男性の味方と思われがちな牡蠣、実は冷えや女性サポートにも

貝の中でも一二を争うくらい好きですが、栄養や効果としては個人的に精力増強!亜鉛!タウリン!ってイメージが強かったりする牡蠣。男性の性機能トラブルや薄毛対策なんかに良いと紹介されることも結構多い食材ではありますが、実は女性に多い不調軽減にも役立ちそうな栄養が沢山含まれています。貝の中でも濃厚で好き嫌いは分かれますが、美味しく栄養補給とプチ不調軽減が出来たら嬉しいなーと。。

 

牡蠣について少々紹介

牡蠣は生のままはもちろんですが、カキフライや牡蠣ご飯など様々な料理にも使えて、牡蠣醤油やオイスターソスにもなる万能食材。カキという呼び名が“賀喜”もしくは“嘉喜”や、福をかき込むのカキに通じるとして縁起物としても使われる食材です。味・栄養価ともに高く評価され、アボカドが森のバター・大豆が畑の肉と呼ばれるような感じで、牡蠣は“海のミルク”とも例えられています。余談ですが“畑のミルク”はブドウのことを指すのだとか。

 

牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科に属するニ枚貝の総称で、日本沿岸では約20種類、世界規模で見ると100種類くらいの牡蠣が存在しているそう。このうち私達が主に食用としているのはマガキ属に属するもので、特に冬が旬とされるマガキ(真牡蠣)、逆夏が旬になるイワガキ(岩牡蠣)は全国的に食用とされています。牡蠣は海のミルクと称されていますが、風味の違いから同じ乳でもマガキを海のミルク、イワガキを森のチーズと呼び分ける方もいらっしゃるそう。

 

フランス料理などでも牡蠣はよく食べられていますが、元々フランス人はイタボガキ属に分類されるヨーロッパヒラガキ(フランス牡蠣)を食べていたのだそう。ただし寄生虫などにより数が激減し、現在では日本と同じマガキが主に食べられているのだとか。フレンチというとしっかり加熱してソースをかけて…という印象がありますが、世界一とも言われるほどフランス人は牡蠣の生食にこだわりが強いそうです。フランスで牡蠣は生・殻付きで供されるのがポピュラーであると言われています。

 

歴史的に見ても牡蠣は広範囲で古くから食用とされてきた貝の一つ。海沿い地域で見られる貝塚からは大抵牡蠣の殻が出土しているとも言われています。美食を愛した古代ローマでも牡蠣は好まれていたそうですし、ユリウス・カエサルによるイギリス遠征は美味しい牡蠣を求めてのことでは…なんて説もあるそう。

牡蠣の養殖が始まったのは4世紀頃とされていますが、これもローマ軍が進軍時の食料確保も兼ねて行ったのがきっかけだったとも考えられています。海から採った牡蠣を手っ取り早く生のまま食したことから、生食が定着していったとも言われています。

 

フランスは牡蠣を生で食べると紹介しましたが、実は他ヨーロッパ諸国やアメリカ・オーストラリアでも牡蠣は生のまま食べることが多いそうです。逆に寿司・刺し身など生食文化が盛んな日本では古い時代に牡蠣を生食することはなく、明治に様々な洋食が伝わってから少しずつ生のまま食べるようになったと言われています。ナマモノ大好き国家と思われている日本なのに…ちょっと意外ですよね。

 

女性に嬉しい、牡蠣の働き5選

牡蠣が“海のミルク”と呼ばれているのは身が乳白色をしているというビジュアル的な点だけではなく、牛乳と同じくらい様々な栄養を含んでいることも関係していると言われています。〇〇ポリフェノールのような固有成分は(おそらく)ありませんが、栄養豊富なことから女性に嬉しい様々な働きも期待されています。

 

1.貧血予防に役立つ

牡蠣に含まれている栄養で女性に嬉しいものとして、個人的には鉄分亜鉛が大きいかなと思います。亜鉛には様々な働きが期待されていますが、実は赤血球膜の生成に必要とされる物質であり貧血予防や改善にも重要なミネラル。亜鉛が不足すると赤血球が脆く壊れやすくなることから、活動できる赤血球数が減少して貧血状態を引き起こす可能性があります。この状態を亜鉛欠乏性貧血と言い、自覚していない人も含めると一定以上の割合を占めているのではないかと言われています。

 

牡蠣は亜鉛が代表成分とも言われるように、100gあたり13.2mgと亜鉛が非常に豊富鉄分含有量は1.9mgと特別多くはありませんが、不足分のフォローとしては役立ってくれるでしょう。また葉酸と共に赤血球の形成に関与するものの、植物性食品にはほとんど含まれていないビタミンB12も豊富に含まれています。葉酸と鉄分がやや少ないですが、牡蠣は造血に関わる成分を広範囲で摂取できる食材と言えるでしょう。

 

美めぐり習慣

手足は冷たくない、内蔵型冷え性って…?

以前夏の冷え性についてご紹介した際に、ちらりと触れた内臓型冷え性。手足が冷えないでお腹が冷える冷え性?と漠然な紹介になってしまったので、今回はこちらを掘り下げて調べてみたいと思います。

 

内蔵型冷え性とは

内臓型冷え性というのは文字通り体の内側(内蔵)が冷えている状態を指します。冷え性というとイメージすされやすい「手先が冷たい(末端部が冷える)」という症状はほとんど無く、むしろ手足は温かく感じるので冷えているという自覚症状を持つことが少ないとも言われています。自分でわからないまま冷えが悪化してしまうケースも多いことから“隠れ冷え性”とも呼ばれています。

 

【内蔵型冷え性の症状】

  • 平熱が低い(36℃未満)
  • お腹に手を当てると冷たく感じる
  • 太もも・二の腕などが冷たい
  • 手先・足先はわりと温かい
  • 風邪をひきやすい
  • 疲れやすい
  • 顔色が悪い
  • 寝付きが悪い・寝起きが悪い
  • 倦怠感・だるさを感じる
  • 肌荒れしやすい

当てはまるものが多いほど、内臓型冷え性の可能性が高いと言われています。特に上5つに当てはまる方は要注意。

 

【内臓型冷え性の弊害】

内臓型冷え性が“怖い冷え性”と言われるのは、自覚症状がないうちに冷えがどんどん進行してしまうということだけではありません。弊害として末端部ではなく体の中心(内蔵)が冷えることで各臓器の働き・免疫力が低下する、ということが第一に挙げられるでしょう。人の免疫細胞の大半が腸に存在していおり、体が内側から冷えると腸の免疫細胞の働きが低下することが報告されています。

 

体温が1℃下がると免疫力が30%低下する」とも言われるほど、深部体温と免疫力は関わりが深いと考えられています。このため内臓型冷え性のチェック項目にも用いられているように、免疫力が低下して風邪をひきやすくなる可能性が高いと言われています。また風邪だけではなくインフルエンザほか様々な病気に対する抵抗力も低下してしまいますから、健康を維持が困難になる危険もあるのだとか。

お腹が冷えることで腹痛・便秘・下痢・お腹のハリなどを感じる方も多いそう。血行不良にも影響してくれることから肩こり・むくみなどの症状にも繋がりますし、内臓機能や血行が低下することで基礎代謝が落ち太りやすい体質になってしまう可能性も高いそう。肌荒れや顔色の悪さなど外見面の問題が起こりやすくなるのも、血流・代謝・免疫力の低下に起因していると考えられます。

 

内蔵には卵巣や子宮なども含まれていますから、生殖器官が冷えることで月経不順や生理痛など女性特有の不調を引き起こす・悪化させる原因にもなります。妊娠にも影響するので、特に妊活中には注意したいですね。また内蔵冷えは脳の冷え(機能低下)に繋がるという説があり、だるさや倦怠感をはじめ情緒不安定になりやすいとも言われています。

まさに冷えは万病の元…って感じ;;

溜め込みタイプの冷え性さんに、スイートフェンネルが良いらしい

市販のカレールーを使うと胃もたれがヤバイので、脂控えめの半手作りカレー(※カレー粉をベースに使って味を調える感じ)にハマっている私です。カレー作りの中で普段使わないスパイスとも遭遇したんですが、その中で甘い系の香りを持つフェンネルの匂いを嗅いで、ぼんやり「冷え性に良さそうな匂い」と思ったりしました。調べると冷えに良いって記述はいくつか発見できたんですが、何が冷えに良いかは書かれていないものが多いので。自分なりに考えてみました。

 

…ちなみに手作りカレーは温まるし胃もたれしないしで最高ですが、ロクに図りもせず目分量で香辛料を突っ込んでるのでどれが効いているのか、ミックスしているから良いのか、いまいち分かりません><

 

スイートフェンネルとは?

フェンネルはセリ科ウイキョウ属の多年草で、甘い香りが特徴的な種子はスパイスとしてもお馴染みの存在。外見は同じくセリ科の種子であるキャラウェイシードやクミンシード・アニスシードなどと非常によく似ていて、結構分かりにくいです^^;

 

ピクルスや焼き菓子などにも用いられますが、特に魚料理と相性が良いことから「魚のハーブ」とも呼ばれています。ヨーロッパで使われているイメージの強いハーブでもありますが、インドではカレー料理・中国のミックススパイス五香粉の原料としてなど、ユーラシア大陸の広範囲で用いられている存在でもあります。

 

原産は地中海沿岸地域と考えられていますが、古代エジプトや古代ローマなどでも栽培されていた事から栽培の歴史の最も古い作物の一つにも数えられています。またカモミールネトルなどと共に「アングロサクソンの9つの神聖なハーブ」とも呼ばれていますし、「フェンネルを見ても摘もうとしない者は悪魔である」という言い伝えがある地域もあるそう。

 

フェンネルは薬草としても各国で古くから利用されており、古代バビロニアでは腫れ物のケアに・古代ギリシアでは利尿剤のような感覚で・古代ローマーではダイエットに用いられていたとも伝えられています。アラビアやインドの伝統医学においても古い自体から健胃・食欲増進や駆風作用のある生薬として取り入れられています。

 

日本ではニッキ(シナモン)などのようなフェンネルを使った代表料理はおそらくありませんが、平安時代までには中国から伝えられていたことが分かっています。長野県や岩手県などで栽培も行われていたそうですし、琉球王国(沖縄県)では胃腸に良い島野菜の一つとして取り入れていたそう。本土でも魚料理などに使ってみればよかったのにね〜と個人的には思いますが、生薬「茴香」としての用途のほうが圧倒的に多かったようです。

 

料理などに使うハーブ(スパイス)としては単にフェンネルと呼ばれますが、エッセンシャルオイルの場合はフェンネルスイートもしくはスイートフェンネルと“スイート”が付けられています。これは精油原料として用いられるフェンネルにFoeniculum vulgare var.dulceと、F.vulgare.var.amaraの2種類があるからなのだとか。ちなみに変種であるF.vulgare.var.amaraはビター・フェンネルと呼ばれていますが、毒性が高いとされることからアロマテラピーでは利用されず、精油の一般流通もほとんど行われていません。

 

フェンネルは冷え軽減に役立つ?

フェンネルはマジョラムなどの様に、加温作用=体を温める働きがある精油とは言われていません。

 

が!

循環器系への刺激作用や利尿・発汗効果が期待されていることから、むくみ軽減やデトックスサポートに役立つ、そこから派生してダイエットに良いハーブとする見解があります。この考え方は古くからあったそうで、古代ローマでフェンネルティーを現在で言うところの“痩身茶(ダイエットティー)”として使っていたのとか。

 

このためフェンネルは血行不良やむくみなど循環不良に起因するタイプの冷え性軽減に、間接的に役立つのではないかと考えられています。特にフェンネルオイルを使ったマッサージはデトックスやセルライトケアに取り入れられているそうですし、マッサージするという直接的な働きかけと合わせてより高い効果が期待されています。

 

綺麗にも冷え対策にも役立つ? 楊貴妃が愛したライチについて

世界三大美女の1人、楊貴妃が愛した果物として語り継がれているライチ。楊貴妃の美貌の元というのは後付のような気もしなくもないですが、個人的には独特の匂いと食感が大好きなので「美味しいよね」と妙な共感を持ったりしています。美味しいものの栄養価はそんなに高くないと思うんですが、美白に良いとか、体を温めてくれるとか、女性の美容と健康に良いという説も多買ったりします。

 

ライチについて紹介

茘枝と書いてライチもしくはレイシと呼ばれる、鱗のような果皮を持つ球状の果物。いかつい外見とは裏腹に果皮を剥くと白色・半透明のつるりとした果肉が現れ、なんとも言えない独特さをもつフルーティーな香りが漂います。上品な甘みと酸味・特徴的な芳香から「果物の女王」と称されることもあり、また熱帯・亜熱帯で採れる「五代名果」の一つにも数えられる存在です。熱帯・亜熱帯地方を好む果物ののため、日本では主に台湾からの輸入品が流通しています。しかし最近は沖縄県や九州などの国産品も少しずつ流通するようになっています。

 

原産地は中国南部とされており、中国では2000年以上から栽培も行われていたそう。紀元前に記されたとされる書物にもライチが工程への献上品としてつかわれていたという記述があるそうですし、1〜3世紀頃のものになると中国南部の作物として数々の文書に登場するようになります。希少で美味しい果物とであることはもちろんですが、疲労回復に良い・強壮効果があるなどとも言われていたのだとか。ずっと後のこととなりますが、中国の医学書『本草網目』では喉の渇きを癒す、皮膚や顔色を良くする、精神をリフレッシュする、記憶力を高める、脳を活性化させるなど様々な薬効を持つ食材として記載されているそうです。

 

また唐の時代には「枝からとると1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味が変わり、4日目には色も香りも消えてしまう」と評されているものもあるそう。この性質から古い時代は茘枝ではなく“離枝”と書き記されていたとも言われています。現在でもライチの皮は茶褐色という印象がある方も少なくないかと思いますが、採れたてのものは鮮やかな赤色をしています。

同じく唐の時代、ライチに関わる有名な逸話が残されています。それは楊貴妃の大好物であり、彼女を溺愛していた玄宗皇帝が中国南部の産地から長安まで数千里もの距離を8日8晩で運ばせたというお話。この話は非常に有名で、現代の日本でもライチは大抵「楊貴妃が愛したフルーツ」として紹介されていますね。

 

ライチは女性に嬉しい果物?

楊貴妃が単に好きであったのか、美容に良いと思って取り入れていたかは定かではありませんが、現在ライチは「美白・アンチエイジング効果が期待できるフルーツ」としても多くの女性に取り入れられている存在です。

アスタキサンチンだけじゃない?! 鮭(サーモン)は冷え軽減にも…

和食の献立としても、お弁当やおむすびの具としてもお馴染みの鮭。寿司・お刺身から焼き魚や鮭フレークまで日本の食卓でも様々に使われている鮭ですが、ヨーロッパやアメリカ・カナダなど世界中で食べられている魚でもあります。最も好き嫌いが少ない魚の一つと称されることもあるほど。北海道出身の私としては、鍋にも鮭が入っていたり、おやつ代わりに鮭の燻製「トバ」を囓った記憶があったりもします(笑)

 

健康や美容では化粧品でもお馴染みのアスタキサンチンを含むことからアンチエイジング食材として取り上げられたのも記憶に新しいのではないでしょうか。老化対策に鮭食べようと思いつつ、一人暮らしでは3日坊主というか1回坊主になった私でございます。魚にも体を温めるものと冷やすものがあるらしいので、抗酸化作用が期待されている鮭なら良いんじゃないと安直に思った次第w

 

鮭の歴史・種類

日本ではいつから鮭が食べられていたのかハッキリしていませんが、おそらく縄文時代には既に漁獲して食べていたと考えられています。文献での登場も古く、奈良時代に成立した各地の風土記にも記述があるのだとか。平安自体になると朝廷への供物として鮭もしくは鮭を加工したものが届けられていたことが分かっていますし、時代が変わっても性分への献上品として使われていました。産地ではまた別でしょうが、都市部においては高級魚の一つとして垂涎の的だったそうです。

 

ところで日本では元々「鮭」という言葉は“白鮭(シロザケ/学名:Oncorhynchus keta)”を指すものだったと言われています。白鮭は現在でも日本で最も一般的に食べられている種類とされており、脂質が少なめで淡白なことが特徴。英語ではChum salmon(チャムサーモン)と呼ばれていますが、脂がなく美味しくないということで“Dog salmon”と呼ばれることもあるのだとか。

 

現在「鮭」という言葉は広義であればサケ属に属する魚類(サケ類)の総称としても用いられています。サケの仲間としてマスがありますが、この区分が実は非常に曖昧。と言うのも文明開化以前に日本では白鮭以外のサケ類は〇〇マスと呼んでいましたし、イギリスではsalmon=タイセイヨウサケのみを指す言葉だったのだとか。しかし世界の広い範囲を人が移動するようになり新しいサケ(マス)類が発見され、salmonもしくはtroutと命名されたこと、サーモン=サケ/トラウト=マスと和訳されたことで名称がごちゃごちゃになっているのだそうです。

 

一応海に下るもの=サケ類(salmon)一生淡水域で過ごすもの=マス類(trout)と区分されているそうですが、古くから日本で知られていたものはサケ類であっても名前に“マス”がついているものもあります。……で、話を元に戻しますと、白鮭以外に日本で食用とされているサケ類としてはマスノスケ・銀鮭・紅鮭など6種類位あるそう。ちなみにサーモントラウトもしくはトラウトサーモンと呼ばれているものは厳密に言うと“ニジマス”の一種で、troutだけども海水で養殖されるためsalmonも付けちゃった的なネーミングなのだとか。

 

サケと言えば「サーモンピンク」と色の表現にも使われるように魚肉がオレンジがかったピンク色をしているのが特徴ですが、鮭そのものは白身魚に分類されています。身がピンク色をしているのはプランクトンから摂取した“アスタキサンチン”というカロテノイドの一種が含まれているため。このアスタキサンチンはビタミンCの約6000倍とも言われるほど抗酸化作用が高いと考えられており、アスタキサンチンを含む鮭もアンチエイジングや健康維持に役立つ食材として注目されています。

 

サケ類の中では紅鮭が最もアスタキサンチン含有量が高い=抗酸化にも紅鮭が良いのではないかという見解が多いので、下記では紅鮭の記載数値を元にご紹介したいと思います^^

 

鮭に含まれる冷え改善に役立つ成分は?

鮭に含まれているアスタキサンチンはカロテノイドの中でも抗酸化力が高く、活性酸素(一重項酸素)の除去に優れた効果を発揮すると考えられています。また細胞のどこでも働くことが出来る・栄養が届きにくい細部にまで入り込むことができる性質があるとも言われており、オールマイティーな抗酸化物質として期待されている成分でもあります。

 

抗酸化物質の摂取は肌や細胞の酸化防ぎ、活性酸素と血中の脂質が結合してできる過酸化脂質の生成抑制にも繋がります。過酸化脂質は血管に蓄積することで血管を狭める・血管の弾力性を損なわせる原因物質の一つとされており、蓄積されることで動脈硬化や血栓の発症リスクを高めてしまいます。病気と診断されるようになるのは末期ですが、それ以前の段階でも血流が悪くなると考えられますから、抗酸化物質の摂取はスムーズな血液循環の維持に繋がると言えます。

 

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そば茶は体を冷やすか、温めるのかを考えてみる

日本人にとっても非常に馴染み深い食材である蕎麦。麺として食べるのはもちろんのこと、お茶にしたり、ソバの実の殻を詰めて蕎麦枕を作ったりもしますね。そばアレルギーが一般的に認知されているのも、それだけ使用される機会が多いという見方もできるのではないでしょうか?

 

一時期、韃靼蕎麦茶が美白に良いとちょっとしたブームになった記憶がありますし、血液サラサラ効果が期待できる健康茶として紹介されることも少なくありません。血液サラサラ効果が期待できるなら冷え性の軽減に良いのかなと思ったら、ソバは体を冷やすから避けたほうが良いとしているものもあり…どうしたものかと調べなおしてみました。

 

そば茶・韃靼蕎麦茶とは?

私達からすると蕎麦=ザ・和食というイメージがありますが、世界各地で食用とされている存在でもあります。と言っても比較的冷涼な気候を好む植物ですので、中国・ロシア・北ヨーロッパなどユーラシア大陸の北側での栽培・食用が多いそう。日本でも北海道や福島・山形など北側で多く栽培されています。

 

ソバの原産は中国南部あたりとする説が有力で、食用の歴史も古いと考えられています。日本においてもまだ大陸と陸続きだった時に人々と共に入ってきたと言われています。9000年以上前の高知県の遺跡からもソバ花粉が発見されているのだそう。弥生時代には既に栽培されていたと考えられていますから、米よりも古くから栽培されていた可能性もありそうですね。

 

現在日本人にとって最も一般的なソバの食べ方は麺として食べることですが、「そば切り」が成立したのは戦国時代頃、麺状の蕎麦を食べるのが主流になったのは江戸時代中期以降と言われています。鎌倉時代に“挽臼”が伝来するまでは米のような感覚で炊くか煮込むかして食べていました。現在でもロシアなどではそのままお粥のように煮込んで食べることもあるそうです。気にしたことがなかったですが韓国の冷麺やイタリアのパスタなど蕎麦粉を麺に加工して食べる国もありますね。国によって使い方は異なりますが、粉にしてから加工する食べ方のほうが多いでしょう。

 

あまり意識せずに食べていますが、私達が普段食べている「お蕎麦」は普通ソバや甘ソバとも呼ばれるFagopyrum esculentumという種を原料としたもの。植物分類ではタデ科ソバ属とされていますが、同じソバ属に分類される別種植物は19種くらいあるのだとか。お茶売り場で見かける“韃靼蕎麦(ダッタンソバ)”というのもFagopyrum tataricumという同属別種です。

えのきはダイエッターだけじゃなく冷え性の方にも役立つ?

通年ほぼ価格に変動がないことから、家計の味方として節約レシピにもよく使われるえのき。代表的な料理としては鍋物が挙げられることが多いかと思いますが、一年中何らかの献立で使われているような気もします。もやしと同じく低カロリーでどの料理とも合うことから、ダイエット中のカサ増し食材としてもお馴染みではないでしょうか。私はお世話になった覚えがあります(笑)

 

低カロリーというだけではなくダイエットに役立つ成分が含まれているとして、えのき氷や乾燥えのきなどがブームになったのも記憶に新しいですね。で、ダイエットに良い=代謝アップに良いなら冷え性改善にも役立つのではないかなと思ったりして。

えのきの紹介

えのきは広葉樹などに規制する菌類(キノコ)の一種です。名前から榎の木に育つもののように感じますが、実は榎だけではなく柿や桑・柳など色々な広葉樹に寄生するのだそう。日本で最も生産量が多いきのこと言われる通り現代ではすっかりお馴染みの食材ですが、一般的に普及するようになったのは1960年代と比較的最近です。

 

ところで、一般的にえのきというと白くてヒョロヒョロした形状をしているものを思い浮かべるのではないでしょか。「ユキノシタ」という別名は真冬に雪を持ち上げて生えてくるからだそうですが、そんな生態を知らなくともしっくり来ますよね。ところが野生のエノキは茶色っぽい色をしていてカサが大きく、知らずに見たら別のキノコだと思ってしまうくらいの差異があります。見慣れた“えのき”とは違って柄も短く根元のほうに行くほど黒褐色を帯びることから「アシグロナメコ」とも呼ばれているそう。

 

栽培をはじめた頃は、この全く別物に見える野生エノキを光を当てずに栽培(軟白栽培)していたそうです。といっても形状こそ細長いものの当初は薄茶色というかクリーム色をしていたそう。その中に時折育つ真っ白いえのきを選別して品種改良を進めたことで現在主流となっている“純白種”が確立されていきます。現在の品種は光を当てたとしても茶色くならず、真っ白いまま育つのだそうですよ。

 

また近年は時代を逆行したようなブラウン系えのき(糸エノキ)も再び流通するようになっています。アシグロナメコ(野生種えのき)を見たことがある・食べたことがあるという方は少ないかと思いますが、細長くてカサが薄茶色をしているブラウンえのきは見覚えがある方も多いのではないでしょうか。味は白いえのきよりも歯ごたえや甘みが強いとも言われていますから、好き嫌いは分かれそうですが、きのこ好きの方なら美味しくいただけそうですね。

 

ブラウンえのきが流通するようになったのは健康ブームで軟白栽培ものよりも、色がある食材の方が身体に良いという印象を持たれるようになったことも影響しているのかもしれません^^;

 

肥満予防・冷え改善に嬉しい成分

えのきの健康メリットと言うと“肥満予防”もしくは“便秘予防”に良いという印象を持たれることが多いのではないかと思います。昔は食物繊維が多く低カロリーな食材として、最近はキトサンやエノキタケリノール酸という成分の働きでより直接的なダイエットサポート効果が期待されていたりします。

肥満予防や冷え性の改善にも関わりそうな項目を3つに分けて紹介します。

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えのきの成分として代表的なのが食物繊維。便秘対策にえのきを取り入れていたことがある方も多いのではないでしょうか。中国でも便秘の特効薬と言われているそうですよ。えのき100gあたりの食物繊維含有量は3.9g、実際に食べる茹で100gであればカロリーは22kcalのまま変わらず食物繊維量は4.5gとなります。同グラムで比較するとレタスやキュウリの約4倍の食物繊維量になりますから、食物繊維補給源としては確かにうってつけですね。

 

えのきの食物繊維はほぼ全てが不溶性食物繊維であるため、腸を刺激して蠕動運動を促す働きが期待できます。水溶性食物繊維やビタミンCはほとんど含まれていないので腸内環境改善にはさほど…と思われがちですが、えのきには食物繊維以外に“キノコキトサン(キトグルカン)”という成分も含まれています。キノコキトサンは食物繊維の仲間とされるβ-グルカンやキトサンなどの多糖類結合体だそうで、腸内善玉菌の増加などに有効と考えられています。このため便通促進だけではなく、腸内フローラ改善にも効果が期待されています。

 

レモン風呂は冷え改善に良い?美白に役立つ?

ご存知レモンはイメージしただけで唾液が出てくるという方もいるくらい、かなり強烈な酸味を持つ果物。代表成分といえるのはビタミンCとクエン酸で、特にビタミンCについては含有量を表す時に使われることもあるほど。CCレモンとかキレートレモンとかビタミンC系の飲料も「レモン」系が圧倒的に多いような気がします。そう言えばレモン白湯も流行りましたね。

 

レモンを食べた(摂取した)場合に期待できる働きとしても、クエン酸による疲労回復促進効果・ビタミンCによる美肌・美白・アンチエイジングなんかが代表的なのではないでしょうか。加えて近年はエリオシトリンなどのポリフェノールが含まれていることも注目されています。

生姜や唐辛子のように直接的な温め成分はありませんが、ビタミンCとポリフェノール(ビタミンP)の働きで血行促進効果が期待できること・クエン酸回路の活発化などから代謝アップに繋がると考えられていることから、肥満予防やダイエット効果も期待されています。冷えの改善にも役立ちそうですよね。

 

が、しかし。成分的には冷え性軽減にも役立ちそうなレモンですが、東洋医学の考え方では体を冷やす性質のある“陰性食品”に分類されています。水分が多い・木になるものだからあまりに気しなくて良いという意見もありますが、体を冷やすのでレモネードやホットレモンなどを作る時は生姜を入れましょうという意見もちらほら。唐揚げやお魚にかけるなどの利用はさておき、積極的に取り入れたいものか迷うところという方も多いのではないでしょうか。

 

そんな方に朗報(?)

レモンは入浴剤にすると血行促進や保温効果がアップが期待できる⇒冷え性さんの完全なる味方となってくれるらしいです♪

 

レモン風呂の作り方と注意点

レモン風呂もしくはレモン入浴と言われているもはザックリ言うと「入浴剤感覚でレモンをお風呂のお湯に入れる」というものですが、実はレモンしか使わないものであってもバリエーションが豊富。よくある“柚子湯”の様にレモンを丸ごとドボンとお湯に入れるという超ワイルドな方法から、皮を天日干しして乳鉢で細かくすり潰したレモンパウターを使ってバスボムを作るなど結構手間のかかるものまで様々。

 

とりあえず大前提としては、ワックスなどが使われている可能性のある外国産レモンの場合はしっかりと皮を洗ってから使う、くらいでしょうか。ちなみにレモンはそのままドボンと入れると成分が十分に溶け出ないため勿体無いと言われています。その反面、肌に対する刺激性も丸ごと入れてしまったほうが低いので肌が弱い方などの場合はそのまま使ったほうが無難であるとも。

手間なく作れてしっかり成分も溶け出す方法としては輪切りにしたレモンを浮かべる・料理などで汁を絞ったレモンの殻を布袋に入れて浮かべるなどがメジャーなのではないかと思います。皮だけ取っておいて天日干しする(面倒ならレンジで時短しても良いと思う)と、使いたい時に使いたい分ずつ利用できて便利なのだそう。

 

そのほか少し前に流行ったレモン塩(レモンソルト?)を作り、それをバスソルトとして使う方法もあります。こちらは塩による効果も期待できるので一石二鳥かもしれません^^ 煮沸消毒した瓶に塩とレモンを交互に入れて数日に一回馴染むように容器を振るだけなので、そんなに手間もかからないですしね。

 

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| 2017年09月09日 | バス&アロマ | trackbacks(0) |
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