃないと安直に思った次第w

 

鮭の歴史・種類

日本ではいつから鮭が食べられていたのかハッキリしていませんが、おそらく縄文時代には既に漁獲して食べていたと考えられています。文献での登場も古く、奈良時代に成立した各地の風土記にも記述があるのだとか。平安自体になると朝廷への供物として鮭もしくは鮭を加工したものが届けられていたことが分かっていますし、時代が変わっても性分への献上品として使われていました。産地ではまた別でしょうが、都市部においては高級魚の一つとして垂涎の的だったそうです。

 

ところで日本では元々「鮭」という言葉は“白鮭(シロザケ/学名:Oncorhynchus keta)”を指すものだったと言われています。白鮭は現在でも日本で最も一般的に食べられている種類とされており、脂質が少なめで淡白なことが特徴。英語ではChum salmon(チャムサーモン)と呼ばれていますが、脂がなく美味しくないということで“Dog salmon”と呼ばれることもあるのだとか。

 

現在「鮭」という言葉は広義であればサケ属に属する魚類(サケ類)の総称としても用いられています。サケの仲間としてマスがありますが、この区分が実は非常に曖昧。と言うのも文明開化以前に日本では白鮭以外のサケ類は〇〇マスと呼んでいましたし、イギリスではsalmon=タイセイヨウサケのみを指す言葉だったのだとか。しかし世界の広い範囲を人が移動するようになり新しいサケ(マス)類が発見され、salmonもしくはtroutと命名されたこと、サーモン=サケ/トラウト=マスと和訳されたことで名称がごちゃごちゃになっているのだそうです。

 

一応海に下るもの=サケ類(salmon)一生淡水域で過ごすもの=マス類(trout)と区分されているそうですが、古くから日本で知られていたものはサケ類であっても名前に“マス”がついているものもあります。……で、話を元に戻しますと、白鮭以外に日本で食用とされているサケ類としてはマスノスケ・銀鮭・紅鮭など6種類位あるそう。ちなみにサーモントラウトもしくはトラウトサーモンと呼ばれているものは厳密に言うと“ニジマス”の一種で、troutだけども海水で養殖されるためsalmonも付けちゃった的なネーミングなのだとか。

 

サケと言えば「サーモンピンク」と色の表現にも使われるように魚肉がオレンジがかったピンク色をしているのが特徴ですが、鮭そのものは白身魚に分類されています。身がピンク色をしているのはプランクトンから摂取した“アスタキサンチン”というカロテノイドの一種が含まれているため。このアスタキサンチンはビタミンCの約6000倍とも言われるほど抗酸化作用が高いと考えられており、アスタキサンチンを含む鮭もアンチエイジングや健康維持に役立つ食材として注目されています。

 

サケ類の中では紅鮭が最もアスタキサンチン含有量が高い=抗酸化にも紅鮭が良いのではないかという見解が多いので、下記では紅鮭の記載数値を元にご紹介したいと思います^^

 

鮭に含まれる冷え改善に役立つ成分は?

鮭に含まれているアスタキサンチンはカロテノイドの中でも抗酸化力が高く、活性酸素(一重項酸素)の除去に優れた効果を発揮すると考えられています。また細胞のどこでも働くことが出来る・栄養が届きにくい細部にまで入り込むことができる性質があるとも言われており、オールマイティーな抗酸化物質として期待されている成分でもあります。

 

抗酸化物質の摂取は肌や細胞の酸化防ぎ、活性酸素と血中の脂質が結合してできる過酸化脂質の生成抑制にも繋がります。過酸化脂質は血管に蓄積することで血管を狭める・血管の弾力性を損なわせる原因物質の一つとされており、蓄積されることで動脈硬化や血栓の発症リスクを高めてしまいます。病気と診断されるようになるのは末期ですが、それ以前の段階でも血流が悪くなると考えられますから、抗酸化物質の摂取はスムーズな血液循環の維持に繋がると言えます。

 

ミネラルバスパウダー トライアル(分包セット)
続きを読む >>
| 2017年10月21日 | 体温アップ食材 | trackbacks(0) |
Copyright (C) 体温アップ食材 | 温→暖活!! 〜冷え症改善〜. All Rights Reserved.