好き嫌いはあるけど、大葉(シソ)って意外と優秀じゃない?

最近は冷え対策として「コレを食べるのはダメ」ではなく、「コレだけじゃなくてコレを組み合わせて食べよう」方式を意識している私です。食べないように〜って考えるよりも気分的にも楽しくて苦痛じゃないので。

 

で私の周りには苦手な人ばかりで話が全くできないんですが、個人的に大好物のシソ。ちょい足し食材としてよく使う存在で、油っこいものが苦手なんですがシソ入れるとすごく食べやすくなるのも嬉しいところ。何年か前にはシソの醤油漬けが“合法ハーブSHISO”と言ってSNS辺りで話題になっていた記憶もあるので、、、きっとシソ好きの人も日本にはまだまだ居るはず!

 

★紫蘇(大葉)について紹介

好き嫌いはあれど、ワサビやミョウガと共に和食の薬味として欠かせない食材である紫蘇。中でも大葉と呼ばれる青い葉は「おそしそハンバーグ」や「シソベーゼパスタ」など洋食系レシピ系にも活用されており、ちょっと入れるだけでサッパリとした印象をプラスしてくれる優秀な存在だと思います。あまり気にしたことはないんですが福神漬や七味唐辛子などにも使われているようで、和ハーブと呼ばれたりもしていますね。

 

そんな和風メニューにも欠かせない紫蘇ですが、原産地は中国南部あたりではないかという説が有力です。しかし日本でも縄文自体の遺跡から種子が出土しているため、非常に古い時代から私達の先祖はシソを食べていたと考えられています。日本で現在使われているハーブ・スパイス類は奈良時代くらいに伝わったものが多いこともあり、シソを日本最古のハーブとする説もあるそう。

 

日本だけではなく中国でも古くからシソを利用しており、食用だけではなく薬用(伝統医薬)としても紀元前には取り入れていたと言われています。三国志でもお馴染みの曹操の典医とされる伝説の名医「華佗」が食中毒の治療に用いたという伝説もあるのだとか。奈良〜平安期になると中国との情報交換も行われるようになり、日本でも紫蘇を生薬として用いるようになります。現在でもシソの葉は生薬「蘇葉(そよう)」として漢方処方に使われているそうですよ。また平安時代にはシソの栽培も行われていたことが分かっています。

 

植物としてはシソ科シソ属に分類され、種子名はシソの種類によって変わります。すごく余談で学名としては科名が“Lamiaceae”で属名が“Perilla”とシソとは関わりのない言葉が使われているんですが、日本語版だとシソ科・シソ属と同じ呼ばれ方をしていたりします。日本で植物分類とか学名が導入された時に代表的な植物がシソだったんだろうな〜と個人的に思ったりしています(笑) シソ科植物にはラベンダー・ミント・セージ・ローズマリーなど欧米でフル活用されている感じのハーブが多々含まれていますよ。

上記のハーブ類は別属なのでそこまで近い種とは言えませんが、シソと非常に近い存在として「エゴマ」があります。韓国料理でサンチュとともに肉を包む葉として使われるアレですね。遺伝子研究でシソはエゴマの変種ということが認められており、学名がPerilla frutescensとされるものはエゴマ、シソはPerilla frutescens var. 〇〇という表記になっています。

 

エゴマやシソなどerilla frutescens系統の植物は中国から日本にかけてだけではなくアジア全域に分布していると言われていますが、地域によってシソ系統を好む・エゴマ系統を好むというのがハッキリ分かれていることが多いとも言われています。もちろん両方を使う地域もありますし、近年では日本でもエゴマの葉を取り入れているようなど食のグローバル化(?)も見られるそうですが…ちょっと面白いですよね。

 

【小話:シソと大葉の違いって…】

単にシソと呼ばれたり、大葉や赤紫蘇・青紫蘇と呼ばれたりと、改めて考えると「私の呼び方ってあってるの? 大葉と青紫蘇って違う種類?」とか不安になることも。wikipediaさんの解説によるとシソは狭義であれば基本品種である縮緬紫蘇(P. frutescens var. crispa f. crispa)、もしくは代表品種と言える赤紫蘇(P. frutescens var. crispa f. purpurea)のみを指す場合もあるそうですが、一般的にはシソの品種を総称した言葉だとか。

 

食用としては赤紫蘇と青紫蘇((P. frutescens var. crispa f. viridis)の2つがポピュラーで、かつ青紫蘇と大葉は同じものを指します。呼称が違うのは昔、青紫蘇を束ねたものが“大葉”という商品名で売り出されていたためだとか。商品名だったはずが大葉という呼び名が定着して、単体の青紫蘇も大葉と呼ぶようになったのではないかと言われています。現在では青紫蘇を葉の形状を保ったまま使う場合に大葉と呼ぶ、という区分をしている方もいるそう。

 

用途としては青紫蘇(大葉)は葉そのままか刻んで薬味・香味野菜として使われることが多く、赤紫蘇は梅干しなどの色付け・ジュース・乾燥させて香辛料のように用いるなど加工品としての用途が多いと言われています。全国的に販売されている広島県の三島食品さんのふりかけ“ゆかり”も原料は赤紫蘇ですね。

 

紫蘇はストレス対策&冷え対策に役立つ?

しつこく言いますが…取りあえず入れておけば大抵のものは美味しくなると思っているくらい、私は大葉が大好き。身体に悪くても量こそ気にするが食べ続けるぜ、と思っていたんですが調べたところ健康維持や冷え性対策に嬉しい効果が期待できる食材でもあるようです。シソ優秀過ぎる(言ってみたいだけ)。

 

【シソの香り成分と期待される働き】

好き嫌いが別れる原因の一つでもある気がしますが…シソは独特の芳香を持つ植物でもあります。薬味(香味野菜)や和ハーブと呼ばれる所以でもあり、シソ科の植物に香料原料となるものが多いことを考えても…何というか納得ですね。シソには様々な芳香成分(精油成分)が含まれていますが、その主成分といえるのがモノテルペンのぺリルアルデヒドという有機化合物。シソに多く含まれていることからシソアルデヒドとも呼ばれています。

 

明確な根拠とは言い難いようですが、このぺリルアルデヒドを主とする紫蘇の香りには気持ちを落ち着けてリラックスさせてくれる鎮静作用があるのではないかと考えられています。またぺリルアルデヒドは優れた抗菌・防腐作用があるとされており、お刺身などに大葉が添えられているのも風味や見栄えだけではなく大葉が食中毒予防になると考えられていたためだそう。

 

酵素ブームで話題の生野菜、冷えにも良い?悪い?

冷え性対策を本やネットで調べたことがある方であれば、大体「冷え性の人は生野菜を控えよう」という記述を目にした機会があるのではないかと思います。このブログでも冷たいものは食べすぎないほうが良い、とか、生野菜の食べ過ぎに注意とか書いた覚えがあります^^;

 

わりと(私が知る限り)昔から「冷え性の人は生野菜・冷たい状態の生果物は避けよう」というのは定説化していたような印象がありますが、最近は“酵素”というものが健康維持やダイエットなどで注目されていることもあり「野菜は生で食べた方が酵素やフィトケミカルを摂取できるのだからから、むしろ生で食べたほうが良い」という傾向も増えているよう。

前者は薬膳系の影響が強い方・後者はローフード系の考え方の影響が強い方とする見解もあるそう。

 

生野菜は体を冷やすと言われるのは何故?

まず生野菜NGと言われる「体を冷やす」という点について考えてみたいと思います。色々なことが囁かれていますが、大まかには3つに分けることが出来そうです。

 

1.摂取時の温度が低い

生野菜が体を冷やす原因になる点として最もイメージしやすいものとして、内蔵型冷え性を起こす原因でも紹介していますが、摂取時の温度が低い=内側から内蔵などをダイレクトに冷やしてしまう危険性がある事が挙げられます。生野菜をサラダやスムージーにして食べる・飲む場合は直前まで冷蔵庫に入れているという方も少なくないでしょう。メーカーや製品によっても異なりますが、冷蔵庫の温度は概ね2℃〜6℃、野菜室の温度は3℃〜7℃くらいと言われています。また常温を意識しても生野菜であれば温度は10〜15℃くらいと言われていますから、体温から比べるとかなり低い温度のものを摂取していることになります。

 

この冷たいものを摂取して起こる冷えは一時的なもので、人体に備わっているホメオスターシス(恒常性)と呼ばれる環境を一時的に保つ働きによって元に戻されます。そのため冷たいものの摂取が総じて悪いという訳ではありませんが、冷え性の人は元々不足しがちな発熱量が胃腸の温度を取り戻すために奪われる可能性があります。内臓の温度を正常に戻そうとする働きに負荷になるほど冷たいものを摂取すると、一時的の“一時”が結構な時間になってしまう・末梢部へ熱が回りにくくなることに繋がる=冷えが重くなると考えられます。

 

2.水分が多い・消化が悪い

生野菜の特徴として、加熱料理をした状態よりも水分量が多いということも挙げられています。と言っても『日本食品成分表』でキャベツや大根など幾つかの食材を見てみましたが生と茹での水分量の違いは100gあたり1g程度の差異であるものが多く、巷で言われるほど水分量に差はありません。この説は体が冷える=水分代謝が悪くなる説との混同ではないかと考えられます。

 

ただし冷たいものを摂取することで胃腸の温度が下がる=胃腸機能が低下するということは考えられます。また水分の吸収・代謝が上手く行かないと水分過多になり消化液が薄められる可能性もありますから、冷たい状態で摂取する前提であれば「水分量が多くなりすぎる」という事も完全には否定しきれないかもしれません。消化という点で言うと、より単純に固さのある生野菜として食べるよりも加熱して柔らかい状態にしたほうが負担は少ないでしょう。

 

3.カリウムが多い

調理したものを食べるよりも生野菜のほうが様々な栄養素を補給できると言われていますが、その中にはカリウムも含まれています。この点に関してはメリットでありデメリットでもあると言えますが、カリウムは体内の水分バランスに関係するミネラルであり、利尿効果があると言われている存在。

 

むくみによって冷えが起こっている場合はメリットとしても働きますが、尿の排出とともに熱を下げる働きも持ち合わせています。こちらも一時的なもので身体は正常な体温を保持するように動きますが、冷たいものの摂取と同様に冷え体質の方の場合は体温を戻すまでに時間がかかる・末梢部に行き渡る熱量が減るなどの影響がある可能性もあるでしょう。

 

ちなみにカリウムは水に溶けやすい性質があるので加熱料理、というか茹でるような調理法を摂った場合に流出し減少する傾向があります。例えば『日本食品成分表』の中でホウレンソウ(通年平均)を見てみると、生の場合のカリウム量は100gあたり690mgであるのに対し、茹で状態では490mgとなっています。水分量は生92.5g・茹で91.5gですから、摂取目安量から考えると水分量よりもカリウム量の差異の方が大きいと言えますね。

 

生野菜が冷えとりに役立つとされる理由は?

生野菜が体を冷やすとされる理由としては上記の3つが大半を占めていますが、では逆に生野菜が冷え性の改善に良いとされている理由を見てみましょう。

 

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滋養強壮なイメージのレンコン…冷え性にも良い?

冷え性改善に取り入れたい食べ物リストでよく見かけるレンコン。

一般的に根菜が良いとは言われていますが、山芋やジャガイモなどは体を冷やす食材(陰性食品)に分類されているものもあるので微妙な所。私が調べた限りレンコンが体を冷やす食材に入れているリストは無かったのでいけそうだなと思ったものの…レンコンって栄養あるの?本当に温まるの?と思う自分もいたり。冷え性改善に役立つかだけではなくレンコンの栄養価と期待できそうな効果を一挙にご紹介します^^;

 

レンコン=蓮の地下茎

おせち料理ほか煮物類の部材としてお馴染みのレンコン。自分で料理することはほぼ無いんですが(スイマセン…)ちらし寿司の上に乗っている甘酢レンコンやはさみ揚げなどにも使われていますし、熊本県の名物として辛子レンコンも有名ですね。私は食べたことがないので恐縮ですが、擦り下ろしたレンコンを使ったレンコン団子やレンコンハンバーグもあるそう。自分が口にする機会が多いのはレンコンチップスと、サラダに乗っているやつかなぁと。改めて列記してみると意外と使いみちの広い野菜かもしれません^^;

 

レンコンは漢字で“蓮根”と書くように蓮の一部。厳密に言うと根ではなく地下茎と呼ばれる部分ではありますが、地中(泥の中)にあるので根でも良いのかなぁと。英語でも「lotus root」と呼ぶそうです。ちなみに蓮根の特徴といえるのは輪切りにした時に複数開いている“穴”ですが、これは通気腔として空気を送るために必要なのだとか。この穴が「先を見通す(見通しがきく)」に通じると考えられたことから、縁起物としておせち料理などに使われています。

 

原産地は南アジア・中国・エジプトなど諸説ありますが、レンコンを食材として利用するようになったのはインドもしくは中国と考えられています。レンコンからは少し外れますが、蓮はインドでとても大切にされている植物でありヒンドゥー教の神話や聖典にも登場することから神聖な存在ともされています。仏教でもお釈迦様が生まれたときには蓮の花が降り注いたという伝説がありますし、如来像の台座は“蓮華座”とも呼ばれるように蓮の花が象られています。また「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言われるように、清らかさの象徴としてもアジアを中心に愛されています。

 

日本では縄文時代に既にあったという説もありますが、奈良時代に中国から仏教とともに伝わったという方が有力なようです。奈良時代に記された『常陸国風土記』にはレンコンの味や病が治ると考えられていたことがうかがえる記述が見られますし、奈良時代のうちには栽培も行われていたと言われています。ただし奈良〜江戸にかけて栽培されていたレンコンは収穫量が少なく、本格的に栽培されて気軽に食べられるようになったのは明治以降と言われています。

 

この明治以降に中国から伝えられたものを中国種(中国れんこん)と言い、江戸時代までに国内で栽培されていたものは在来種(日本れんこん)と呼ばれています。在来種は収穫量が低いことに加えて病気に弱いということもあり、現在流通しているのはほとんどが中国種系統もしくは在来種と交配させたものだそう。というか水煮などに加工されて安価で売られているレンコンはほとんどが中国産のようです。国産のレンコン産地としては茨城県が有名ですね。

 

ちなみにレンコンを伝統的に食用としているのは中国南部と日本だけなんだとか。

 

日本では蓮の食用利用というと地下茎であるレンコンが最もポピュラーですが、蓮は種子(蓮の実)も食べることができベトナムのチェーや汁粉・月餅などの餡にも使われています。花や葉はお茶として用いられており、ベトナム土産のローラスティーが有名ですね。そのほかベトナムでは茎を茹でて野菜として食べたり、茎から繊維を取り出して布を折ったりしもしているそう。

 

また蓮は生薬としても利用されている植物。しかも

  • 蓮の花(つぼみ)=蓮房(レンボウ)
  • 蓮の花のおしべ=蓮鬚(レンシュ)
  • 蓮の葉=荷葉(カヨウ)
  • 蓮の幼芽=蓮心(レンシン)
  • 蓮の実=蓮実(レンジツ)
  • 種子の胚芽=蓮子心(レンシン)
  • レンコン=藕(グウ)
  • レンコンの節=藕節(グウセツ)

など部位によって細かく名前が分けられており、効能も別物とされています。

 

レンコンをすりおろして飲む・煎じ汁を飲むなどの民間療法が多いのも、生薬として用いられている関係があるのかもしれませんね。子供の頃に風邪をひいたり咳が出るとレンコンの絞り汁に水を加えて温めた「蓮根湯」を飲まされた、という記憶がある方もいらっしゃるかもしれません^^;

 

レンコンは冷え性・虚弱体質に良い?

レンコンは滋養強壮に良いとか、冷え性の方に良いとか紹介されることもある食材。とりあえず有名どころ(?)な、その辺りの働きについてまとめてみます。

 

1.消化サポート・疲労回復

 

レンコンは切り分ける時にちょっぴり糸を引く食材。このネバっとした糸は山芋などと同じく多糖類の一種である“ムチン”が含まれているため健康効果が期待されています。ムチンにはいくつかの働きがあると言われており、胃腸粘膜の保護・修復もその一つ。この働きから胃壁の保護・傷ついた胃粘膜の修復などに役立つと考えられていますし、レンコンには抗炎症作用を持つとされるタンニンも含まれているため疲れた胃のケアに効果が期待されています。

 

またムチンにはタンパク質分解酵素が含まれているため、一緒に摂取したタンパク質の吸収・利用を助ける働きもあると考えられています。この働きからタンパク質によるエネルギー転換・筋肉やホルモンなどの合成促進に繋がると考えられており、疲労回復のサポートとしても役立つと考えられています。レンコンにはムチン以外にも疲労回復に役立つビタミンCやミネラル類なども含まれています。

 

ただしレンコンそのものは消化が悪いとも言われていますので、胃弱の方は食べ過ぎに注意が必要でしょう。胃腸機能サポートからの滋養強壮効果を期待する場合は里芋の方が無難そうですね。

万能とも言われるラベンダーティーについて考えてみる

ハーブ辞典とかを読んでいると、カモミールと並ぶかそれ以上に“万能”感を醸し出しているラベンダー。飲んで良し・嗅いで良し・塗って良し・浸かって良しと用途も広いですし、効能とされているものもリラックスから風邪のケア・痛み止めまで様々。万能ハーブとも称されるラベンダー…本当に万能なのか、冷え性軽減にも役立つのか気になった疑い深い人がお送りします。

 

ラベンダーについて紹介

今更お前に紹介される必要はない、と言われそうなくらいにポピュラーなハーブであるラベンダー。ハーブとか特に興味ないというお父さん・おじいちゃんであっても知っている存在ですから、もう知名度ナンバーワンって言っちゃっても良いんじゃないかと思っていたりします。本物のラベンダーが使われているかは定かじゃないですが、シャンプーやら石鹸やらから化粧品・香水・入浴剤・室内芳香剤などなど……とにかく私達の周りはラベンダーの香りでいっぱいw

 

そんなラベンダーはシソ科に分類される植物。シソ科の中でもラヴァンドラ(Lavandula)属に分類され、かつ半木本性の植物の呼び名としてラベンダーという言葉が使われるのだそう。同属でラベンダーと呼ばれる植物はwikipediaによると39種類あるそうですが、私達が普段ラベンダーと呼んでいるのはLavandula angustifoliaという種だそう。他の植物と区別するためにコモンラベンダー、真正ラベンダー、イングリッシュ・ラベンダーなどと呼ぶこともありますね。

 

ラベンダーと言うと“ラベンダー色”と色の表現にも使われるように薄紫色のイメージがありますが、種類によってはピンクや白などの花が咲くものもあるそう。種によってはラベンダーの香りがしないラベンダーもあるそうですし、精油も近縁種のスパイク・ラベンダーやラバンジンになるとかなり香りの印象が違いますよね。余談ですがラヴァンドラ属は交雑種を生じやすい性質で、呼び名も学名・分類もかなりゴチャゴチャだそう。未だに分類の研究が行われているそうですし、同じ種だけど香りが違うからどうしよう的なものも多いのだとか。

で。

現在私達がラベンダーとして見ているL.angustifoliaと同じものなのかは諸説あるらしいですが、ラベンダーは人との関わりの歴史が非常に古いハーブとしても知られています。古代エジプトではミイラ作りに利用されたことが分かっており、軟膏や香水としても利用していたと考えられています。古代ギリシアやローマでも虫除けや芳香剤として、また病室の燻蒸・宗教儀式の際の薫香としてと幅広く利用していたそう。新約聖書に登場する“ナルドの香油”は一般的にスパイクナードのこととされていますが、ラベンダーの一種だったのではないかという説もあります。

 

ちなみにラベンダー(lavender)という呼び名の由来は「古代ローマ人が入浴に利用しており、洗うを意味するラテン語に由来する」というのが通説ですが、ローマ人がお風呂にラベンダーを入れていたことを裏付けるものは発掘されていないそう。古代ギリシアやローマでは怒りの鎮静など精神面のサポートから、女性領域の不調まで様々な不調に用いていたそうですから、お風呂に入れていてほしいなぁと思ったり。

 

ラベンダーを愛した有名人はイングランドのエリザベス1世が代表的。エリザベス女王はラベンダーのジャムが大好きで嗜好品としてだけではなく、頭痛薬としても食べていたと伝えられています。彼女が通年新鮮なラベンダーの花が欲しいと言った所からイギリスのハーブガーデン熱が高まった、なんて話もあるそうですよ。

 

ラベンダー=リラックスティー?

ラベンダーティーに期待できる働きと言うと気持ちを落ち着けせる・安眠サポート用など“リラックス”に関わるものを連想される方が多いのではないでしょうか。…私はtheリラックスティーというイメージがあります(笑)後に冷え性軽減にどうなのかという個人的な考察を書きますが、そこにもちょっと関わる点であり、ラベンダーティーの代表効果と言えるものでもあるので先に紹介させていただきます。

 

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| 2018年03月21日 | - | trackbacks(0) |

里芋を食べて気持ちも身体もほっこり温めよう

個人的に、寒い時期になると食べたくなるのが里芋。北海道という里芋文化がない地域出身なので馴染みは薄いのですが、あのモッチリねっとりした食感はたまらないし、ちょっと懐かしいw 食べるとどことなく「ほっこり感」がある里芋は冬場の健康維持・冷え対策レシピによく使われる食材でもあります。

 

里芋(サトイモ)について紹介

お正月にも使われる筑前煮(がめ煮)を筆頭に、イカの煮物やおでんなど“煮る”系の和食で定番の里芋。最近は里芋を使ったポテトサラダやコロッケ・グラタンなどのレシピも紹介されていて、意外と使い勝手の広い野菜でもあると思います。私は輪切りにしたものをバターで焼いて、ちょっと醤油をたらしたものが好きだったりw

 

植物としてはサトイモ科サトイモ属に分類され、タロイモの一種・タロイモの仲間とも呼ばれます。タロイモというとアジアやアフリカなど暖かい地域の方々がバナナの葉なんかで包み焼きにしている芋のイメージがありますが、実はタロイモ=サトイモ科の(食用)栽培種の総称だそう。タロイモ類という大きい括りの中に、サトイモも含まれているってことらしいです。

 

里芋はタロイモ類の中では最も北方で栽培されている品種で、かつタロイモには「親イモ」を食べる品種が多い中で「子イモ」だけを収穫して食べるものが多いのでちょっと特殊なポジションなのだとか。ただし里芋の品種にも小イモ系統ではなく親芋を食べる“たけのこいも”や親子兼用品種の“八つ頭”や“えび芋”などもあります。

 

里芋の起源はインドから東南アジア周辺と考えられています。日本に里芋が伝わったのは縄文後期、現在主食として食べられている稲よりも古いと考えられています。サツマイモやジャガイモは1600年前後に日本に伝わったとされていますから、日本での食用の歴史としては山芋(自然薯)と並んで古いと言えそうですね。里芋という名前も山に自然に生えている芋「山芋」に対して、里(人がいるところ)で作られている芋という事で命名されたそうです。

 

江戸時代までは一部地域を除き「イモ」と言えば里芋のことを指したとも言われていますから、和食の定番なのも納得かも。余談ですが「芋の子を洗う」という言い回しの“芋”も里芋のことだそうですよ。

現在はサツマイモやジャガイモがどちらかと言うとポピュラーで、里芋というと地味なイメージがある気がします。好きな食べ物を聞かれて「里芋」ってポロッと言ってしまうと良くて和食派?渋いね〜、というリアクションを受けるんではないでしょうか(苦笑)。ヌルヌルしていて下処理が面倒・手が痒くなるなどの問題もあり、家庭料理でも気合を入れたときしか使わないって方も少なくない気がします。

…食べるのは好きだけど私は嫌です←

 

ちなみ一般的には同じく“イモ”と表現されますが、同じイモ類でも植物分類上はジャガイモ・サツマイモ・ヤマイモ・サトイモはそれぞれ全く離れた種です。サトイモはのイモ部分は茎の地下部分が肥大化したもの(球茎)で、塊根と呼ばれる肥大化した根=サツマイモなどと実は食べている部位が違うのだとか。ジャガイモは同じように茎部分が肥大化したものですが、wikipediaによると薄皮で包まれていない=塊茎と区分されているのだそう。

こうして考えると、イモはイモでも全く別物ですね。

 

里芋と言えば強壮?便秘対策?

ヌルヌル食材故か、里芋の栄養や期待できる効果として代表的(?)なのが滋養強壮に良い・便秘に良いということではないでしょうか。冷え性軽減については一旦置いておいて、まずはこの辺について考えてみたいと思います^^

 

◎胃腸のサポートについて

まず便秘ですが里芋100gあたりの食物繊維総称は2.3gとイモ類の中ではやや多いものの、皮付きのサツマイモにはちょっと劣るかなという微妙なポジション。ただし不溶性食物繊維が1.5gであるのに対し、水溶性食物繊維が0.8gと多く含まれているのが特徴とされています。

 

同じ食物繊維でも不溶性食物繊維は水を吸って膨らみ便の量を増やすことで腸を刺激する=蠕動運動を促す働きがあります。対して水溶性食物繊維の場合は水に溶けてゲル化することで便の硬さを丁度良く保つ・腸内善玉菌のエサとなることで腸内フローラのバランスを整えるなどの働きが期待されています。里芋のヌルヌル成分として紹介されるムチンやガラクタンも水溶性食物繊維の一種として扱われますから、水溶性食物繊維が多い里芋はお腹の調子を整える働きに優れていると考えられます。

 

サツマイモには緩下成分であるヤラピンが含まれていますから明瞭な比較とはなりませんが、サツマイモ(皮剥き)100gあたりの食物繊維が不溶性1.6g:水溶性0.6gであることを考えると水溶性食物繊維の比率が高いことが分かりますね。便秘の改善には不溶性2:水溶性1のバランスで食物繊維を摂取するのが理想的とされていますから、里芋は優れた食物繊維補給源と言えると思います。

 

また里芋に含まれているムチンは粘膜を保護・強化する働きがあり、胃腸粘膜の強化・胃壁の保護・傷ついた粘膜の修復などに役立つと考えられています。加えてムチンにはタンパク質分解酵素も含まれているため、消化のサポートとしても有効とされています。ムチンによる粘膜保護作用は水溶性食物繊維全体の働きと合わせて腸内フローラのバランスを良くしてくれる働きも期待できますから、里芋は便秘のときだけではなく消化不良や下痢の際のケア食としても使われています。

 

酒粕しょうが粒

実は一つのスパイス! オールスパイスは冷え対策にも役立ってくれる?

ミックススパイスの名前だと思っている方もいらっしゃるオールスパイス。オールスパイスという紛らわしい名前なのに単体スパイスだということは知っていましたが、何に使うか・どんな効果が期待できるかはサッパリだったり。最近市販のルーカレーが酷く胃もたれするので、カレー粉+αな感じの手作りカレーを作っている関係で初めて利用してみました。そこで気になるのが、スパイスだから(?)冷え性軽減にも良いのか・カレー以外に何に使えるのかなど諸々。

 

オールスパイスとは

オールスパイスはホールスパイスとして入手した場合、胡椒よりはちょっと大きい1cmあるかないかの暗褐色をした球体。植物としてはフトモモ科に分類されており、私達が使っているのは果実部分。そのほか葉も香辛料として使われることがあるそうです。原産地は西インド諸島で、中南米に暮らすマヤ系先住民族の人々は2世紀頃からオールスパイスを香辛料や防腐剤として利用していたとも伝えられています。ちなみに現在でも中南米・カリブ地方が主産地で、産地の名前と胡椒に似た外見から“ジャマイカンペッパー”とも呼ばれているそう。

 

オールスパイスが世界的に知られるようになったのは、1570年代にスペインの探検家が発見したことがきっかけとされています。16世紀後半から17世紀初めにヨーロッパへと持ち込まれ、ナツメグ・シナモン・クローブの3つを混ぜ合わせたような香りがすることから“オールスパイス”と呼ばれるようになったそう。

 

当時ヨーロッパではブラックペッパーナツメグシナモンクローブが4大スパイスとしてもてはやされており、これらの香辛料産地を確保するためにスペイン・ポルトガル・イギリス・オランダ・フランスが「スパイス戦争」と呼ばれる熾烈な争いを繰り広げたことが知られています。歴史で出てくる“東インド会社”の設立もこの争いを有利に進めるためだったそうですよ。

 

スパイスの普及の裏にはヨーロッパ各国の争いや植民地化などブラックなものが沢山ありますが、それはつまりスパイスが当時非常に高価だったということ。そんな中で3種の(当時の)高級スパイスを合わせたような香りを持つオールスパイスは歓迎されたのではないでしょうか。邪道だという頑固者も居たような予感はしますが…^^;

日本や中国でもかつては3つのスパイスの香りを持つことから“三香子”と呼ばれていたそうです。そのほか“百味胡椒”とも呼ばれていますが、3からかなり増えてますよね(笑)ただし実際に香りを嗅ぐと百と言いたいくらいの色々なスパイスを組み合わせたような印象があります。そこまで詳しくもないのでミックススパイスだよって出されても疑わないと謎の自信を持って言えるw

 

オールスパイスの香りに期待される効果

とっても複雑な香りを持つオールスパイス。食品成分表などでは100gあたりのビタミン・ミネラル量なども公開されていますが、スパイスとして使われる存在のため実際の摂取量は極微量。そのためオールスパイスに期待される効果としては栄養素というよりも“香り”の成分によるものが大半となっています。香りが良いということもあり、ポプリ作りに使われたり、精油も作られており香水などにも使われているそうですよ。

貧血予防にアサリ! …でも体を冷やすなら冷え性はNG?

結構前にシジミって肝臓だけじゃなく冷え性にも良いらしいぞという記事を書きましたが…似たような似てないようなアサリはどうなのだろうかと。貧血には良いと良く耳にするけれど、冷え性の人は食べ過ぎ厳禁とも言われる微妙なポジションだったり…。シジミのようにオルニチンが豊富なわけでもないし、、、どうなのよってことを考えるついでに色々。

 

あさりの紹介・豆知識

お味噌汁の具材としてもポピュラーなアサリ。食生活が変化している現代ではちょっと微妙な気もしますが、昭和くらいまでは国民食と言っても良いくらい酒蒸し・酢の物・炊き込みご飯など様々な料理に使われていた身近な食材だったのではないでしょうか。今でも家庭の食卓に高頻度で登場するかは差異がありますが、トマト煮やクラムチャウダーなど洋食系のメニューでも活用されていますから口にする機会は少なくないと思います。アサリのボンゴレビアンコも美味しいですよね。

 

シジミと同じくアサリも、広義ではマルスダレガイ科アサリ属に分類される二枚貝の総称とされています。が日本で一般的にアサリと呼ばれているものは学名Ruditapes philippinarumとされている種類で、英語ではJapanese littleneck clamもしくはJapanese shortneck clamと呼ばれているそう。直訳すると日本の首が短い(小さい)二枚貝…neckは水管のことなのか、欧米のはもっと長いのか色々疑問が湧くネーミングな気がしますw

 

ジャパニーズと付きますが、アサリの分布域は北海道から九州にかけてのほか、朝鮮半島周辺やインドネシア周辺などにもあるそう。また人の手によって地中海やハワイ諸島近郊・北アメリカの太平洋沿岸などにも移入されていますから、広い範囲に分布している貝とも言えるかもしれません。ただし日本ではハマグリほど極端な減少は無いと言われていますが、漁獲量は減少傾向にあり輸入品に頼っているという面もあるそう。ホンビノスガイやスダレガイ類などの貝もアサリの代用品として使われています。

 

ちなみにアサリの旬は春と秋の2回。これは春は19℃から24℃・秋は23℃から15℃程度になると産卵するために身が肥えてくるためで、東北から北海道にかけての水が冷たい地域のアサリは夏に1回だけということもあるそう。逆に海水温が暖かい地域では冬以外は美味しく食べられるという説もあります。

 

余談ですがwikipediaによる北海道のアサリは大型で、貝殻には模様がないのだそう。確かに子どもの頃にお味噌汁に入っていたアサリは微妙に細かいストライプっぽさこそあったものの、柄と言えるようなものは無かった気がします。サイズは舌の写真素材のアサリの味噌汁と同じ位だった気がするのですが…値段の問題かも…。

 

アサリという呼び名の語源は「あさる(漁る)」ではないかとも言われています。その呼び名の通り干潟で比較的簡単に獲ることが出来ることから、先史時代には安定して取ることの出来る食材として人々に親しまれていたと考えられます。貝塚からの出土も多いそうですし、集落の規模を比較すると量が多すぎることから内陸の人々への貿易品になっていたのではないかという説もあるのだとか。

 

それよりもずっと後の江戸時代。深川(隅田川の河口)でアサリがたくさん獲れたことから、江戸でも大衆的な食材として親しまれていたことが分かっています。深川飯もアサリを使ったご飯物ですね。江戸の街には蜆売りだけではなく浅蜊売りもを行き来していました。浅蜊売りには殻付きのアサリを売る人と剥き身のアサリを売る人がいて、殻付は「からあさりあさり」・剥き身は「あさりむきん」など売り声を変えて区別していたそうですよ。

 

あさりは貧血・冷え性に良いのか

かつて何かのTV番組(健康番組系)で貧血予防にアサリ、みたいな紹介もあったような気がします。貧血改善に良い食材はその時点で冷え改善に繋がる可能性も高いし、それ以外にも冷え改善に嬉しい栄養素を含んでいるものが多いので、アサリ貧血改善説についてと冷え性にも良いかどうかを調べてみました。

 

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七草粥でもハーブティーでも、ナズナは冷え・むくみケアに良い?

お正月セットの隅にひっそりと置かれている七草粥シリーズ。お正月のご馳走は実のところあまり興味がない(高いし、胃にもたれるし…)な自分にとっては、こちらのほうが狙いの商品だったりします。フリーズドライタイプやフリカケタイプなども多いので、年末〜今頃まで買い集めて1月7日以外にも“お茶漬けのもと”的な感覚で普通に食べてたりします^^;

 

そんな七草粥の“七草(春の七草)”を諳んじれる方、多くないのではないでしょうか。私は言えないので調べたところ「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」だそうです。今回はその中のナズナなる葉について掘り下げてみます。

 

ナズナとは

植物に詳しい方はさておき、多分あまり聞き覚えのない方も多いであろうナズナ。生野菜(?)がセットになっている七草セットでもどれがどれ?という感じなのは私だけではないはず。漢字では「薺」と書くそう。覚えられる気も、正しく書ける気もしない…。

 

ナズナと言うとアレですが、もっと身近な呼び名はペンペン草もしくは三味線草。野菜というより野草ですね。花の下についている果実(小さい葉のように見える部分)が三味線のバチに似ていることが特徴的です。ちなみに小説やドラマなどで「ペンペン草も生えないぜ」というセリフがあったりしますが、これはナズナが荒廃した場所でもどこでも至る所に生える植物のためだとか。

 

植物分類ではアブラナ科ナズナ属に分類され、原産はヨーロッパから西アジアにかけてのエリではないかと言われています。トルコにある新石器時代から金石併用時代の遺跡チャタル・ヒュユク遺跡などからも発見されており、紀元前のうちには中央〜西ユーラシアエリアで食用とされていたと考えられます。日本にもムギ栽培と共に伝わったと考えられ、現在ある帰化植物の中でも古い時代に自生するようになった史前帰化植物に数えられています。

 

現在でこそ七草粥の具、人によっては天ぷらやお浸し・和物に使うかなぁという程度ですが、古くは冬〜春にかけての貴重な食料であり栄養源であったと言われています。また民間薬としても使われてきた存在で止血・緩下・利尿作用など様々な薬効があると考えられていました。特に止血用として用いられることが多く、薬の入手がしにくかった第一次世界大戦中に薬代わりに使われていたとも言われています。

 

デトックスサポートが期待?

ナズナ、ハーブとしてはシェーパーズパースと呼ばれる植物は、便秘やむくみなど溜め込み体質の方のサポートに適した食材であると考えられています。デトックスハーブに数えられることもある存在なので、冷え性軽減はとりあえず置いておいて、そのあたりを先にご紹介します。

 

むくみ予防・改善に

ナズナは栄養価としてはカリウムが比較的多く、そのほかに血液サラサラ効果が期待されるサポニン抗酸化作用を持つフラボノイド系ポリフェノールの“ジオスミン”なども含んでいます。ジオスミンは抗酸化作用だけではなく血管の弾性保持や回復を助ける働きが期待されており、毛細血管の透過性を適切に維持することで足のむくみ・下肢静脈瘤などの軽減効果が期待されている物質でもあります。

 

こうした成分が複合して働くことで、ナズナは利尿作用やむくみ改善効果を持つと考えられています。ヨーロッパの民間医療ではナズナを煮出したお茶“シェパーズパースティー”は、殺菌作用を持つ利尿剤としても用いられているそうです。

 

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